親子の近すぎず遠すぎない関わりとは?自立した子に育てるためにすべきこと
大学受験は不本意な結果に終わり、併願校すら考えてもいなかった大学へ通うこととなった甥っ子。
コロナ禍でキャンパスライフがかなり制限されているものの、楽しく過ごしているようです。
先日親族で集まった際、義姉からなぜ甥っ子が合格確実と言われていた併願校に落ちた理由について聞きました。今回は親の関わりと子どもの自立について書いてみたいと思います。
1.大学受験、併願校にすら落ちた理由
甥っ子は、祖母が神奈川に一人暮らしをしていることから、祖母宅から通える範囲にある理工系の学部を片っ端から受けました。
しかし、併願校であるはずの大学すらことごとく落ちてしまい、たった一校だけ受けた関西にある総合大学に入学することとなりました。
取り返しのつかない失敗は、志望度が高く、十分に合格ラインに届いていたはずのとある私立大学で起きました。
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