仮想通貨バブル崩壊がはじまる 第4回米上院がテザー社に情報開示を求める手紙を送る
こんにちは。
ステーブルコインと呼ばれるテザーがほんとうに米ドルと1対1の裏付けがあるのかの疑惑についての記事を書くつもりでしたが。
テザーに関する大ニュースが入ってきましたのでこちらについて書きますね。
結論からいう全仮想通貨のポジションは一旦閉じたほうがよいと考えています。取り急ぎ紹介します。
アメリカの上院はいくつかの市場整合性に関するを懸念を理由にテザー社の準備金、償還プロセス、発行、活動について情報提供を行うよう求める書簡を送付しました。11月23日付です。
テザー社には10日間の猶予が与えられてはいますが回答をしないという選択はできないように思われます。
なおテザー社は今までも正式な監査が行われその結果が公表されたことが一度もありません。ですので今回の情報開示も今まで同様に言い逃れができるともいえます。
もちろん、テザーが10日以内に適切な情報開示を行い何ごともなく過ぎることも考えられます。
しかしテザーはビットコインの8割がテザーからの流入であると言われてます。万が一疑惑が明らかになればその流動性からビットコインや仮想通貨全体に大打撃です。
どうぞ逃げ遅れることがありませんように。
暴落後は取引所の停止まで考えておく必要があります。また影響は仮想通貨業界だけにとどまらないと思います。株なども強そうに見えて個別が上がらず根はぐらぐらな相場です。同様にノーポジ出金しておいたほうが安全です。
暴落王子による一連の過去記事、1)ろうそく足による分析、2)ビットフライヤーの売却失敗、3)相場操縦の公表そして今回の上院による情報開示要求。これにテザーが回答することは不可能と思われますので、100年に一度のまさかが訪れる可能性はかなり高くなってきていると考えています。
英語圏では一部盛り上がっているのですが日本語ではこのテザーのニュースに興奮しているのは暴落王子ぐらいなのでいまいち信憑性にかけると思われてるのはわかっています。
ツイッターで#Tetherという英語のタグを検索していただくと確認できると思います。
また例年多くのプロはクリスマス休暇前にはポジションを閉じます。心穏やかに年末年始を過ごされたい方にはノーポジ出金しておくことをお勧めします。
次はステーブルコインと呼ばれるテザーの疑惑に迫りたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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