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はじめまして、双極性障害です。

ある日、知人に金遣いの荒さをバカにされ、悔しくて家計管理を始めました。

本気出せば節約なんて簡単にできると思っていたのですが、いざ節約を始めてみるとどう頑張っても支出を減らすことができません。記憶にない買い物や爆買いを繰り返し、病院に行ってみたら双極性障害と診断を受けました。

浪費は双極性障害の特徴のひとつです。

双極性障害とは

簡単にいうとハイテンションと鬱を繰り返す病気です。そんな気分の波なんて誰にでもあるよと言われるのですが、私の場合は誰にでもあるレベルをはるかに超えたハイテンションっぷりで、いわゆる「やばいやつ」なので病気なわけです。医者に当たり前のように「で、警察には何回お世話になったの?」と聞かれます。それが病的な気分の波です。素面なのに酔っ払っているようなものです。

躁状態の時はフワフワ〜っとたくさん買い物をしてしまうことがよくあります。私の場合は記憶にない買い物や、寝てる間に買い物している、会議中でも買い物が我慢できないなど酷い有り様でした。

けれど、病気を認め、薬を飲みはじめてから世界が変わってきました。

薬を飲んでようやくスタート地点に立ったのだ

薬を飲んで突然浪費がきれいになくなるということはありません。けれど、思いつきで旅行に行ったり、記憶にない買い物をしたりということは無くなりました。

爆買いがなくなったので家計のコントロールがしやすくなり、私はようやくスタートラインに立てたのだと思いました。

発信する理由

がんばってもがんばっても浪費が治らない人の中には双極性障害の人が少なからずいるんじゃないかと思うし、浪費しまくっていた私だからわかる節約のコツもあるんじゃないかと思います。何が一般的で何が異常なのかはわからない。だから体験談を書いてみようかなと思いました。

がんばっても浪費が治らなかった時は本当に苦しかった。今はようやくスタートラインに立ったので資産形成できる家計を目指して試行錯誤しながら、その体験を発信して行こうと思っています。

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