【日向坂46】所々に既視感がある？「声の足跡」のMVを観た感想

YouTubeにて日向坂46の5thシングルの収録曲である「声の足跡」のMV が公開されました。さっそく視聴した感想を書いていこうと思います。

・これまでのMVを思い出すような演出？

今回のMVでは過去に見たことのあるようなものが多いとMV公開前から紹介されていたのでそこに着目して気になったシーンを取り上げます。

上村さんが森本さんにリップを塗っているシーン（0：57）は「ときめき草」では齊藤さんが上村さんにリップを塗っているシーンが思い出されましたね。リップを‟塗ってもらっていた″上村さんが‟塗る側になった”というのは新3期生も入ってきて成長したということを表しているのかもしれません。

3期生の4人が廊下に立たされて教師に怒られているようなシーン（1：42）は「僕たちは付き合っている」の冒頭のシーンと同じような演出ですね。先輩がアイドル活動の中でぶつかってきた困難を後輩も経験することになるかもしれないということを暗示しているのでしょうか。もしそうだとしても今のメンバーなら先輩たち同様に乗り越えることができるでしょう！

出だしの丹生さんと美玲さんが歩いている姿、サックスを吹いている金村さん（0：34～）、ボールをトラップする影山さん（2：53～）など、「期待していない自分」のMVを彷彿とさせるようなシーンも多かったですね。

・センター2人の表現力溢れるダンス

2番のサビ（2：16～）で美玲さんと丹生さんが向かい合った後、力強いダンスをしているシーンでは2人の表現力が感じられます。表現力と言えば美玲さんですが丹生さんもかなり感情を爆発させたようなダンスでしたね。感受性豊かな2人だからこそ発揮できるパフォーマンスというのもあるのかもしれません。

渡邉さんが一瞬センターに立つ場面があるのですが（3：53～）ここも良いんですよね。ひらがなけやきの頃から思っていたのですが渡邉さんはセンターが似合うと思うのでぜひやってほしいです。

・「君しか勝たん」のMVと比べるとシンプルな構成

「君しか勝たん」は仕掛けが盛りだくさんのMVでしたがそれと比べると今回はダンスシーンやメンバーの顔をアップするシーンが多かったりとシンプルでしたね。自分もそうですがメンバーがフォーカスされている方が良いという人はこのMVの方が好きかもしれませんね。

今回はひらがなけやきっぽさもあるMVだったのでデビュー前からのファンにとっては懐かしさも感じられる素晴らしいMVでした。カップリングではありますがテレビでもぜひ披露してほしい曲ですね。

「声の足跡」MV YouTubeより