見出し画像

ICUC-043_2021.1.17【やる気のない時どうするか?】

I see, You see! Intellectual Curiosity Update Committee【知的好奇心向上委員会 ICUC】今週ものんびり知的好奇心のアップデート&趣味の動画文字起こしメインのメモ。

今日の図書
『英語達人列伝』斎藤兆史(中公新書)

ICUC#43「やる気のない時どうするか?」

今日はやる気が全く起こらず、なーんもしなかった(できなかった)。 何個かの原稿の〆切迫ってきてるんだけどなあ。でもなんか、Mac広げることもしなかった。 そんな時、日々頑張ってる人たちの話が目に入ると、なんかダメな自分を実感しますねえ。
てなことを喋ってます。ゆるりとご覧ください!

ICUC主宰:角田陽一郎webサイト

mireva channel

動画の内容(+文字起こしメモ&感想)

名古屋に出張する

 おはようございまーす。バラエティプロデューサーの角田陽一郎でございます。知的好奇心向上委員会、Intellectual Curiosity Update Committee あ!言えた(嬉) の、1月17日バージョンでございます。皆さまおはようございます。
 えーっと、あの、ね。業界だと挨拶はいつもおはようございますなんで、これを皆さん朝観てないかもしれないんで、おはようございますって言ってもおかしいかなーとか思いながらも、業界はいつもおはようございますなんで、おはようございますでいいかなーなんて思いながら言っておりますが。今ね、日差しが結構当たってると思うんですけども、そう言う意味では本当におはようございますでございます、今収録してるのがね。すいません、また寝癖が…まあでもいいや、直すの面倒くさいから(笑) はい、そんなかんじでございます。
 えー、朝の陽光でございましてですね、今日は1月17日。ね、もう早いですね。1月も間も無く半ば過ぎてしまったというような感じでございまして。皆さんも通常運転になってますかねーなんて言う時期ではありますが、そんな中、緊急自体宣言。だからなかなかそんな風になってないんじゃないかなーなんて思いながらね。私もですね、先週、水曜日から金曜日まで名古屋に出張しておりまして。名古屋に出張って言ってもね、今、緊急事態宣言だからしない方がいいんですけども。しない方がいいんですけどもね、不要不急の移動はダメなのとして、要で急だったものですから。仕事ですからね、どうしようかなーなんて思ってたわけです。
 そんな中で行く前日、本当は木曜日に用事があったんですね。水曜日に東京で仕事してて、さあ海街まで帰るか〜なんて思ったんですけど、海の街まで帰るじゃないですか。翌朝、朝イチで名古屋で打ち合わせだったものですから、一回海の街まで帰って、そこから今度はそこそこ距離のある新幹線の駅まで車で行って、駐車場探して。探すんだけど多分これ一泊するので、24時間以上停めてても安い(笑) ところはどこだ?と探すとか、そこから新幹線のチケット買うみたいな。うん、それはまあ面倒くさいじゃないですか。
 尚且つ、僕いつも思うんですけど、今の時期というか、いつの時期でもそうですけど、旅先でどんな服がいいのかってすごく分かんないですよね。特に今なんかね。もしかしたら雪っぽくなっちゃうんだったらダウンジャケット持っていった方がいいし、でもダウンジャケットじゃ暑いなーなんてとき…、結果暑かったんですよ。だからダウンジャケット結局着なかったんですよね。普通にフリースみたいなのでいいじゃんみたいなね。とかいうのが分かんないときに、両方持っていかなきゃいけないとかって、荷物かさ張るよなーなんて考えてるから、よくあると思うんですけど、修学旅行で荷物多い人っていたと思うんですけど、僕そのパターンなんですね。そっちじゃない方の選択肢のBパターンも用意してしまうという。用意しちゃわないとなんか不安だなーとか思っちゃって、異様にものが溢れるみたいな、多くなるみたいなところがあるんですよ、昔からね。そうすると荷物も増えるでしょ?みたいに思ってたら、もうなんか面倒くさいなーと思って、その東京で仕事してたところからそのまま車で、名古屋まで行っちゃおうと(笑) それで行っちゃいました!ふふで、水曜日夜一泊して、木曜日の夜は打ち合わせを3つ4つやって、夜は寿司特というコトブキツカサ・パイセンとやってるYouTube配信をホテルからやってみて。で、翌朝、金曜日にまた車で東京に戻ると。というようなね、やりました。
 結果ね、ソーリャルディスタンシングは守られてたんじゃないかなと思うんですね。移動中ずーっと一人ですし、ご飯とか食べる時も一人で黙々と食べてね、マスクはつけてたりとかして。だからまあね、ミーティングの時に人と会ってるんですけど、一応ソーシャルディスタンシングを取りながら細心の注意を払ってやってて。これでうつっちゃったら、うつっちゃっただなーなんて思いながらも、こういう風にやってくしかないんだろうなーなんて思いながらね、やりました。

移動してトランスフォームする

 でね、何が言いたいかっていうと。で、久しぶりに移動したんですよ。だから僕、去年で言うと、ちょうど一年前くらいに静岡…2月か、去年の。静岡に車で行って、ちょっと仕事をしつつ、1週間くらい執筆旅行をしてたんですけど。それ以来の長距離移動をしたんですね。だから去年は全然新幹線に乗ってないんですけど、今年も結局、新幹線じゃなくて車だったんで、まだ乗ってないんですけど。でもあれですね、長距離移動するとやっぱりちょっと鬱々としたものが解消されるんだなーってことを改めて思いました。なんかずっと運転してるだけなんですけど、なんかね、静岡ら辺ででっかい富士山が見えたりしたりとかね、パーキングによってしらす丼食べたりとかね、次のパーキングでね、パーキングのパン屋さんって最近美味しいパン屋さん多いですからね、パンを買って、きっと名古屋に着いたらもう20時過ぎちゃってるからお店じゃ食べられないだろうなーと思って、じゃあパンを買っていこうと思いながらね、パンを買ったりとかね。
 そういうようなやりとりみたいなものってすごい…やっぱり知らない街を通過するだけでもね、移動するという、トランスフォーメーションって言うんですかね、移動することで形が変わっていく、景色が変わっていくみたいなのって、実は自分の身体とか感情もトランスフォーメーションして行くんだなーみたいなね。トランスポートするとトランスフォームするみたいなね。なんかそんなようなことを久しぶりに感じましたね。
 帰りはね、私、静岡県三島市の西原グループというレストランとか飲食店、一番亭とかね、かつ銀っていうのをやっているところの顧問をやってるんで、全然もう、2月以来会えてないんで、せめて食べておこうと思ってかつ銀さん(嬉) 寄ってカツをたくさん食べて、で、またこっちの海の街へ戻って来たっていうのが先週の状態でした。

株式会社にしはらグループ
ついつい読んじゃう→ 西原さんのnote  Twitter  ameblo
三島のかつ銀で、かさねかつランチ。美味しい!名古屋からソーシャルディスタンシング移動中に三島に寄って。#ひとりで黙々と食べる

 だからやっぱり移動というのは僕たちは…、僕たちはというか移動しなくても気持ちいいって方もいるのかも知れないけど、僕はやっぱり旅に行きたいなーって思いますね。旅に行きたいってのは行くっていう意味と、旅でライブする、生きたいという2つの意味も含めて、旅に行(生)きたいなーって思いながら。
 なんかあれですね、神戸の大学の岩田先生、ウイルスの専門家の先生がTwitterで呟いてましたけど、「withコロナってのはないんだよ」って仰ってましたよね。withコロナとか言うからみんなちょっと緩くなっちゃってるけど、やっぱりウイルスっていうのは隔離して根絶するしか人類は生きられないんだよっていうことを何日か前にツイートしてて、そうなんだろうなーなんて思うとすると、色んなことがあるけども、やっぱりこの時期を本当に篭って、一回全部根絶するまで耐えるっていう方が早いんじゃないかな結果っていうのが思った感じですね。そう言いながら自分が移動しちゃってるんですけどね。なんですよね、そこら辺はすごい難しいんだけども、なんかそんなことを思って。で、根絶したのちたくさん移動をしようとか思いますね。なんかそんなことを考えておりましたっていうのが週末でございますね。

20日までの執筆、木曜と金曜。

 あともう1個はですね、今日のメインテーマなんですけど。今日はやる気のないときに人はどうすればいいのか?っていう(笑) やる気のないときにどうすればいいのかってことをですね、今日はテーマでお話しようかなーなんて思ってたんですけども。
 何かという、具体的にいうと今日は1月17日ですけども、1月20日締め切りの原稿がですね、結構大量にあるんですね。字数はそうでもないんだけど、書かなきゃいけないことがたくさんあるっていうのが1月20日なんですね。1月20日って毎月20日は私、水道橋博士のメルマガ「メルマガ旬報」ってとこで連載持ってて、その20日号が私担当なので月イチで来るんですけども、その締め切りも20日にあると。つまり①次の次に出る本の追加原稿を20日まで、②メルマガ、というのがあった中、木曜日にある編集者の方とリモートミーティングを名古屋と東京でやってたものですけども、そしたらこういう感じで原稿書いてくださいみたいな話になって、分かりましたってなって、締め切りいつがいいですかねぇって言ったら20日みたいな(笑) だから20日3つ目が来たわけですよ。
 で、来てですね、ありゃりゃりゃりゃりゃりゃ…と、なりながらも。まぁ、まぁ、仰ってることは20日というのはなるほどなと思いながら。イメージで言うとそれが木曜日でしょ、金曜日に東京…じゃないや、海の街まで戻って来たでしょ、戻って来たから金曜日はちょっとサボって、土曜日、日曜日というのを執筆の時間にたっぷり当てて、書こう!…なんて思いながらね。だから金曜日は本当に4〜5時間かけて移動してきて、ここに戻って来て、ちょっとぼーっとして、翌日からやろう!…なんて思って昨日の土曜日だったわけです。
 でね、本当は時系列で話すと、その水木金って結果的に全然歩いてないもんですから、あるくというかジョギングでも何でもいいんですけど、体を動かしてないから、動かしたい!って思ってて。金曜日に移動して来て、こちらに夕方着いたんですけど、まず散歩して、ね、今日はもう執筆どうせ出来ないから、移動&ウォーキングってことでその日を使おうかなと思ってたら、戻ってくるとあれなんですよね。宅配便の不在連絡票って入ってるじゃないですか。──すいません、ちょっと飲まさせていただきます(飲)──不在連絡票があったんで、その受け取りでチェックしたりすると、それが来るまでここの場所空けられないなーって話になるから(笑) 待ってたら結局夜の9時ぐらいまでいらっしゃらず。で、9時ごろに受け取ってですね。だからそれまで結果的に「ああ今日はウォーキングできなかったな」っていうのが金曜日だったんですよ。
 だったんで、土曜日朝起きて…体動かさないとやばい!よく言ってますけど、動かさないとこの辺(脇〜腹の辺り)の筋肉が固まっちゃって、なんかこうぐあーってこうなっちゃって、すごい思考も滞っちゃうっていうか、こわばっちゃうなーと思ったんで、じゃあもう散歩しようと思って、比較的ゆっくり午前中は散歩したんですよ。
 で、散歩して、ご飯でも食べて午後から執筆するかなんて思ってたんですけどね。散歩から帰って来て、そしたらなんかね、なんか体が重いんですよね。疲れたなーみたいな(笑) 疲れたなーなんてこう思って、こんな疲れたって書けないよなーなんて思いながら、ぐにゅぐにゅ言ってますけど、実際そのぐにゅぐにゅな感じで、じゃあもうしょうがないやと思って、昼寝したわけですよ。
 で、昼寝して。起きたら4時とか4時半くらいで。4時半ぐらいだとちょっと暗くなってるじゃないですか。ふぅ〜、そしたらなんかこう執筆する気力がね、ぜんぜん起きないですね。ぜんぜん起きなくて。なんかパッとテレビ点けてもね、テレビ面白い番組ないですよねって話はまた今度ゆっくり話したいんですけど、なぜ面白い番組がないかって話は一応私そこ専門なんで語りたいなーなんて思いながらも、なんか、面白くないなーなんて思いながらも、本とか読んでてもなんか頭も痛いしみたいな。

体温は1日2回計る

 で、熱測るとですね、37°近い熱があったりして。おお?!またこれ、コロナ?なんて思いながら。で、なんかね、ネットで検索してみて、「夕方 熱高い」みたいなので検索したら、ある病院の委員長さんの書いたブログに書いてあったんですけど、体温測るのは1日2回がいいですと書いてあったんですね。何かっていうと、最近コロナとかあるからみんな熱測るんですよね。そしたら意外に自分の平熱が36°、僕は36°前半ぐらいなんですけど、36°前半ぐらいの人なのに夕方とかに測ったら37°超えたりとかしてたりして、あ!自分コロナだ!って焦っちゃう方が結構いらっしゃるって書いてあって。
 まさに僕もそうなんですね。だからこの前も先々週?先週か?先々週か、年末にこんなこと起こりましたって喋りましたけども、コロナになったんじゃないかなみたいなことがあったのとまさに一緒で。自分がコロナじゃないかと何回も測るようになるですね。1日5回くらいとかね。そうするとね、朝とかは6°くらいなのに夜は7°くらいなったりすると、熱なんじゃないかなと思うらしいんですけど、それってよくあるパターンらしくて、だから1日2回くらいがいいですよと。まず自分の温度の変化、だからやっぱり夕方っていうのは高くなるんですって。それはご飯を食べたあと高くなるとか、運動したあと高くなるとか、風呂入ったあと高くなるみたいなのと同様にというかね。
 だからそれなんですよみたいなこととかが書いてあって。あぁそうなんだ!とか思いながら。実は結構メンタルな問題って色々ありますけど。メンタルな問題で言うと、自分がコロナになっちゃったんじゃないかっていう恐怖みたいなものってすごい、すーごいありますよね。それってどうなんだろうなというか、どうなんだろうなと言うのは過剰に恐れてしまうっていうのがまずあるなと思いながら。あと人にうつしちゃうんじゃないかという恐怖。人にうつされるんじゃないかという恐怖という意味で言うと、相互不審というか、そう言うようなものを醸造するよなーなんて思いましたっていうか。
 まあね、それがまあ言い訳ですって言われたら言い訳かも知れないんだけど、そんな感じですごい夕方くらいからもうやる気がないんですよ、やる気なくて寝っ転がっちゃってね、なんかスマホでTwitter見てたりとか、あとスマホゲーム、大体数独かソリティアやってんですけど(笑) あの、数独かソリティアやってるのも、あれってこう数独を考えてるようで違うこと考えてるという意味で言うと、僕の中では想像の時間という言い訳をしながら、結構数独とかやってんですよね。なんかね、いつもね、寝っ転がりながら。で、テレビ点けても、さっきも言いましたけどそんなに面白くもないし。本とかも読めないしなんて思いながらね。

やる気のない時どうするか?土曜と日曜。

 もう結局夕飯食べて、もうさっさとお風呂入って、寝たわけ。寝ちゃおうなんて思って。でね、だから結局昨日私が呟いた文章読まさせて頂くと、、、

今日はやる気が全く起こらず、なーんもしなかった(できなかった)。
何個かの原稿の〆切迫ってきてるんだけどなあ。でもなんか、Mac広げることもしなかった。
そんな時、日々頑張ってる人たちの話が目に入ると、なんかダメな自分を実感しますねえ。

 って、こう呟いてるわけです。ね、あのー、なんかね、そんなときにTwitterとか見てたりすると自分はこんだけ頑張ってるみたいなのとか、そういうような方のって結構あったりするじゃないですか。なんかそれってね、自分の能力の無さみたいなものを、すごい頑張らない感じの(笑) ダメさ加減みたなものがね、すごい出て来たりしてね、イヤですね。イヤですねというか、う〜ん、どうすりゃいいんでしょうね?やる気ない時ってねーなんて思いながら。
 皆さんやる気ない時どうしてるんですかね?と思いながら。で、私がやる気ない時どうするか問題で言うと。あれですよ、やる気がない時はやらないって言う風にしちゃうしかないんじゃないかなと思って。だってやる気ないのにやれないですよね。じゃあ締切まで間に合わせなきゃいけないんだけどって…う〜ん、ま、僕の中ではいつもそうなんですけど、結局締め切りに間に合わせなきゃいけないっていう思いがあると、やる気がないというのを1周回れるんだよなと思いながら。うん、やる気なけどやらざるを得ないところまで行くと人はやるのかなーなんて思いながらね。
 でもそれって、そうすると締め切りが長期的なものってなかなかんギリギリまでやらなくなっちゃうんですよね。あれ、それって、年末の修士論文の時にもこんな話をしたような気もするんだけど。だからすーごい難しい。やる気って難しいっていうか…難しいっすよね。皆さんはどうしてますかね。
 なんかそんなことをね、思いながら、今こうやって収録してますけど。でもあの、ってことで結局昨日は早めに寝ちゃったわけです。今日ゆっくり起きて、ゆっくりじゃない、ゆっくり寝て、朝起きて、で熱測ったらやっぱり36°の4分とか平熱に戻ってるわけです。だからやっぱりそのネットのある先生のブログの通りなんですけど、やっぱり夕方ってのは37°、みんな37°を超えると熱があるって言う風に思うこともちょっとちゃうんだぜって言うようなことをそのブログには書かれてましたけど、本当にその通りなんだなーなんて思うわけです。
 今日は朝起きて、珈琲を淹れたりしてね、ご飯を食べたりして、で、今こう、やっと机に向かってPCをやっと開けました!と。で、開けて、そうだそうだ、今日日曜日だからICUCを撮ろう!みたいな風に思えてるというか、思ったと言うか。なんかそうすると、そうやって、今、書く気満々ですよ!うふふふふふ!う〜ん、書くかな…書かないと本当に締め切りが間に合わないので、うぅーん書こうかなーなんて思ってたりも、します。
 だから、なんかやる気ない夜は寝てしまうと翌日にちょっとやる気が復活してるんじゃないかと言う。漸次って言うんですかね、ゼンジ?ザンジ?あれ、ゼンジかザンジか分かりにくいけどゼンジなんですよね、漸近線の漸(ゼン)だからな。それはどうでもいいんだけど(笑) 漸次進んでくしかないんじゃないかというかね、やる気がない時には。やる気がない時にやる気でよーし!やるぞ!ってできない時は、ちょっとでも、ちょっとだけでもやる気を醸造するようにするために、やる気ないときの自分をなんかこうリセットしてしまうみたいなことしかないのではないかなーなんて思ったりしますね。うん。

ぶれる想い

 ただね、さっきご飯食べてる時に日曜美術館、僕好きで録画してるんですけど、たまたま土曜日の夜…じゃないや、日曜日の朝だったんでそのまま再放送されてたのでね、そのまま観ましたけど。あれですね、なんかすごいアーティストの方がすっごい一心入魂?一献入心?うん?あれ?分かんないな、また四字熟語が。なんかこう魂を捧げてね、その作業をしてるところを映像で撮ってましたけど。素晴らしいですよね。ああいうのを観ると自分は集中力みたいなものがないから、これぐらいな人生なんだろうなーみたいな。またダメさ加減とかも思ったりしながらね。
 ただねぇ、ダメさ加減を思ったみたいな話で言うと、また呟いたnoteを。ぶれる思いってのを、いつ書いてんだっけな。えーっとまさに金曜日に、金曜日の夜に書いてんだ(笑) えーと、だから金曜日の夜にもうブレてんだな、俺な。今の話で整理すると、金曜日…あぁ、そうだね、22時くらいに書いてるってことはきっとあれなんですね、「今日も散歩できなかったなぁ。今日は名古屋から海の街まで戻って来ただけなんだな。」みたいなね(笑) そんなことを思いながらもね。ちょっと読まさせて頂きますと。ブレる想いってタイトルなんですけど。

第301段「ぶれる想い」

そうなんだよな。何かを手にするということは、何かを手放さなきゃならないんだよ。
マルチでいろんなことをやるというのは、実はどれもちゃんとやれないってことなのかも。
どちらがいいとかでは無く。
てことは、どれかをちゃんとやるか、どれでもそこそこやるか、の生き方のスタンスの違いなんだ。

自分の人生の時代時代要所要所で、どちらの生き方がいいかって揺れてた気がする。
何かを成すには一つに集中しなきゃと思ったり、一つのことだけだと退屈だと思ったり。
でも最近分かったのは、そんなこんなで、結局のところどっちでもいいやってことかな。
想いはぶれ続けるくらいがむしろ楽しいのだ。

 っていう風にかいてますね。うん、なんかそうかなとも思いました。だから一気にね、自分に集中して一つのことだけぐーっとやる人がアルチザンというか、タレントというか、クリエイターなんでしょうけど、もう自分はそれ無理だなってことをいい加減気づけよ、この年になったんでっていうことなのかなーとも思いつつ。で、色んなことに手を出して、ね、バラエティプロデューサーっていうのはまさにそういう職分だから、実際興味がたくさんあるから、色んなことに手を出してるし、さらに色んなことやってみようかなと思ってるんだけども。うん、それって結果的に一つ一つが全然プロフェッショナルにならないっていうことなんですよね。
 それってそれでいいのかなーなんて思いながらね、その思いはですね、もしこれを見てる方でまだ観たことないんでしたら、寿司特という映画パーソナリティのコトブキツカサとね、YouTube月イチでやってて。ちょうどこの前、先週名古屋で収録したやつで「芸能界や映画界で生き残る方法」っていう話をしたんですけど、そこで今言ったような話をさらに深めて話してるんで、もしよろしければ観ていただければと思うんですけど。
 つまりプロデューサーって時流に乗ってその瞬間瞬間になにが興味があってってことを常にアンテナを過敏にして、過敏っていうのが正しいと思うんですけど、過敏にして吸収しないとプロデューサーってやってられないんだけど、それっていつまで経ってもプロフェッショナルになれないんだよなーみたいな。強いて言うならプロデューサーというプロフェッショナルにはなれるんだけど、それってさっきも言ったことで言うと、一つのことで集中してるというよりは色んなことに目移りしてるだけなんだなーなんてことを思うと、果たしてそれで生き残れるのか?みたいな話。
 まあ生き残れるんでしょうけど、それって過敏な吸収力みたいなときが、若い時ほど感度が良くなくなってるよなーっていう。いや、正確に言うと、自分のアンテナの感度はいいんだけど、それを需要する受信機の方が「えぇ〜、もうそれちょっといいんじゃない?」って拒否してる自分がある。なんで拒否してるかっていうと、今まで自分が経験して来たものの方が気持ちいいからみたいな。新しいのはこういうのが流行ってるんですよ、短めの文章で書いた小説が流行ってるんですよ、みたいなこととか仮に言われたとして、うん、そっちの方が読まれるってことがわかったとしても、なんかそれだと食い足りないなっていう、かつて読んだことがある長ったらしい文章だけどみたいなものの方が自分が気持ちいいなーと思ってる。
 アンテナで吸収したそういう情報量を自分でうまく、気持ち良くならないってことがなんかわかっちゃってる感じかな。なんかそう言うことってあるんだと思うんですよね。だからそれって世間に敏感にいることが年齢とともに不可能になってくるってことを実感するわけですね。そうするとプロデューサーのプロフェッショナルって言ってるけど、プロデューサーってやっぱり若くないと出来ないんじゃないかなーなんてちょっと…いや、たくさんいますよ、大御所の僕なんかより全然年上のプロデューサーの方もいらっしゃるしね。だからそれってやっぱり、一つの作品を突き詰めるみたいな、一つに集中できるというのを見つけたプロデューサーなわけであって、私もね、例えば昨日で言うと土屋敏男さん、日テレのね、電波少年がWOWOWでなんかもう一回やるって言って、楽しそうにやられてるのチラチラッて見てましたけど、やっぱりすげぇ先輩だなーと思うのは、一つのこと、バラエティ番組というものと心中するというか寝てるというか、っていうのがすごい見えてるから土屋さんとかは素晴らしいんだろうなーと思うと、僕なんかはその足元にも及ばないんだなーなんてことをね、昨日電波少年を観ながら思ったりとかもしてるんですけどもね。

英語達人列伝

 はい。そんなかんじで今日のお薦め本はですね。お薦め本とかやめようかな、やろうかなとか思ったけど、お薦め本あるのでやります(笑) これです。「英語達人列伝」っていう。中公新書。これ斎藤さんの下の名前なんて読むんだろう?ええぇぇーちょっと待ってください、ああ、斎藤兆史(よしふみ)さん。これでよしふみって読むんだ。斎藤兆史さんの本なんですけど。これまだ僕、間も無く読み終わるだけどまだ読み終わってないんですけど、これすーばらしく面白いっす。うん、素晴らしく面白い。英語を、天晴れ日本人の英語って書いてあるんですけど。ちょっと読まさせて頂くと。

「日本人は英語が苦手だ」という通念など、信じるに足らない。かつての日本には、驚嘆すべき英語の使い手がいた。日本にいながらにして、英米人も舌を巻くほどの英語力を身につけた「達人」たちは、西洋かぶれになることなく、外国文化との真の交流を実践した。岡倉天心、斎藤秀三郎、野口英世、岩崎民平、白洲次郎ら、十人の「英語マスター法」をヴィヴィッドに紹介する本書は、英語受容をめぐる日本近代文化史を描きだす。

 って書いてあるんですけど。さっきも言いましたけど、プロフェッショナルなのか、色んなことに手ぇ出してる方が楽しいのかみたいな話とか、ひとつのことをぎゅっとやることの凄さみたなこととかが、むしろその英語のこともそうなんだけど、なんかすごい見えてくるというか。この斎藤さんの文章がすごい面白いというか、ある意味わかりやすく書かれてるんですらすら読めちゃうというか。これ超お薦めでございますというか。
 結局やる気がないときどうするか?ってときに、これをちょろちょろっと読んでたんですけど、やる気のないときはやる気のある人のTwitterとかを見て凹んでるよりは、やる気のある人がこんな感じで頑張ってたっていうのを客観的に描かれてる文章とかを読んで、そうか!って思う方が幾分やる気がでるかなーなんて(笑) 思いながら。えー、そんな感じでございます、と。はい。ということで、ICUC知的好奇心向上委員会でございました。やる気のある皆さんはやる気のある日々をお送りくださって、やる気のない方は今日もなんかぼーっとしちゃいましょう(笑) はい。私はこのあと、頑張って書こうと思っております。ではまた来週よろしくお願いしまーす。

文字起こし後の文字寝かし

(好き勝手に思った感想を書き残しておくことを文字寝かしと言うことにしました)

 やる気のない時、やる気のある人のことを直接見てしまうととても凹んでしまう。でも、頑張ってる人がいたということを客観的にみれば、少しの発見ができて、幾分やる気が出る…かも知れない。結論!

 角田さんは旅慣れてるイメージがあったので荷物かさ張るのは意外。12月の会でメンバーと話してる時にも後輩(?)が仕事で傘の用意がなく心が折れたって話してたけど、その場で対応できる、あたふたしないで済むのは角田さん個人としてもプロデューサーとしても大事なことだったんだ。「いいよ、旅先で買えばいいんだから。」とは言わない、そう言うところは倹約家なのも面白い。
 旅は慣れない環境に対応して行くことで自分のアップデートができるって話もどこかで聞いたけど、移動することによるトランスフォームとは?甘酒の研究をしてる人が、老人ホームで甘酒を食べてもらう実験において、その地で醸造された甘酒をその地で暮らしてる老人が摂取した場合が一番効果があると話していた。つまりその土地の菌が一番体に良いのだと言う結果で、そうすると物理的に移動、その土地を通過して行くことは、菌レベルで身体に影響があると思う。だからその土地の景色を目にすることも大事だけど、菌やウイルスによる精神への影響もある(よくホラー映画になってたりするけど)と考えると、土地の空気を吸うことは結構意味があるのではないかと思う。そう言う意味では新幹線よりパーキングエリアかも知れない。
 甘酒の余談として、私みたいに生まれた産院は大阪、育ちが千葉と埼玉、現在は神奈川みたいな場合、どの土地の菌が一番相性が良いのかが知りたい(私の予想では子供~成人までの地域と思うのだけど)。

 土日執筆問題、以前もあった(笑) 土日に執筆すると平日は執筆以外の仕事をするとなると、休みがなくなるという。これ、単純にフリーランスの問題なんだろうな。別に土日を自分の休日にする必要はないわけで、例えば午前中が休みで午後が仕事の7日間として、それで自分のバランスがいいのならいいのだし(私はこのタイプになりそうな予感)。締切までの段取りをし、段取りを小さな締め切りとしていける能力はフリーランスには必須能力か?

 ぶれる想い。結局一つ一つがプロにならない。寿司特の時もそうだったけど、ここが映画のワンシーンみたい。多才秀才、故にプロに憧れる。いい加減自分には出来ないと気づけと言ってしまうけど、時流に興味がなければプロデューサーのプロを維持できない、そこで悩むお話。
 マルチな能力か職人技か。憧れが強い方は手に入らないのかも知れない。憧れた方を手に入れた人は天才なのかも。私はどっちも憧れるから…参ったなぁ。とりあえずマルチ能力の方がより憧れの域だろうとは思うけど、時々万能感、時々挫折感、常日頃焦燥感。

 アンテナ感度、なんだかアンテナは知りたい気持ちというより張れる技術みたいに聞こえる。知りたい気持ちを張るだけなら一般人、技術的に張り過敏になれるから仕事で使えるみたいな。受信機が心とするなら、受信コップが一杯になってアレルギーを発症したみたい。だからアレルギーの許容量として土屋さんのコップは深かったんだろうな。アンテナの技術力を受信量調整に変えられるか?自分の欲しい部分を欲しい量だけに。
 世間に敏感にいることが年齢とともに不可能になってくると仰っるけど、年を重ねるからこそなんでも全部できるじゃなくて、情熱というほど熱くなくていいけど、情を注ぐ方向が決まってると言うか、注ぎ方に品があるのが年齢なんじゃないのかな。年取ったから出来ないより、年取ったから今までの経験をフル活用して情の扱いを変えるというか、自分を醸造しなおすというか。出来ないと嘆くのも変えるのも、どっちも大変なことに変わりなんだけど、もしや定年退職の男性のよくある話ってこの問題なのか?!なるほどなー、本人は辛い、奥さんは大変なはずだ。

 英語達人列伝。まず題がすごい(笑) なんかすごいんだぞ!って感じがする。私は英語はまるでダメだけど、なんと父と弟は話せるので、私だけダメなんてことないだろうと思いつつ生きてたので、買っちゃいましたね。ついでに角田さん1月23日発売の新刊「なぜ、僕らはこんなにも働くのだろうか? 好きなことだけやって生きていく31の方法」も予約。アスコムさんからの出版なので、「「好きなことだけやって生きていく」という提案」の続編ですかね。表紙の絵がめちゃめちゃシュールで可愛い。特につり革捕まってるの好き。

 私はどうしよう。何ができるだろう?何が出来てるだろう?十分なものはないとして、もっと、どうすれば…そればかり考えさせられるな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?