つれづれ…なるままに。15。

正月気分もそろそろ抜けてきました。
今日が、月曜日だどいうことをスッカリ忘れてました。
三学期が始まる頃です。また子どもたちとの日常が始まります。

ところで。
この仕事をしていると、保護者の方からよく聞かれるのは。

「うちの子、本を読まないんですけど…どうしたらいいでしょう?」

という質問です。
では、ご本人(親御さん)は本を読んでいるのか?と訪ねると。
「時間がなくて~」
「あまり読まなくて~好きじゃないです」
「昔は、よく読んでいたんですけど…」
と、こんな感じのお返事が返ってきます。

(そりゃあ~子どもも読まないわ)

が、私の本音ですが、ごもっともなお話です。
大人になってからは、面白い本に出会い『読む時間』を作るか『読む習慣』があるか、で本を読む「趣味・読書」とか言ったりします。

子どもに本を読ませたいなら、親が本を読んでいる姿を見せることが効果的です。

まずは「大人が本を読んでいる」ことに子どもは興味を持ちます。小さいお子さんなら、真似をして絵本を開いて、読んでいる真似をします。
それでいいんです。大丈夫です。
なぜなら『読書は訓練』の積み重ねだからです。逆に言えば、いきなり難しい本は読めません。

でも、自分は本が苦手!

という親御さんは。

まず、自分の子どもが借りてきた本を読んでください。

なんでもいいです。小学生が読む本なら、大人なら一時間あれば、読みきれるでしょう。
なんなら、先に読んでしまってお子さんに「これ面白いね!えーまだ読んでないの~」ぐらい言えると、大人が凄く見えて…子ども多分、悔しがります。子どもは負けず嫌いですから。
子どもが読み終えたあと、親子で感想を軽く会話に挟んだりして(決め台詞連発とか)とにかく、楽しんでください❗️

身近な人との共感が、ひとつの経験に加わります。成長は経験の積み重ねです。
本を通して、一緒に楽しみましょう。

といいながら、今日は、これから始まる子どもたちとの毎日のために、整骨院に行ってきます。こちらも整えて新学期を迎えます。

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