見出し画像

詩作01

整形づらでテキをあざむく

守るための笑顔しか知らない

使い古された室外機に半生をみる

本当のことなんて誰も知れない

夜は星の影にすぎない

落雷に理由なんていらない

同じ口で肉を食い音を吐く

便利な嘘で針はまわる


追記

職場の裏で煙をふかしていたとき、くたびれた室外機を見て「なんか自分もこんな感じなのかなー」と思ってツラツラ言葉を連想していきました。暗い!wメンタルがくたびれていたんですかね。『傷口は詩の源泉』とはよく言ったものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?