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Book② ー9『金持ち父さん 貧乏父さん』 第三の教え 〜自分のビジネスを持つ〜 Part1

こんにちは、nya0528です。本日も書評やっていきたいと思います!
システム的に行けそうなので今日から資格の方の勉強も始めていきたいと思います!!

基本情報

本日からは第三の教えに入っていきます!今日の内容としては、自分でビジネスを持つべき理由みたいな部分でした!なんでそうすべきかを理解することで考えを改めて欲しいということなのでしょう!

タイトル:『金持ち父さん 貧乏父さん』
著者:ロバート キヨサキ (著)・シャロン・レクター(公認会計士) (著)・白根 美保子 (翻訳)
単行本:288ページ
発売日:2000/11/9
出版社:筑摩書房
言語::日本語

ビジネスが必要なわけ

☆マクドナルドのビジネスは不動産業☆
 マクドナルドってハンバーガー業を主軸にはしていて、創業者のレイ・クロックさんは職業としてはセールスマンをしていらっしゃるのですが、彼のビジネスは何かというと、不動産業なんですよね。私はマクドナルドでマネージャーとして働いていたことがあるので、マクドナルドの歴史とかシステムとかは多少わかるのですがやっぱりマクドナルドの強みって収益を得るためのフローをシステム化して、普遍的なものにしたことだと思うんですよね。でもそれだけじゃなくて、一番大きなビジネスとして何をしているかというと、不動産なんですね。特に立地を考えるという意味では本当にそうなんだと思います。今でこそ土地を借りているチェーン店は多いと思いますが、立地を考えるっていうのは本当にすごいことだと思いますし、完全に不動産業ですよね。

☆職業とビジネスの違い☆
 多くの人が勘違いというか、視界に入れられていないことだそうです。学校で学んだ分野によってその人の職業はある程度決まっていきます。法律を勉強して司法試験に合格した学生は法律家、公認会計士の資格をとった人は会計士、などですね。ただ、それはあくまで職業であってビジネスではないのですよね。しっかりとビジネスと職業を分けて考えないといけないということですね。

☆他人のビジネスのため☆
 では、自分のビジネスを持っておらず、会社員などとして働くということはどういうことなのかということを考えます。それは、他人のビジネスのために働いているということなんですね。要するに、それだけで生活すると、自分のためになっていないということなんですね。だからこそ何かしらのビジネスを持つべきであるということなのでしょう。

☆財産の基盤が整っていない☆
 ではなぜ多くの人がそうできていないのかということですが、それは財産の基盤が整っていないからなんですね。資産形成ができていない、もしくは負債を資産と思い込んで買ってしまっていることによって、収入へのキャッシュフローが他人のビジネスを手助けするために働くことによるお金しかないということなんですね。だからこそ危険を冒せないという考え方になってしまうということなんですね。早いうちから資産を形成するべきということですね。

☆資産は思ってるほど高く売れない☆
 家にある資産など、直接的に収益にキャッシュフローとして入れてくれない資産も、貸借対照表には算入されています。ただ、実際はその見かけほどの利益はないのです。資産の部分に参入されている自宅があるとします。不動産価値として計算されていますが、実際に手放すとなると、そもそもその値段では売れなかったり、仲介料金がかかったりと、額面上の額がそのまま入ってくるわけではありません

☆資産を売ったときに利益が出ればそれには全て税金がかかる☆
 それだけではなく、手放すことによって利益を上げると、税金がかかります。譲渡所得による所得税がかかりますよね。なのでただでさえ額面通り入ってくるわけではない資産の売却益から、さらに税金として政府に持っていかれます。 

おわりに

要するに、自分のビジネスを持つことで財産の基盤を形成することが大事であるということと、全章でも言われていた通り、純資産で見るのではなく、資産からのキャッシュフローを追うべきであるということなんですね。

ということで本日のnoteで書評第14弾は終わりにしたいと思います!
今後ともよろしくお願いします!!ヽ(´▽`)/

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