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Book② ー7『金持ち父さん 貧乏父さん』 第二の教え 〜お金の流れの読み方を学ぶ〜 Part2

こんにちは、nya0528です!今日はちょっと早めですがやっていきたいと思います!ヽ(´▽`)/

早速ですが、

基本情報

今回は、昨日の続きということで第二の教えPart2です!内容としては昨日の続きで、ファイナンシャル・リテラシーに関してです。

タイトル:『金持ち父さん 貧乏父さん』
著者:ロバート キヨサキ (著)・シャロン・レクター(公認会計士) (著)・白根 美保子 (翻訳)
単行本:288ページ
発売日:2000/11/9
出版社:筑摩書房
言語::日本語

では早速やっていきたいと思います!

ファイナンシャル・アプティテュード

☆一生懸命働いても彼らの生活は楽にならない☆
 彼らというのは、「中流以下の人たち」のことですね。そんな彼らがはどれだけ一生懸命働いても生活が楽になることはないそうです。彼らは学校でお金の稼ぎ方はある程度学んでいます。じゃあ何が足りないのか、それは稼いだお金をどう使うか、稼いだ後どうするか、です。それを知らないから、どれだけ一生懸命働いてもパターンは変わらず、パターンの各ステップが肥大化するか、パターン全体が高速化するかしかせず、結局は楽にならないのです。

☆収入が増えると、負債も増えていく☆
 収入が増えると支出できるものの幅も増えていき、負債も増えていくのです。ある程度収入が多くなることで、家に手を出す、すると固定資産税が掛かる。他にも、住宅ローンを組むことやクレジットカードの高利支払いを逃れるためのローンを組むなどなど、収入が増えたところで結局は負債をさらに抱え込むことになるのです。

☆消費癖が消費を生み出す必要性を生み出している☆
 はい、ちょっとややこしい表現ですがこの通りです。消費癖、いらないものを買う癖、消費という行動をする癖ですね。その癖がついているせいで、いらないものまで買ってしまう。何も買う必要がないのに買い物に出かけてしまうなどです。本当は必要ないのに今より大きな家、高級な車を買う、などですね。まずはこの消費癖を治さないと、収入がいくら増えても楽にならないということです。

☆鏡が最も大きな力を持つ☆
 古来の日本人の話が出てきました。日本には刀・玉・鏡という考え方があって。刀は力や武力を表していて、玉は金や金塊の力を表しているのです。そして鏡は己を知ることの力を表しています。これらの中で一番重要な力は、鏡、己を知る力なのです。

☆仲間外れにされる恐怖☆
 多くの人、特に日本人に顕著な特徴ですが、仲間外れにされる恐怖というものが蔓延っています。だからこそ、本当は意味のないことをしたり、本当は損をすることをしてしまうのです、「みんながしているから」。特に夢のマイホームなんかはそうですよね。私は小さい頃からずーっと賃貸なので全く憧れはありません(逆にそういう人の方があるのかもしれませんが)、私は父が聡明な方なので、父がいろいろ考慮した上で賃貸をあえて選択していることを知っていたので不思議と憧れはありません、感謝です。

☆持ち家は負債☆
 これは前回でも言っていたことですね。持ち家は資産だと思い込んでいる人や、周りがそういうからそうなんだと勘違いしてしまっている人が多いですが、実は持ち家って負債なんですよね。しかも多くの場合払い終わる前に今の家を売却しまた別の家をローン組んで買う、みたいな感じで完全に自分のものにならないものにまでローンを組んでお金を払っていたことになります。だからと言って絶対に買わないというわけではないですが、負債であることを理解した上でその負債を簡単に賄える、あるいは負債を帳消しにするだけの利益を上げられる場合でないと、負債をどんどん増やしてしまって、ラットレースの罠にハマってしまいますね。

おわりに

今回はだいぶ前回の内容を深ぼった内容になっていました!負債を増やさないようキャッシュフローをしっかりと理解した上で支出、資産形成していきたいものですね。

本日から別シリーズ(書評ではない)を始めていきたいとは思うのですが、生憎これから予定があるのでそちらの方は夜中になりそうです。

こんな感じでnoteで書評第12弾は終わりにしたいと思います!
また次回も読んでくださーい!

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