結果として
前回の投稿からまたnoteを書こうと思いつつもなかなか進まずあれから3ヶ月が経った。
この3ヶ月すごく色々なことがあった。悲しいことも楽しいことも。
6月、13年間生きてきた愛犬が無くなった。話せば長くなり思いが止まらなくなるのでやめておく。
7月。好きな人に会いに行き思いを伝えるために東京へ。
久しぶりのお祭り。
北海道から長野県への遠征登山。
中学の青春時代の仲間と遊ぶ。
明日はお祭りと打ち上げ花火。
登山の計画は2回たてている。
そしてライジングサンロックフェスティバル。
沢山楽しいことが待っている。辛いことを埋めるかのように楽しいことばかりで日々が目まぐるしい。途中で自分を見失いそうなくらいだ。
ここ最近、なにかの縁がありいつも以上に色んな人と関わる機会が増えてきた。なんでもっと早く出会ってなかったんだろうと悔やまれるくらいの人もいれば、こんな人はもう私を悲しくするだけだから関わりたくない、なんて思う人もいて日々が人との関わり方を学んでるかのようだ。
最近いつも以上に素直になろうと思うことが増えた。人は思った以上に人の思ってることを知らない。 私が思ってることも相手に伝わっていないことが多かった。
7月、好きな人に会いに行った時勇気を振り絞って自分の想いを伝えた。
なかなか伝えるタイミングが見つからなくて今か今かと探っていたが、結局帰る時間が迫ってきて彼が作った麻婆豆腐を食べてる時に、恋って何?好きって何?と話してたタイミングで想いを伝えた。
面と向かって好きと伝えることなんて25年間生きてきた中で1.2回程度しかなかった気がする。恥ずかしくて、「ここまで私が来るってことはどういうことかわかる?好きなんだよね」というと、彼は「何が、麻婆豆腐が?」なんて分かっているのにとぼけたことを聞いてきた。頭がいいのにたまにおとぼけになるところも好きだった。
私が想いを伝える時彼の顔をずっと見れなくて、彼に背中を向けていた。彼は「頑張ったね」と何度も言ってくれた。「なんでそんなに上から目線なの。」というと「ありがとう、本当に嬉しいよ、涙出るくらい。」と話した。
「大袈裟。冗談ばっかり言って。」と彼の顔を見ると普段泣かないような彼がポロポロと静かに涙を流していた。咄嗟に焦ってしまって少し可笑しくなってしまった。
結局その彼とは、そこで終わってしまいそれ以上のものになることは無かったし、彼の気持ちもはっきりと聞けず連絡を経ってしまった。
あの時聞けばよかったんだろうか。それでも私は思いを伝えられただけでも大きな進歩で、人へ気持ちを伝えることが自分が思っている以上に大切なことなのだと学んだ。彼には感謝したい。またどこかで会えたら嬉しい。
それにしても濃い25歳の夏だ。
夏は大好きだ。これから何か面白いことがあるかな。
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