本紹介「スキル」
スキル
高瀬敦也 著
●はじめに
「なんかスキルを身につけたい」
「給料あげたいけど、どんなスキルがあるといいかな」
そう思っているビジネスパーソンは多いかもしれません。
しかしスキルといっても世の中多様なスキルが溢れています。全ては手に入れることができませんよね。
「自分にとって必要なスキルはなんだろう」
「そもそも自分には何のスキルがあって、何のスキルが足りないのか」よくわかりません。
この本はそんな方にとって「使える本」になるでしょう。
●スキルとはテクニックではなく「考え方」
「スキル」が欲しいと思う人は、「仕事の能力を上げたい」ということでしょう。
結論から言うと、このような目的のスキルとは、実は「テクニック」ではなく、「考え方」です。
どんなことでも考え方や捉え方でスキルになります。「なんでもなさそうなこと」を言語化して自分で認識したとき、それがスキルになります。
そうすると周囲の人が勝手に「◯◯力がありますよね」と高いスキルを持つ人として評価してくれます。
これがスキルの「正体」です。
●心に残った言葉
・市場(マーケット)の動きは気分で変わる。たとえば芸能人の不倫スキャンダル。連日ワイドショーなどで取り上げられ、ネットでも炎上します。では、それはいつまで続くのか?1週間?1ヶ月?
答えは「次の(ネタになる)ニュースがあるまで」。
・やりたいことを語る人は少ない。やりたいことを語ってください。口にして伝えてください。これだけでいろんなことがうまくいきます。
ほとんどの人は自分のやりたいことを口にしません。
「やりたいこと」は大それた夢でなくても構いません。やりたいことを言うだけで、他の人から一歩抜きん出ることができます。
「あなたはそれがやりたいんだね」と興味を示す人が出てきます。
必要なものが自然と集まり、進むきっかけになります。
・好きと言う力
好きな人には「好きだ」と言葉にして伝えてください。それができたらビジネススキルは上がります。
コミュニケーションにおいて「あなたのことが好きです」という気持ちは伝わっているようでなかなか伝わりづらいものです。
パートナーになりたい相手を口説くとき、相手に好意があるのなら素直に「あなたのことが好きだから、ビジネスを一緒にやりたい」と伝えてください。
理屈を超越したこの動機は、これ以上ない褒め言葉でもあります。
…続きは本書で♪
#スキル
#考え方
#高瀬敦也
#本要約
下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)
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