宝塚歌劇団会見(機械文字起こし)

外部弁護士による調査チームの調査結果の内容、また、調査結果を受けまして、当劇団の受け止めに受け止め、並びに今後の再発防止策につきましてご説明させていただきます。まず、会見に先立ちまして、本日の出席者をご紹介いたします。宝塚歌劇団理事長の木庭健志でございます。宝塚歌劇団専務理事の村上光司でございます。宝塚歌劇団政策部長の伊庭伸幸でございます。また私は本日の司会を務めます、阪急電鉄広報部長の北川愛子でございます。

それでは始めさせていただきます。小針市長お願いします。本日はお忙しいところ、急遽お集まりいただきまして大変申し訳ございません。登壇では、この度の空神成の急逝を受けまして、なぜこのようなことが起こったのか。また、一部報道されているような事柄につきまして、事実関係や原因について、調査を行うべく、外部弁護士による調査チームに調査を依頼し、11月10日に調査報告書を受領いたしました。登壇として、調査報告書の内容を真摯に受け止めており、対処すべき課題として、ご指摘いただいている内容を含め、今後、全力で改善に取り組んでまいります。

この度のサービスへの旧姓につきまして、謹んで、哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆様には、大切な家族を守れなかったこと。心より深くお詫び申し上げます。今後も、ご遺族の皆様に誠心誠意対応してまいる所存でございます。また、宝塚ファンの皆様並びに関係者の皆様に、多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。ではこれより着席してご説明させていただきます。

まず、お配りした資料に基づき政策部長の伊庭よりご説明いたします。それではご説明の方をさせていただきますまず発表資料をこちらの資料の方をご確認ください。1枚目中ほど1報告書についてですが、今回の調査は、そらぐみ生がお亡くなりになられた事実に関し、当団並びに阪急阪神ホールディングスおよび阪急電鉄と契約関係のない弁護士事務所により、登壇から独立した形で実施されたもので、報告書では、調査結果とそれに基づく背景分析や原因の考察とともに、対処すべき課題が示されました。

報告書の概要版は別紙の通りでございます。こちらでございます。なお個人のプライバシー保護の観点、具体的には診療所の診療録における身体精神などの状況。また、守秘義務のある看護師などのコメントについて、報告書の一部の情報は伏せさせていただいております。では調査報告書の概要版に基づいてご説明をいたします。こちらの方になります。まず初めに今回の調査ですが、江橋法律事務所の弁護士9が、メンバーとして実施していただきました。

調査方法は資料1ページ目の2調査方法に記載の形で実施されてました。そらぐみ所属劇団員62名元劇団員1名理事長を含む劇団役職員7名阪急電鉄役職員4名個人ご遺族および代理人に対して、1人当たり最短35分で最長6時間9分で多数の者はおおむね1時間から2時間程度でございました。調査にかかった延べ時間は約1,500時間と伺っております。次に背景となる事実と、本件事案が発生した直前期の事実関係について、皆様の関心の高い項目からご説明をいたします。

初めに部屋アイロンを故意に機体に押しつけるなどのいじめがあったのか、暴言などのハラスメントがあったのかという項目でございますが、お手元の資料2ページ目に記載がございます。これは2年前の8月14日の出来事ですが、少し長くなりますけれども、ポイントを読み上げますと、個人は令和3年8月14日ロッカー室で江面組劇団員Aから上方の指導を受けていたところ、Aが個人の前髪をヘアアイロンでとした際、個人の主体にヘアアイロンあたり、個人が主体にやけどを負った。

同日個人は茂樹山診療所に行き、塗り薬を塗ってもらった。看護師によると当時個人だけど見たが後には残らない程度の火傷と思われアイロンで躍動することは、劇団内では日常的にあることであり、記録は残していないとのことであった。翌日に撮影された写真からは、個人の主体には小指の第1関節から先程度の長さの茶色の傷ができていることが確認できる。故人は傷跡が残るか心配していたが、幸いにも傷は残らなかった。色の件を目撃した他の劇団員はいなかった。

個人がその翌日、母親に対して送信したLINEの記録記載内容からは、個人は映画恋にヘアアイロンを当てたと確信していたわけではなかったが、故意に当てたのではないかと疑っていたことが認められる。次に3Aとの関係性ヒアリングにおいては個人がからいじめられていたとする供述はなかった。一つ飛ばしまして、遺族は映画個人をいじめていたと認識している。その理由の一つとして新人公演の髪飾りの修正を、新人公演の直前に言われたことを挙げる。

個人とLINEでのやり取りが確認できており、個人が質問をしているのに対し、英和自身が気をつけていることや、実践している練習方法などを丁寧に回答していた。新人公演の髪飾りやカツラについてもは、写真を確認し書き込みを入れるなどしながら、頭が大きく見えないかなど、個人がよりよく見えるようなアドバイスを行っている。さらに新人公演全然前日には大丈夫よ。といったような個人を気遣う言葉をかけている。Aは新人公演の直前に期間に髪飾りのアドバイスを行っているが、空海劇団によれば、髪飾りや傘の最終的な調整は公演直前になることが通常であった。

とのことであるから上記行動がいじめ目的であったとは言い難い。3ページ目に移らしていきます次の4プロミスプロミスの救援と復帰。個人はシャーロックホームズ公演の東京宝塚劇場公演終了直後、当時の空美プロデューサーに申し出て、次のお空美公園プロミスプリンセスを休演した。個人が申し出たいう理由は、こここちらは個人のプライバシーに関わることなので伏せております。一つ飛ばしまして三つ目の矢印、ご遺族は救援理由を、人間関係であると述べている。

浦上劇団へのヒアリングでは個人が当時ではない他の劇団員との関係で悩んでいたとする記述供述と個人がとの関係に悩んでいたとする教室があったが、全部そらぐみプロデューサーは個人から当時以外の面で右ラインとの人間関係に悩んでいると聞いており、引き継ぎを受けた元空美プロデューサーのメモにもその旨が記載されていた。次に英語を個人に関する文書報道。部屋アイロンの件が発生してから1年半ほど経過した1月30日の頃週刊文春編集部記者から劇団に対し事実関係のご確認のお願いと題する書面が送付された。

劇団においては空美プロデューサーに個人個人およびから別々にヒアリングすることとした。当時のヒアリング報告メモによれば、両人とも少し焼け落ちたことはあったが、行為ではない旨を答えたと記載されております。次のページに移らせていただきます。劇団は部屋色によって個人にやけどを負わせてしまったことは事実であると認識しました。押し付けたという事実がなかったことから、週刊文春編集部記者に対し事実無根である旨をFAXで回答しました。

一つ飛ばしましてその後劇団内において、さらに詳細な事実確認を行うこととなりました。次のところでございます空美プロデューサーは故人に対し記事が出たことについてのフォローの電話を入れた。いずれも供述内容に変化はなく、故人との電話の際、個人の母親と一緒にいたため、母親からも事情を聞き、おった。スラグにプロデューサーの報告メモには母親が躍動したのは事実であるが、記事のように行為にヘアアイロンを当てられたとか、親族が激怒したとか、何もしないことを書かれるのは非常に心外あるし、娘かわいそうに思う。

もう事実とまた違うことを書かれてショックだと思うし、心配であると述べたと記載されている。一つ飛びまして、他方、ご遺族は故人と一緒にいるときに空美プロデューサーから個人に電話があり、ヒアリングを受けたことがあるが、このとき個人は映画恋にアイロンを当てたとする壬生優さんに伝え、ご遺族自身もは行為だったと思うかと聞かれて、本人に聞いてくださいと答えたと述べており、報告メモとご遺族の教室との間に食い違いが見られる。

次の2行目に移らせていただきます。本件調査においてどちらが事実であるかを判断することは困難である。劇団における調査の経過を検証するためにパソコンのデータについて、閲覧保全をした。いずれのバージョンにおいても好意で部屋アイロンを当てたと個人が考えている旨の記載はなかった。次のページに移らせていただきます。2行目です。都合の良いように変遷させた動きは認められなかった。6令和5年2月4日ごろに行われたスラグ見ないでの話し合い。

3行目後半部分に移らせいただきます。当時の空組組長は江面組劇団員だけで話し合う機会を設けることにした。全組長など当時のさが美幹部の供述によると、当該話し合いを実施する前に、事実関係、話し合いを開催することのぜひおよび話し合いにおいて、発言を希望するかを個別に慎重に確認した上で開催したとのことであった。前組長らが個別に確認したところ、および別の上級生は話し合いにおいて自分の気持ちを話し合い、話したいと言い、個人はAが1名で入れ終わったとは思っていないが、家はどのように思っていたかわからないと説明した上で、話し合いの場で話したくないと言った。

そのため、全組長ら5人に対し、別の上級生は自分の気持ちを説明するが、個人を話したくないなら話さなくて良いから話し合いを行っても良いかと確認し、個人の了承を得た。記事の情報源が誰かという話には触れていないとのことであった。次の矢印に移らせていただきます。これに対し、ご遺族は、幹部4名が劇団の第3会議室に個人を呼び出し、故意に当てたのではないという言質を取ろうとして、繰り返し問い詰めた。個人は自分に関することはもう触れて欲しくないと述べたが、上記幹部は話し合いの場でにのみ弁明の機会を与え、スラグ見ないで個人を孤立させようとしたと全く異なる認識を示している。

どちらが正しいかは客観的な証拠がないため経験に判断することは避けるべきであると思料するが、全組長の説明は全体的に矛盾がなく、具体的であることなどが指摘慣れております。次のページに移らせていただきます。2全体の話し合い、二つ目の矢印です。話し合いでは別の上級生がそれぞれ発言した個人はかねてからの本人の希望通り何も発言しなかった。一つ飛ばしまして下級生に対するヒアリングでは、当該話し合いの場で伸びが発現し、個人が発言しなかったことを上級生がのみを擁護し、故人は発言を許されず、その意思が無視されたと感じ、この件を機に、下級生と上級生との溝が生まれた。

あるいは増大した旨を述べるものも多かった。仮に全組主ら当時の幹部が慎重に個人の意思を事前に確認して話し合いを実施したという経緯を、下級生も知った上で話し合いの場に臨んでいたとすれば、下級生が個人の沈黙について受けた印象は全く違ったものになっていたと考えて、考えられる。少し飛ばしまして7、週刊文春報道に関する個人への影響およびその後の個人の体調、個人は令和5年2月6日空美プロデューサーに対し、傾向を休みたい旨を連絡するなど、週刊文春報道による個人への影響は大きかったと考えられる。

一つ飛ばしまして次の矢印の7行目に移らせていただきます。個人が週刊誌にリークしたのは自分であると周囲の劇団員から疑われているのではないかと心配し、悩んでいた可能性は否定できない。次に週刊誌報道などでハラスメントとされる暴言部分に関しては、まずその前提として9ページの3進行内容を指導する役割としての不負担をご覧ください。新行内を指導する役割としての負担長の木は神鋼内の劇団員の失敗について上級生から指導出席させるされる立場であった。

町の木は下級生に対し、組ルールの遵守を指導する立場でもあった。個人に関してはパワード公園の稽古中に故人が町の木の長として下級生の失敗に関して責任を問われたという出来事は、劇団員からのヒアリングでは聞かれなかった。故人が町の木野長という立場で稽古に参加していたこと自体に負担を感じていたことは推測できるということでございます。また今回の、おそらく実パパの講演のお稽古期間中に起こった出来事についてですがこちら13ページをご確認ください。

13ページのO6配役表を事前開示、虚偽報告問題についてこれは新人公演の、はい薄氷の連絡について、指定された日ではない日に事前送信をしたという事柄があって、指導を受けたということ。また同じく13ページの7振り写し問題ですが、栗栖氏というのは、新人公演の稽古中に一部の立ち回りやダンスナンバーについて、上級生から不利を指導してもらうという慣習があるが、その振り写しの実施について、上級生のやり取りがあったと。

いうことでございます。続きまして14ページ8章関係の問題について、これは舞台この日に早変わりが間に合っていないことについて、個人を含め、下級生が指導を受けたという出来事でございます。続きまして15ページ。9翻訳へのお声がけコミュニケーションが遅れた問題。この翻訳へのお声がけは何のためのものかということをご説明しますと、新人公演に出演する下級生は新人公演における演技や早割などの技術を基本的にその役を本校演じる上級生から学ぶことになります。

その一環として下級生は本公演において翻訳のお手伝いをすることが決まりとなっており、これにより早変わりの方法を学んだり、高円寺の動きが確認することができます。そしていつ、どのお手伝いするかについて本公演が始まる直前に行われる舞台この1日目に下級生から翻訳にお声がけをし、合意する決まり、ということでございます。時間の関係で詳細な記載内容は後ほどお読みいただければと存じますが、指導内容方法については、社会通念に照らして不当では言えないという評価がこちらの出来事についてはなされております。

ただ旧翻訳への怒りやコミュニケーションが遅れた問題については、17ページ目1行目、中ほどに記載のあります通り、上司からの業務指導の範囲内である強い指導叱責を受けたに相当し、個人の心理的負荷の強度としては、中に該当すると考えられるということでございます。その後同じく17ページの中、その他いじめハラスメント劇団員へのヒアリングでは、LINEでのやり取りについても、提携を受けられた範囲で確認したが、個人が参加しているLINEグループや個別チャットにおいて、ハラスメントに該当するようなやり取りは見当たらず、遺族からもそのような情報提供はなく、個人へのLINEでのいじめやハラスメントという事実は確認できなかった。

また、その他個人に対するいじめやハラスメントも確認できなかったということでございます。以上が報告書に記載された内容のうち行上級生に関する部分でございます。次に長時間労働や過重労働があったのかですが、少し資料を戻っていただきますが7ページ第3、本件事案が発生した直前期の事実関係について、直前期の事実関係でございます。項目を読み上げます。過密なスケジュール次のページに移らせていただきます。町の木としての役割および活動次のページに移らせていただきまして、負担を増大させる事情の存在町の木が実施的に娘役2名のみであったこと、この中にコロナ明けによる様々な制度の変更講演内容の難しさ、次のページに移らせていただきます。

新人公演の自主稽古による負担後、長時間にわたる活動次に第4、本件事案が発生した原因に関する考察ですが、報告書の17ページから記載がございますので詳細は後ほどご覧いただければと思います。発表資料の方にお戻りいただきまして、1枚目のに、本件事案が発生した原因に関する考察について、その指摘された内容を抜粋しております。報告書では、本件事案が発生した直前期の出来事は、それぞれ一定の強度の心理的負荷であったとの評価がありこれを総合すると、厚生労働省が発出する心理的負荷による精神障害の認定基準において、客観的に精神障害を発病させる恐れのある強い心理的負荷であるとされる場合に相当する強い心理的負荷が個人にかかっていた可能性が否定できない。

との御指摘を受けました。直前期の出来事として挙げられたのは以下の項目でございます。1、町の木としての役割や業務の負担を増大させる特殊事情に長時間にわたる活動3、上級生から個人に対する指導が多数重なった事実。何としてもこの指摘に真摯に対応してまいります。事故時に対する適切なサポートや、心情への寄り添いなどができなかったことについて、登壇としての管理責任を感じますとともに、誠に申し訳なく、ご遺族には心からお詫び申し上げます。

以上調査報告書の事実関係と原因に関する考察についてご説明いたしました。劇団といたしましては、特に稽古終盤の過密なスケジュールをこなしながら、新人公演の稽古も予定されている中で、町の木としての役割および活動に娘役2人のみで当たったことが、少しにとって大きな負荷になっていたものと判断しております。そのような状況や問題を疋田側が十分に把握できず、対処できなかったことにつきまして、責任を痛感しております。

また、個人との契約はタレント契約業務委託契約でありますがと登壇の作品に出演し、登壇の施設内で、登壇の作品のために携行する以上は、健康面に関する管理や配慮をもっとすべきであった。そういう点で、安全配慮義務を十分に果たせていなかったと深く反省しております。そして、ハラスメントやいじめについて、今回の報告書の中では、17ページに記載がありますように、個人に対するいじめやハラスメントは確認できなかったとされており、例えば、嘘つき野郎やる気がないといった発言の有無については、全て伝聞情報であり、実際にそのような発言があったことは、確認されておりません。

ただ、嘘をついてないか、何度も聞いていたといった状況は確認されており、先ほど言いました通り、過密なスケジュールにより追い詰められていた状況の中で、上級生から下級生の指導が公演を安全に努める上で必要なものであったとはいえ、それらが時間的に近接重複して起きたことで、個人にとっては大きな心的負荷になったものと、十分に考えられます。したがいまして、ご遺族のお気持ちをしっかりと受け止めた上で、誠心誠意向き合い、対応させていただく所存でございます。

では続きまして、対処すべき課題として提言いただきました内容と登壇の対応策について、今からご説明いたします。最後に対処すべき課題として提言いただきました内容と登壇の対応策について発表資料でご説明いたします。報告書に記載された提言に対する遠田の対応策について、1、過密な公演スケジュールの解消年間興行数の見直しを2024年より図ります。年間9工業から8工業体制へと変更します。こちらお手元にあります参考資料1をご確認をいただければと思います。

これにより公演と公演の間のインターバルを増やし、前の公演の千秋楽から次の公演の成子開始までの間に一定期間の休日を確保するなど、スケジュールの改善を図ってまいりたいと考えております。21週間当たりの公演数の見直し、こちらも2024年の後半の公演より実施していきたいと考えております。本公演宝塚大劇場公演、東京宝塚劇場公演の公演回数を現行の欧州10階から蹴球会に変更いたします。昨今の振り付けや音楽などの高度化に伴い、支援者の負担が非常に大きくなっており週9回とすることで、これの負担を軽減してまいりたいと考えております。

2自主稽古のあり方の改善、過密な稽古スケジュールの改善稽古スケジュールを緩和するために、上記の8工業化により、休日の確保と併せて、期間を伸ばすことも検討し、検討したいと思っております。また、東京宝塚劇場公演において初日の午前中に通し舞台稽古を実施するというスケジュールを見直しまして、初日の前日に実施することで少しでも負担を軽減してまいります。自主稽古は自己検査の場であり、参加を強制するものではございませんが、質の高度化複雑化に伴い更新この補完的目的の傾向が増加している状況に鑑み、更新時このスケジュールを見直すとともに劇団施設の入隊間時間の短縮といった物理的な対策も検討してまいりたいと考えております。

こちらイメージとして参考資料2をご確認いただければと存じます。また、稽古用小道具の準備や段取りに伴う下級生の仕事の負担なども軽減するししてその簡素化効率化も進めてまいりたいと考えております。3、新人公演のあり方の見直し新人公演に失礼する最上級生の負担を軽減するため業務分担の見直し、簡素化、効率化を進めてまいりたいと考えております。本公演の初日方から、新人公演の稽古を開始する負担が大きいことから例えば新人公演の実施を1週間遅らせ、傾向開始を往診初日5の休園日明けの火曜日からするとすることなども検討してまいりたいと考えております。

続きまして組みルールの整理合理化上級生から下級生への指導方法について、各課の伝達や継承が積み重なった結果、非効率、不適切となったものがもしあれば改善し、芸の伝承が適切に行われるようにサポートしてまいりたいと思います。ご登壇が劇団員の意見、思いを吸い上げる体制の構築を現在劇団内に設けているハラスメント相談窓口や、グループ共通の企業倫理相談窓口の周知徹底に加えまして、劇団専用の外部通報窓口を新たに設置し、劇団員の意見が劇団の経営層に直接届く仕組みを整備してまいります。

併せて新劇団診療所の医師看護師による日常的なケアに加えまして、常設のカウンセリングルームの拡充や、利用促進を図り、心のケアにも進めてまいります。6、実効的な監査体制の整備阪急阪神ホールディングスおよび阪急電鉄の監査部門とも連携し、人事労務などの含めた業務監査が行える体制を整備してまいります。7、区長副区長の要請や負担軽減策の実施組長副組長、上級生、下級生といった各界各階層別にマネジメントやチームビルディング、指導方法やハラスメントなどに関する教育や研修を実施するとともに上記五、六も含めたモニタリング体制の強化により、劇団員の業務的精神的負担の状況を把握し、改善に努めてまいります。

登壇といたしましては、出演者のスタッフなど関係者が安心して、より良い舞台作りを専念できるよう、またお客様に心から楽しんでいただける公演お届けできるよう、今後も対応のある取り組みを進めてまいります。以上、報告書の内容についてご説明いたしました。では最後に理事長の木庭からお話いたします。ここで改めまして、私から皆様方にお伝えいたします。今回の件につきまして、個人の舞台にかける思いを劇団がサポートできなかったこと、ともに歩んできた大切な仲間である個人を守れなかったこと。

大変重く受け止めており、組織の長として深く反省しております。ご遺族の方に深く謝罪申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。そして、高坂駅を応援し、支えてくださっているファンの皆様、関係者の皆様の宝塚歌劇団へのご信頼ご期待を裏切る形になりましたこと、重ねてお詫び申し上げます。その責任の重さに鑑み、私は、宝塚歌劇団理事長の職を12月1日をもって、辞任いたします。また、本県の監督責任に鑑み、宝塚劇団理事でもある。

角和夫が、月額報酬の25%同じく理事でもある大塚純一が15%、阪急電鉄社長の島田蒼が20%、各々3ヶ月延長することといたしました。後任の人事につきましては、機関決定後、皆様方にお知らせいたします。お客様に喜んでいただける舞台をお届けするのか、我々の使命です。そのために、今も懸命に努力している。生徒や、スタッフの思い十分応えられてきたのか、小林一同の創立の精神に基づき、そこに立ち返り、これから一つ一つ改革を進めていかなければならないと思っております。

今後は、新しい体制で、再発防止信頼回復に向けた取り組みを早期に具体化してもらえるよう、速やかに業務の引き継ぎを行ってまいります。以上でございます。それでは、ここから質疑応答に移ります。ご質問されます方は挙手をお願いいたします。こちらから指名させていただきますので、誠に恐縮ではございますが、報道機関名とお名前をおっしゃってからご質問いただきますようお願いいたします。ご質問の際は、係の者がお手元にお持ちするワイヤレスマイクをご使用いただきますようお願いいたします。

なお、本日は多くの方が出席されていますので、ご質問はお1人様に3本まででお願いできればと思っております。それでは、ご質問のある方は挙手をお願いいたします。すいません。すいません失礼しました。男性の方お願いいたします。すいません毎日放送の阿部と申します町の木の学年である今回の個人が、町の木が2人だけだったということが、か、過酷な労働のに繋がっていたと。それについて劇団側が把握しきれてなかったとおっしゃったと思うんですけども、この通常の組では8人いる団員が2人、8人いる学年が2人っていうのは結構よっぽどのことだと思いますし、その学年を把握する上で、その劇団が把握してなかったっていうのは、果たしてそうなのかなと思うんですけども、その劇団は本当に把握してなかったんですかお2人によって町の木の学年が2人になることによって、過酷な労働を強いられていたっていうことは把握はしていなかったんでしょうか?

まず人数の面でございますが、8名というのは、入団したときの各組への配属された人数でございまして、それから7年目の間に退団することもあり、また組み換えすることもありますんで、人数の編成がございます。現在の7年目の各組の生徒の数は7名ないし5名でございます過去の新人公演のその町の日の数でございますが、ここ10年で見ましても、4名5名6名そういう人数が多ございまして、中には3名で対応して、こともございます。

もっとさかのぼると、2名、さらには1名で、長期を迎えた公演もレアケースでございますがございます。今回の公演につきましては、公演の開始時の所属人数といえば、3名おりましたが1名が休園となりましたので、結果的に娘役2名で町の木を行うことになりました。その町の木なんですけれども、新人公演自体が県内科のメンバーで、本公演と同じ演目を行うと、いうところで、行っていくんですけれども、その町の木の仕事というのが、これほど多岐に渡って行われているということにつきましての認識が、我々としては不足している。

わけでございまして、その仕事量の多さに対して、2名で対応するということがかなりの負荷がかかっていたことまではとしては、把握できてなかったというところが問題であったと考えております。その町の木がその新人公演を担うっていうのは昔から変わっていないと思うんですけど、なぜその負荷があったっていうことを把握できていなかったと考えてます。これまでそれこそ何十年にわたって新人公演というのを県7件、7年目以下で運営しておりまして、特にそういう今回は、無理無理難しいですとか無理ですとかいう声は届いてはおりませんでした。

なのでその件が何かのチームワークの中で解消していって、課題も乗り越えて、一つの作品を作り上げていったのかなという逆にわれとしては、その生徒の頑張りに甘えていた部分があったと思っております。今回の件名の方だけではなくてですねその華撃団の方全般、長時間労働というか委託契約なので労働かというのとありますけども長時間労働というのは、常態化してたっていうのは、その点についてどう考えられますか。出演者に関しましては、特に傾向終盤になりますと、本本公演、公演の公式この他に自主傾向等もありまして、長時間活動するということは認識されましたが、稽古のスタート時点、最初の方は場面場面で作ってまいりますので成子に必ずしも全員参加する必要はなく、中にはその場面に出演してないものは刺激を行ってても、劇団の方には来ないというケースもございまして、そういう意味では、それぞれの活動時間というのは、必ずしもフルタイムが毎日続くわけではないというふうには認識しております。

あと、すいません最後にあるんすけどあと5位ご遺族からのその代理人の弁護士の指摘でですね、雇用関係ではなく、委託契約をしていてそのままそれはもう形だけの委託契約になっていて、実態は労働関係にあるという指摘もありますけども、それについてはどう考えられてますか。それに関しましては、我々は従来タレント契約が適切であるというふうに考えてまいりましたので、そのように対処してまいりましたが、今般の指摘を受けまして、また専門家の先生とも相談をしながら、検討してまいりたいというふうに考えております。

今後契約に関しても劇団員との契約内容に関しても変更を検討していくっていうですか。相談をしてまいりたいというふうに考えておりますただ、劇団員の皆さん、一生懸命芸事高めるために、自分の時間も含めていろいろと対処してくれております。こちらの期待にも応えるべく、我々は今までこの形態でやるのが良いというふうに考えてまいりましたけれども、本当にそれで良いのかどうかについて、相談をしてまいりたいというふうに考えております。

ありがとうございます。では次のご質問の方、2列目の男性の関西テレビの坂本と申します。お願いします。ご遺族がですねいじめがあるというふうに認識をしていると思うんですけれども、この報告書では、個人に対するいじめハラスメントも認識できなかったというふうに記述があって、皆さんとして今そのご遺族と意見が食い違うとこにあるんじゃないかなと思うんですが、そこに関して、この調査報告書上がってきてどういうふうな意見を持たれたかっていうのを教えてください。

この報告書には、個人に対するいじめハラスメントは認められてなかったと。認められないというふうに記載されております。ただ個人が、超長時間にわたる活動を行っておりかなり精神的には負荷がかかっていたという状況の中で、そういう精神的に深かった状況の中で、上級生からその指導につきましても、必要性が認められ、社会的社会通念上相当の範囲内という報告書の記載もございますが、本人がそういう精神的な負荷かかった状態で指導を受けたこと、それによって心理的なまた負荷がかかってしまったというふうに認識しておりますので、ご異存後は、丁寧に、またお話をさせていただいて、対応していきたいと考えております。

すいません私が読みを通していたら申し訳ないんですが、21ページに報告書の5行目にハラスメントの温床にもなりかねない性質があることは否定できないように思われるとあるんですけれどもこれは全体の中でふ、特にその古い体質であったり、昔からそういうことがあった。強く言うことはあったとしても社会通念上不当ということはないという話だと思うんですけれども要は行き過ぎたハラスメントを表現ですが、いじめのような体質が劇団全体にあったのかなかったのかその辺りというのは、報告書の中で、書かれていないように思うんですがそのあたりを受け止めるのはいかがでしょうか?

報告書の中には明らかな特定の原因と特定の結果を結びつけるようなハラスメントは確認されなかったというふうに記載はされておりますけれども、やはりその1人1人のしんどい気持ちであるとか、あるいは状況によって指導が重なった場合の対応について、配慮に欠ける部分があったのではないかというふうには感じておりますし、負荷をかけてしまったということ、心理的な負荷をかけてしまったということにつきましては記載の通りでございますし、やはりその辺りは我々真摯に反省をしていかなければならないというふうに考えております。

昔からそういうものがあったなかったかっていうのはいかがですか。そうですね昔のことについては正直ここで全て私が把握しているわけではございませんけれども、やはりそういう配慮に欠けた場面というのはあった可能性もあろうかなと。いうふうには思います。すいませんそれを過密スケジュールでの改善であったり、あるいはそのルールの整理合理化によって改善できるであろうというふうにお考えということでよろしいでしょうか?そうですね、やはり過密スケジュールの中で、非常に1人1人に心の余裕がない状況を作ってしまっているというふうに認識をしています。

そういう意味では安全配慮義務については極めて不適切な部分があったと考えておりますのでそこは真摯に受け止めていきたいというふうに考えておりますが、そのようなやはり、心身の負担が強い中で、強度の心的負荷がある中では、どうしても少し指導が厳しくなる場面もあったであろうというふうに考えておりますので、その辺りをきちっと根本から直していくためには、まずやはり公演スケジュールの過密な公演スケジュールの見直しっていうのは一つの大きなポイントであるかなというふうに考えております。

ありがとうございます。続いてご質問のある方。すいませんでは一番左側の男性の方テレビ朝日の井沢と申します。あの報告書の中に、心理的負荷があった可能性を否定できないとありますけれども、こうした環境を生み出した一番の背景というのはどういったところにあると劇団側はお考えでしょうか?やはり今、講演のスケジュールがかなり過密なものになっておりまして、一つの公園が終わった後に、あまり休み期間を設けることなくまた次の稽古の準備に入ってその稽古の内容も年々その作品の質の向上にないまして、複雑高度化して、稽古そのものにも時間がかかってくると、いう状況の中でやはり精神的な余裕が失われた。

そういう所状況の中で、やっぱり心的な負荷というのはかなり強くなってきているというふうに考えております。また、業務委託契約が結ばれていたということですけれども、この契約の仕方というのはいつから行われていることなんでしょうか?特に最近変えたというものではございませんで従来よりこのような取り扱いをしてまいりました。業務委託契約であれ、いわゆる雇用契約であれ、やはり我々として果たすべき責任につきましては、変わることがないというふうに考えております。

少なくともあの舞台を、きちっと勤め上げてくれてる。劇団に対する安全配慮義務この観点からいけば、健康面により我々は配慮すべきであったというふうに考えており、そのあたりの不足について深く反省をしているところでございます。それは雇用契約を結んでいた方がきちんと管理をできていた可能性も否定できないということでしょうか?そういう考え方もあろうかとは思いますけれども、我々は従来から、やはりタレントとしてゲオと極めていくそういう精神に応えていくために何が一番良いかということを考え、従来からこのような取り扱いをしてまいりましたので、そこにつきましてはその通り、それが事実でございます。

いずれにせよ、やはり健康管理の面でしっかりと見直していかなければならないとそういうことをしながら、しかし舞台で、きちっと品質を高めて、しっかりやってくれている。生徒たちに答え、まだお客様にも伝えていくということも、一方で、しっかりと考えてまいる必要があろうかなというふうに考えております。最後に報告書の中にも、外部に相談できるような窓口がなかったということが書かれていましたけれども、こうした宝塚歌劇団の風土などは、今後どのようにして改善していく予定でしょうか?

外部への相談窓口というのをまた新たに設ける予定にしております。それと元々ありました諸々の相談窓口につきましても、利用促進を図るために、その設置状況につきまして周知して、手をより図っていくと思います。図っていきたいと思っております。あとメンタル的なサポートにつきましても、先日カウンセリングルームを常設いたしましたが、丁寧に細やかにケアしていくようしっかりサポートしてまいりたいと考えております。はい、では次の方。

では、すいません男性の真ん中のラジオ関西の古田と申します少し細かい話になるんですが先週のご遺族側の代理人弁護士の会見で、当然ですねいろいろとクオリティも上げなければいけない尚且つその回数、公演回数も多い。ただ新人公演の準備というのが、町の機能彼女にとっては非常に非常に当然これ仕事のうちになるんでしょうけれども末期の頃ですね9月ぐらいに寧々演出カーさんからのいろんな要望もあり、そういったことも非常に重圧になったというふうにあります。

これはあくまでもその代理人弁護士の方の提言なんですが、これは劇団としていろいろ把握されたのかあるいは須賀の方にいろいろヒアリングをされたのか教えていただけますでしょうか?当時の演出家の先生のことについては明確にはこちらとして事前には把握できておりませんでした。従いまして詳細につきましては、また確認をしたいというふうに考えております。全くそれはそういうふうな話には劇団内にはなっていなかったと。いうことなんでしょうか?

そうですね少なくとも代理の先生がおっしゃったようなことについて我々自身が直接、事前に把握していたということはございませんでした。となるとですね今後ですね事実確認ということで、あくまでもまた進めていくという予定も、今のところはないんでしょうかね。そうですね。いろいろ我々が認識していないこともあろうかと思いますので、その辺りは追って確認をしてまいりたいというふうに思います。はい、わかりました。次のご質問では、前方の女性の白い産経新聞の田中と申します。

お願いいたします。今回あの空組の公演ですけれども大劇場公演は全日程現在中止になっておりますが、東京公演も控えております。こちらどうされるのか、またそのご判断の根拠を教えてください。空美の東京公演につきましては、出演者の心身の状況を含め、公演を安全にす実施できるという見込みが立ちましたら、実施してまいりたいと考えております。そ、今トップの芹川さんと春野さんのお披露目公演が中止になったという状態ですけれども、現在このお2人の体制には今のところ変わりはありません。

ないというお話でしょうか?ありがとうございます。あと、現在、そらぐみ内では一部報道では退団し、規模も相次いでいるというような報道も報道もありましたけれども、現在の空組内でどういう声が上がっているか教えてください。少なくとも対談規模というのは全く聞いておりません。ただ津波の中でも、上級生から下級生からいろいろな意見があるということは認識しております。その辺りの方、鍵だとしても、しっかりとまたいろいろな意見をまとめて、公園に繋げていけるような土壌をまずきちっと準備をして、作っていくことを全力でサポートする必要があるというふうに考えております。

最後にすいません、ご遺族側からは空組に配属されたことがこの結果を招いたという指摘がありましたけれども、歌劇団としてはこの点どのようにお考えでしょうか?歌劇団としては、特に空組に問題があったというふうには考えておりませんので、ご遺族の方がどういう、どういう観点という気持ちでそれを初言葉を述べられたかにつきましては、またお話を丁寧に伺いたいと思っております。では次のご質問の方、お隣の男性の方。報道通信の橋本と申します。

今回の調査では調査チームはいじめはなかったという結論付けてますけれども、確認できなかったと。ただやっぱり宝塚の独特の閉鎖的な上下関係というのは認められるところだと思うんですけどもそれを宝塚歌劇団さんとして何かこう、生徒たちがやっていることを公演をスムーズに運ばせるための良い状況だと思って見過ごしてきたというような状況はなかったんでしょうか?宝塚歌劇は、109年に渡りましてずっと出演者が大体、上級生から下級生に芸の継承、そして伝統の継承というのを行ってきた伝統がございます。

その背と同氏の指導、伝承につきましては、政党生徒だけによる生徒のみのノウハウの継承という面もございますし、出演者でないとわからない部分、センターとして必要な部分、そういったこともございますので、我々事務サイドとしては、詳細な内容までは承知はしておりませんでした。その伝え方も、時代時代によって、変わってくると思いますが、今後はやはりその伝え方につきましても、あるいは非効率あるいは、あまり適切でないところもあるかもわかりませんので、その辺を一度生徒の側ともきちんと実態につきまして、情報共有いたしまして、より効率的なより負荷のかからないやり方というのを、ともに考えていきたいというふうに思っております。

この芸事の世界でしっかりと高めていくために、必要であると、少なくともルールができたときは必要だから、作ったルールであろうと私は思っております。ただ、時代によっては変化もしますし、ひょっとすると不要になったものがまだ残っているかもしれないそういったところをしっかりと見直していきたいとは思いますので、全てがおかしいとか、全てを変えなければならないとかいうふうに考えてはおりません。先日の会見でご遺族のメッセージとして歌劇団はやはり見て見ぬふりをしていたというメッセージはすごく強いものだと思うんですけれども、本当にこの今回の件で抜本的に大きく変えていくという心持ちはあるのかというのを見て、見て見ぬふりをしていたという批判に対するお答えとともにいただきたいんですけれども、見て見ぬふりをしていたと。

ご批判についてはもう真摯に受け止めたいと思っておりまして、我々として生徒それぞれの気持ちとか、あるいは持っている悩みとかをうまく吸い上げる仕組み、意見を吸い上げる仕組みというのが、まだ不十分であったというふうな反省はしております。今後はやはり、1人1人の生徒ときちんと向き合い、いろんな声を受け止めて、ともにより良い劇団により良い劇団を作っていくように、そういう関係を信頼関係をより強く、持っていきたい持っていきたいというふうに思っております。

宝塚音楽学校の抜本的な見直しっていうところも必要になってくると思うんですけどもそこには歌劇団としてどういうふうに取り組まれますか。音楽学校の方では、数年前に、生徒間の指導方法については、かなり大きな変革をしております。それに基づきまして、生徒の育成を行っておりますが、学校の方でも、また時代時代に合わせて、その生徒の対応に応じて変革というのは不断に続けていくと、いうふうに考えておりしていると、この例えば外部に相談窓口を作るっていっても、何か制度の中で外部漏らしっていうような言葉があって、とても閉鎖的になって気になっているすごく強い従属関係みたいなものが作られているっていう話を聞くわけなんですけれども、もう本当にこれを機に、どれぐらいの本気度というか本当に伝統を壊すほどのことっていうのはできると考えられていらっしゃいますか。

しなければならないと思っております。高い人って、かなり今回のことは、危機的な状況であると。強い危機感を持って、我々も取り組んでおります。次の方、いませんではこちらスポーツ報知の筒井と申します。いじめとあのパワハラはなかったということでですが長時間労働があったことは認めるということで、遺族は劇団と上級生に対する謝罪を求めておられますけれどもまず劇団の方はもう既に遺族とは5合に会って何か謝罪というパワーあったのか、それがこれからあるのかっていうのと超急性の謝罪というのはいじめがなかったということでこれは断られるということでよろしいでしょうか?

まず、まずまだご遺族の方とかお会いできておりません。我々といたしましては、この個人に対して、長時間にわたる活動、また、かなりの心理的な負荷がかかった状況で、そうさせてしまったこと。それに対する安全配慮が足りてなかったことにつきましては、深く反省しておりまして、ご遺族の方にも、きちんと謝罪をして、対応してまいりたいと考えております。その場には上級生は同行されないということでございます。まず宝塚歌劇団としてご遺族の方にきちっと向き合い、そこでご遺族の方のご意向、お話を伺わせていただくということがまず第1かなというふうに考えておりますので、そのように現在のところ考えております。

ただ、今は弁護士の先生とのやり取りの中では、お会いさせていただけていないという状況ではございます。あとすいません確認ですけれどもヒアリング実施のときにそらぐみ生60人って書いてあるんですけれども、全政党ではないと思うんですけど、拒否された方もおられるということでよろしいでしょうか?4名が、ヒアリングは辞退いたしました。その理由についてはご容赦ください。全員のその声は聞けてないという認識ではあるということですか。

はい。あと宅見の方は、全くその例えば他のど同期の方とかは、ヒアリングはされてないということでしょうか?弁護士のヒアリングは実施しておりません。ありがとうございます。次の方。挙手をお願いします。週刊新潮で起床してる市川と申しますよろしくお願いします。ですね、お伺いさせていただきたいのが契約に関することをお伺いしたいんですけれども、契約の方のあの文章を読んでみるとあの団員の方と契約を交わしているのは、宝塚歌劇団というふうに書いてあると思うんですけれどもこれ雇用でも契約、フリーランスでも関係なくですね、そういうふうになってると思うんですけれども宝塚歌劇団というのは本来阪急さんの1部門であったと認識しているんですけれども、契約を交わすその主体として、要するに1部門とその団員さんが契約を交わしてるような形になっていてその主体としてこれは不適格なんじゃないかっていうふうにも思うんですけれどもいかがでしょうか?

宝塚歌劇団位置づけにつきましては、いわゆる権利能力なき社団というふうに認識をしております。そのように位置づけております。したがいまして、就業規則も定めておりますし、社会保険、労働保険のあるいは源泉徴収の支払いにつきましても、宝塚会議団が担当しております。したがいまして運営機関としても理事会に繋いでおりますし、行為の主体にもなりうるというふうに考えております。したがいましていわゆる独立した組織であるというふうにご理解いただければというふうに考えております。

ありがとうございますそれは今後も特に変えていく必要、ご意志というか気持ちっていうのは現時点ではないと思ってよろしいでしょうか?はいその通りでございます。ちなみに一部ではこういったような契約の主体が宝塚歌劇団となっていることで本来の本質的な親会社、である阪急さんの名前を隠したいからじゃないかというふうに考えるような向きもあるようなんですけれども、お考えをお聞かせいただけますでしょうか?ご説明しました通りでございますが、この権利能力なき社団として、契約の主体になり得ると。

そういう期間であるというふうに考えておりますので、しっかりと宝塚鍵弾が契約する方がむしろふさわしい適切ではないかというふうに考えております。ありがとうございます。すいません最後に一点だけなんですけれども、今回結構報道なので名前が上がってしまっているですねトップのスコアの芹香斗亜さんであったりですとか、彩さんに実際にオフィシャルの場であのコメントお2人のファンなんかもその言葉を待ってらっしゃる方も多いかと思うんですけれどもそういった場を用意されるようなおつもりというのは今後ございますでしょうか?

今特に予定はございません。ありがとうございます。次の方、挙手をお願いします。関西テレビの原田と申します再発防止策で外部通報窓口というものを作るということでしたけれども、具体的にどのような仕組みでその生徒の声がすくい上げられるのかということを教えていただきたく思います。現在繋いでおる窓口はいずれも例えばハラスメント、窓口であるとか、企業倫理相談窓口であるとか、劇団なりグループの中で内部的に設置している窓口でございます。

どうしてもそこでは、プライバシーであるとか、個人の思いを伝えきれないという可能性があるという認識のもと、今回もヒアリングを独立した利害関係のない方にやっていただきましたけども、例えば、そういう外部の窓口を設置することで、自らの処遇等に関係のないところでもしっかりと心のケアをあるいはこの意見に限らず、いろいろな相談をしていただけるとして、いただけるような期間を念頭に置いております。ありがとうございますそうした設備面を新しくしていくっていうことですけれども一方で外部漏らしっていう中の声を外に出しにくいっていうその伝統があったという声も上がっていてその体質が変わらないと、その設備も利用され難いかと思うんですけれども未成年も含まれる生徒同士の風土とか体質っていうものをどのように管理とか、把握していくのかということを改めてお伺いいたします。

そういうところを気軽にといいますか、気兼ねなく利用できるような、そういうそういうものだという、そういうものだと、というところをもっと知らしめて、利用実績を積み重ねていきたいと思っております。周知も大切だとは思いますけれども、もうやはり気持ちとして、寄り添っていけるとしっかりとやってくれているからということだけではなくて、どういう気持ちで公演をやっているかとか、どんなふうに講演をすべきであるとか、いろいろな気持ちを持ってやってくれてる生徒に、の気持ちをきちっと汲み取りながら、対応していけるようにしていきたいというふうに考えております。

ありがとうございます。では次の方、面白い神戸新聞の小尾と申します。まず一点目の年のための確認なんですけれども、当該の生徒さんっていうのは業務委託でタレント契約という形態ではあったけれども、劇団としては安全配慮義務はあったけれども、あったという点に関しては争うところではないということでいいですかね、あったけれども不適切不十分だったというようなところで大丈夫ですか安全配慮義務にはやはり不足があったと。

いうふうに認識十分にしております。ありましたそれからですね今回ずっと伝統として外から見えないような形で醸成されてきた上下関係であるとかそのC指導の仕方なんていうのは多分内部の人間ではもうそれが通常当たり前になっていることであって、外部の名を本当にもう現場に即したような形で入れなければその異常さとかこれが現在のコンプライアンスには適合しないっていうようなことがわからないんじゃないかっていうようなことも思うんですけれども、そこら辺の具体的な対策改善策みたいなのは何かお考えあるんでしょうか?

その後、指導のやり方とか、コーチング、そういったところの研修につきましては今後も実施していきたいというふうに思っております。今3年目になった生徒に対しましては、計算勉強会という形で外部から講師を招いてその指導の仕方についての勉強会を実施して、おります。それを例えば上級生にも受けてもらうとか、いう形で、もう一つあるかなというふうに思っております。指導の一つ。とってもそうなんすけど特にごとに個別のルールがあったりとか、そういう本当にそういう合理的なのかどうかも含めてというようなことを本気で取り組まないと、なんていうか直らないというかわからない部分だと思うんですけれどもす。

そこら辺本当にもう外部の弁護士をもう常に定期的にヒアリングを入れるとかそういうことは考えてないんでしょうか?そういうことも選択肢の一つとしてはあろうかと思いますけれども、宝塚歌劇を全くご存知ない方が本当に歌劇の今後のためにルール改定に入っていただくことが良いのかどうか、それについてはしっかりと考える必要があろうかなと思います。やはり、これだけ長く、積み上げてきたものがある。だからこそという宝塚歌劇なりの紙の教授もございますし、それはしっかりと誇りを持ってお客様にもご提示し、していきたいというふうには思いますが、やはり、時代の流れ、景色が変わっているということについては、真摯に受け止めて、それをどのようにミックスして、進めていくかについては、しっかり考える必要があるかなというふうに思っております。

あとすいません遺族がわーとまだ接触はできていないということになる直接お会いできてはないっていうことなんですかねそれはなんていうか劇団としては、謝罪なりなんなりも今日このような場でお喋りになったことを多分直接本当は言いたかったんだと思うんですけれども、それは拒否があったということでしょうか?いいや、あの拒否とかそういうことではございません。代理人の先生を通じても、そのような意思表示はさせていただい取りますが、まだあの時期がその気持ちには至っていただけていないということかというふうに思います。

あと最後1点ですおそらく実の声安全が確保できた時点で最下位ということですけれどももうまもなく、東京公演が始まろうかというような時期には来ておりまして、その初日が現段階で開く開かないっていうような判断っていうのはされてるんでしょうか?また改めてお知らせいたします。はい、ではその同じテーブルの毎日新聞の松村と申しますご遺族が訴えている上級生からのハラスメントは、過密なスケジュールの中で上級生からの指導が心理的な負担に影響した可能性はあるというような認識ということですか。

上級生の指導内容自体には問題がなかったというふうに考えていらっしゃいますか。この調査報告書には、特に稽古終盤に上級生からの指導が重なって元々その精神的な負荷が強い状況の中で、状況成果の指導が重なって、心的な負担が大きくなったというふうに書かれておりまして、それぞれの指導内容については、その指導の必要性も認められるし、指導の方法についても、相当なものとは言えないという評価がくだされております。今回なんか、すいませんただ非常に大きな心理的負荷になっていたことはもう間違いのないところでございます。

そのように認識しておりますので、その辺りをきちんとご遺族のお気持ちをお聞かせいただいて、しっかりと対処する必要があるというふうに考えております。心理的負荷がかかるというのは指導内容に問題があったのではないかなと考えられると思うんですけども、そのあたりはいかがですか。指導の仕方、先ほど申し上げましたやはり心の余裕のないところの中で、場合によっては、厳しい叱責もあったかもしれませんし、ただそれが苦痛だったということが一つの大きい要因ではないかというふうには考えております。

ただ、一つ一つが適切か不適切かということにつきまして今回の報告書ではそこまで特定の要因で特定の何か起こったというふうな結びつけは確認されなかったというふうに取りましたんで認識しております。ではその厳しい人席叱責があったかもしれないということが、今回のこういった亡くなられたっていうことに繋がってるという認識でよろしいでしょうか?そこ直接、どれとどれが明確にということは記載されておりましたので、記載されておりませんでしたので、そこは違うと思いますけれども、まさにいろいろな状況があったかと思いますので、その辺りをきちっとご遺族の方の気持ちもお話を伺いながら、真摯に対応していきたいというふうに考えております。

こちらのテーブルのすいません。読売新聞の持丸といいます。確認ですがご遺族は阪急阪急と歌劇団からの謝罪を求めておられたと思うんですが、今日あの半阪急のグループの幹部の方はご出席でないのはどうしてでしょうか?今回の件につきましては、宝塚歌劇団で起こった事象でございますので、まずは宝塚歌劇団として、きちんと対応をしていくと、宝塚劇団として対処していくということですので、まずは本日は高坂間のみの出席という形にさせていただいております。

先ほど角会長とか役員の減棒とか研究とか、連休とかですかねそういう内容を言われたと思うんですけども、ということは阪急阪神のグループのホールディングスの責任も認めているということで間違いないでしょうか?宝塚歌劇団は阪急阪神グループの大きな枠、グループの中の一員でございますので、そういう意味では、広い意味での管理責任を阪急阪神ホールディングス、阪急電鉄のその責任を担っているということでございます。今回の責任を阪急も認めているということで間違いないでしょうか?

はい。管理責任を認めているということです。あとこの調査報告書に基づいてのお話が進んでおりますが、これは外部弁護士が浦上の代の方とかにヒアリングされてると思うんですけども、そもそも、初めて会った方に、LINEの大阪人の方がどれほど心の内を話してるかとか、事実を語ってるかとか、まずそこ2本当にそうなのかなっていう大きなハテナがあるわけなんですけども。だから、これを基に何か変え認め、いじめが認められなかったと。

何かそこで、そこに基づいていいのかなというそもそもの疑問があるんですがそれについてはいかがでしょうか?逆に全く面識もない関係性もない。人が前提条件なしというか、余計な紙にお話を伺ったので、生徒の方にも思うことを全て話してほしいと誰が話したかもわからないし、誰が発言したかもわからないし、今思ってること全て、正直に話してくださいということで、ヒアリングを受けてもらってますので、そういうのは本音の部分はかなり出てると思います。

人によっては、複数回にわたって、ヒアリングを受けたものございますので、そういう意味では、課題、本音の部分は聞き取りだというふうに思っております。そうしますと、今回のLINEさんが亡くなった件に関しての調査は、これで十分だという認識でしょうか?この調査で一つの客観的な中立的な報告は一ついただけたものと、もちろん考えております。かなり丁寧に時間をかけて、一部の生徒である。とかだけではなくて、全体へのヒアリング、その他関係者へのヒアリングも含めてしていただきますので、そこは一つの結果だと思っておりますが、これで全てが終わりというふうに考えているわけではございませんし、今後、不断の努力でやっぱりいろいろと変えていくべきことを変えようと思えば、すぐにできることばかりではなくて、むしろ長期にわたって改善していかなければならないこともございますので、そこは特に短期的な視点だけで考えているわけではございません。

最後になりますけども、遺族側の弁護側の方がやはり強烈なパワースパーダを受けていたっていう内容と、今日の報告書をすごく乖離があると思うので、お尋ねするんですが、これを受けてやはり遺族の方が納得できないという場合は、また何らかの別のやり方で調査を続けるとか、そういったご意思はありますでしょうか?まずはご遺族が、ご遺族の方ときちんとお話をさせていただいて、ご遺族の思いというのをしっかりとお聞きして、対応の方をさせていただきたいというふうに考えております。

はい、では次の方お願いします。では2列目のNHKの桐山と申します。外部通報窓口にちょっと関連してです一部の報道においては、その生徒さんのパワーハラスメントとか、その心がしんどいときにその相談すると、配役で不利になってしまうので、なかなか相談できないという指摘も証言もありました。そのところについてはまず、そういった時一つは、あの劇団内であったのでしょうか?これまで、今回のこの調査報告に乗ってるところに関わらず、何かそうした風土というのは確認されたんでしょうか?

いや特に、そういうところに相談したからといって、何かしら配役に影響があるとかいうことはございませんで、我々としては、その誰がどこに相談したかというのはわかりませんので、当然そういうことはこれまでもございませんでした。承知いたしました。一方でただ先ほども他の記者さんからもご指摘があったと思うんですけども、その外部漏らしはご法度だというその根深い意識がその生徒さんの中にはかなりあったかと思います。まだ今後検討されていく部分かもしれませんが、その何ていうか、担保していくためにその通報窓口に安心していくためには、その必ずその劇団内に共有されないっていう情報が共有されないっていうことを強く発信するあるいはそういう仕組みを構築するというところが必要かと思うんですがその辺りはどういうふうに検討、あるいは周知されていくんでしょう。

そのあたりも丁寧に説明をして、本当に困ったこと、悩み、訴えたいことがあったら、気軽に気軽にと言っていいかわかりませんが活用してほしいと、ということを粘り強く、知らせていくしかないのかなというふうに思っております。承知いたしました。ありがとうございます。では、前列の真ん中、はい。はい。産経新聞の藤井と申します先ほど理事長の方からですね長期庁のキーの方が新人公演においてこれほどのその業務量があるということを把握していなかったとおっしゃっていましたが、遺族の代理人の方が示されていたような演出の補佐であるとかはい空であるとかっていうことをでは誰がですね、どのような経緯でそういうことを生徒さんがやることになっているのか。

というのは、どういう状況なんでしょうか?配役。とか、演出の補佐を押し、何をもってそうおっしゃってるかわかりませんが今回のヒアリングでまた他の組からも聞いたヒアリングでは、例えばダンス場面で大人数す。が、踊るようなシーンで例えばそこを10人でやってるところを新人公演では6になりますと、その6人をどう並べますかというところを、新人公演の町が、交番中にはなるんですけども、決めたりとか、いうことがあったみたいで、私はそれはあの因数なり振り付けが、行っているものと思っておりましたが、一部の生徒の方にそういった作業を任せていた部分もあったと聞いております。

では小針次長が先ほどおっしゃっていたそこまでやっているとは知らなかったということの、やっていることは具体的にその今おっしゃったその中にあると五、六人にあるっていうことだけですがそれ以外にも何かあるんでしょうか?あと報告書の8ページの括弧2のところで新人公演を円滑に運営するための事務作業は調整作業というところ。でございまして例えばこの2番なんですけれども、どの下級生がどの上級生から何を借りるかを決め、というところなんですが、私は配役が決まれば自動的に衣装は誰の着るかというのは自動的に決まっているものと、思っていたんですけどもこれから何を指しているかといいますと、先ほど言ったような大人数、例えば10人を例えば10人がやるとして、誰の一生を借りるのか、それはあの体型の問題とか、ありますので、誰の来てもらったら一番効率的なのかというところを、新興の町のキーが割と取りまとめをしていたというのがヒアリングでわかりまして、それも私は数なり、そういったところがやってるのかなと思ってましたので、そういう負担が長期の仕事としてあったということが今回わかりました。

あと契約空についてなんですが、そもそもなぜ6年目から業務委託という契約に切り替えられているんでしょうか先ほど芸を高めるためにこの形がいいということでしたが、フリーに業務委託によってどのような効果があると考えられての切り替えだったんでしょうか?より自分の時間を使って芸を高めるための考え方からような取り扱いをしてきたのは事実でございますただ先ほど申し上げましたように安全配慮であるとか、健康面からすると、しっかりと見直してそういうあり方について見直していく必要がある中で、そのような形態についても、一度専門の先生にもご相談をしていきたい。

してみたいなというふうには考えております。県ろ件1件3件後のときに、試験をやっておりまして、その成績を持っていわゆる交番を決めるというようなルールをしておりますけれども、権力を超えると、やはりよりタレント性が強いというふうな状況になっていく試験はもうその以降はしませんのでそういうふうなこともこれまで背景にあったのかなというふうに考えております。最後に外部の相談窓口を新しく作るということですが、前回ブリーフィングに応じていただいたとき調査チームを発足しますというお話をされたときにも24時間の外部の相談窓口がありますというお話だったかと思いますがこれは外部のその窓口ではなかったということですか。

前回申し上げましたのは、どちらがメンタルヘルスケアの方の窓口の方を念頭に置いて申し上げまして、今回はこういう企業倫理相談窓口みたいな窓口というのを新たに作って、劇団専用の窓口という形で作って、より利用しやすい形をとりたいというふうに思っている。前回あったのは劇団製のものではないということですね。外部のツールありがとうございます。はい。では、はい、すいません。読売テレビの秋山と申します。すいません遺族側のコメントの中で娘が何度も何度も真実を伝え助けを求めたとあるんですけれども、新人公演の際に難しいとか無理の無理だという報告はなかったということなんですけれども実際にいじめはパワーハラスメント過重労働の相談っていうのは、本人の方からはなかったということでしょうか?

はい、特段ございませんでした。すいません別の質問になるんですけども、実際に今、劇団員の方からいじめやパワーハラスメントの相談というのは実際あるんでしょうか?ございません。しいた場合っていうのは対処としては今どういう対処方法とかがとられてるんですか。ハラスメントにつきましてはハラスメントの相談窓口がございますので、そちらへ何かあれば相談をしてほしいというふうにお願いをしておりますけれども、その中身については報告こちらでは差し控えさせていただきます。

わかりました。ありがとうございます。一番前の列の読売新聞の上田といいます。先ほど村上専務理事は、宝塚歌劇、100年以上の長い伝統を持つ歌劇なりの矜持があると、誇りをしっかり誇りを持ってっていうお話をされてたと思うんですけど、あのあの事実認定については、ご遺族の主張と隔たりがあるとは思うんですけども、事実として、過激に憧れて入団して、芸事精進してた25歳の若い女性が自ら命を絶ったっていう事実は確かだと思うんですけど、何がその下の所、その真意をやったというふうに考えてらっしゃいますか。

本当にいろいろな状況があったと思います。私がここで一言で語れるようなものないだろう。想像を絶するやはり心理的な負荷、苦しみ、葛藤があったんだろうと思っております。そこにやはりきちんと手を差し伸べることができなかった。サポートすることはケアすることができなかったと。いうことが一番問題であったと。いうふうに考えておりますし、2度とこういうことならないためにできることを聞き、本当に全てやっていかないと、いけないのではないかなと思います。

その上でなんですけども、先ほど来聞いているとその過密スケジュールの問題とか背景を見るあの言及されてたと思うんですけどかなりスケジュール等によって心に余裕がなくなったとか心理的負荷がこれ、心理的負荷を受けたり心に余裕をなくしてたのは、誰がなんですかちょっと主語はよくわかんないです。これは生徒たち、演者もそうですけれども、やはり宝塚会議に関わるスタッフ演出の皆さんも、皆さん含めてやはり、この過密なスケジュールによる負担は非常に大きかったというふうに今認識しておりますので、そういう意味では一つの根本的な問題として、今回、改善すべきであるというふうに考えている次第です。

強度な心理的負荷が認定されるというふうには報告書にも書いてありますしただこれはその多忙な業務における心理的負荷、っていうだけであって、その心の余裕をなくした上級生からのハラスメントっていうことまでは踏み込んでないっていう理解でよろしいですか。今回特定のハラスメントというようなことは確認されなかったという報告はいただきましたけれどもそれで済ましてはならないというふうに考えております。やはり、そういう負荷がかかるということは、その場面場面によっていろいろあろうかとは思いますけれども、やはり、厳しい、少し厳しい過ぎるかもしれない指導があったりとかあるいはそれが、時期的に重なってしまうとかいったことは、やはりあったであろうと考えるのが普通であると思ってますのでそのあたり、しっかりと認識をした上で、ご遺族の方ともお話をさせていただきたいというふうに考えて、ちょっと雇用雇用というかあの契約関係とちょっと労働時間に関してちょっと見解をお伺いしたいんですけども、先ほど来出てる通り6年目以降は、タレント契約業務委託契約に移行するということで、一般的に業務委託での主業務の発注ってなると、基本的に労働者ではないので、労働時間という捉え方ってなかなか難しいかなと思うんですよね。

だから、例えば、先ほどラインは主練習とかは、自己研鑽という言葉も出てきましたけれども、あるいは以上の言葉を借りするな生徒たちの何でしたっけ、生徒たちのそういう熱意というか、情熱に甘えてたというふうなお話もあったと思うんすけど、その練習時間が長い。ていうことをご遺族側代理人通じてこれ労働時間に当たるんだとだからちゃんとしてほしいというふうに言ってるんすけど、劇歌劇団側としては、これ、これは労働だと認識されてるんですかね、その辺ちょっと根本的なところなんですけど、そこはやはりいろいろな表現があろうかと思いますけれども、プロのタレントであろうというふうに我々今まで考えてやってまいりました。

それからするといわゆる世間で言う労働時間とは少しければ違うのではないかというふうに考えておりますし、やはりこの家の世界、少しでも高めていこうというふうにすれば、自己研鑽も必ず必要でございますし、定められた公式の稽古時間だけでは、そこまでの高みに至れないということも十分考えられますのでその辺りは、それが今の我々の認識であると。いうふうに思います。健康再発防止取り組むということなんですけど、そのプロとして、素晴らしい舞台をお客様たちに見せたいっていう思いは皆さんお持ちだと思うんで、その素晴らしい舞台を作るために、一生懸命稽古するそれが長時間に及ぶことってあると思うんですけど、今後そういうときは、その劇団側がそれにブレーキをかけてマネジメントするのか、どのように考えてらっしゃるのかっていうのを教えていただけますかね、それも非常に難しい問題だと思います。

でもそういう品質の高い中で、そのためにこそ、必要な健康をことに配慮できるそういう劇団でありたいというふうに考えはすいません、前列のそのその女性の方すいません毎日新聞のすずといいます。今回の報告書なんですけども、ご遺族の方にご説明はもう進まれたかと思うんですが私はもう済んでいるかと思うんですけれども、ご遺族の求められているパワハラの点につきまして、否定されてるということで、今後あったりとかの交渉とされたりとかする中で、やはりそこが壁になってくるんじゃないかなというふうに感じるんですけれども、他社のご質問でも出ましたけれども、パワハラの件に関して再度ご調査されるっていうことは、今の時点ではお考えではないということでよろしいんでしょうか?

今今回の事案に関しましては、一応このようにご報告をいただきましたけれども、その辺りもまさにご遺族の方と議案中で、ご意向そしてお話を伺っていきたいというふうに考えております。あとちょっと質問が変わるんですけれども他の生徒さんへのヒアリングであるとか、今回の件に関する説明、あの空組さんではなくて、他組の生徒さんに対してどのようなご説明をされて、その組の生徒さんに必要に応じてヒアリング等をされたのかということを、お伺いしたいんですけれども、この10月になって各国によって状況は違いますけれども、プロデューサーの方からできるだけ話を改めて聞くべきであるということでヒアリングは実施させていただい来ました。

ただやり方は福田組と同じということではございませんね。各組のやり方でということになる、やらせていただいております。それは具体的にどのようなどなたがお話を聞かれてどのような形式でされてるんでしょうか?今回の件に限ったという話ではなく今回の件を受けた、受けてですね、今皆さんが考えてることを率直に話してほしいということで、各組でプロデューサーといろいろ意見交換をしているというところでございます。ただ国によって公演がやってる国とか稽古中の組とか状況によっては異なってまいりますので、次やってる時期、タイミング、やり方等々は、国によっては多少は異なっているというところがございます。

ございます。あと、すいませんあの公園の過密スケジュールについて見直しをするというふうに、先ほど発表されてるんですけれども、元々来年の公演スケジュールというのは、1年間で8公演のペースで動いていたんじゃないかとこの件がある前からそのペースで動いていたんじゃないかと思うんですけれども、それはあの講演スケジュールの過密スケジュールを見直したということになるんでしょうか?この確かもう110年ということで、既に日程が発表されておりまして、そのカウントでいくと来年は8校しかできないスケジュール感で動かれてるかなと思うんですが、その辺に関しては、改革案として言えるんでしょうか?

1としましては今後来年に限らず、8工業体制にするという意味での改革案でございまして、また来年につきましても現段階でいろいろなイベント準備しております。その前後につきまして、従来の考え方とは違って、きちっと休みを取れるように配慮していきたいというふうに考えてます。最前列の男性の右側のか。日経新聞の箕輪ですこれまで出てることでもしかしたら聞き出せることかもしれないんですが、安全配慮義務を十分に果たせなかったという認識はわかっていましたこのおっしゃってる安全配慮義務というのはいわゆる労働各法で定められている。

安全配慮義務という理解でよろしいですか。労働契約法もういろいろ本当に全体含めて、回議団としての責任という広い意味で、安全配慮義務という考えております。この時今のその認識はわかったんですがこの事案が起きるまでのその認識を伺いたくて、いわゆる6年目以降の業務委託のタレントについて、歌劇団としてこの事案が起きるまで、安全配慮義務があるというふうに認識してたんでしょう。当然安全配慮義務はあると認識をしておりましたけれども、やはりそれが不足していたと。

いうふうに現在考えているところでございます。そうすると、結構序盤こそ当社性が認められる仕様と商社としてある働き、落ちて、認識したっていうことなんですか。労基法上の安全配慮義務もそうですけれども、それ以外の本当に広い意味での安全配慮義務も含めて回議団として、許していたというふうに考えております。後の契約内容が遺族側の弁護士から公表公表というか出されていて、中にその劇団の定めた稽古に参加して演出家などの指示に従わなければならないとか、あと劇団以外で演劇活動などを行っていけないっていう、内容が定められていると出てましたけど、これは事実ですか。

はい。契約書に記載されております。はい、ありがとうございます。すいません週刊文春の黒川と申します。調査報告書の6ページ7ページを今読んでいるんですけどここにいくつかですね例えば6ページ、括弧3番の下の方なんですけどもそれでもできないのヒアリングにおいて一部の劇団員からこれこれこういう教室があった。休日は自らつけて当該発言が判然とせず、客観的証拠がないため、判断当該発言だったかどうか判断はできないとあります。

次7ページにも同じようにスタミナヒアリングにおいてこれこれこういう教室があったが少数にとどまり、認定できなかったという記述がありますけどもこれの印象なんですけどもどうしても皆さんそれぞれ勇気を出して暴言とかそういったことの訴えがあったにもかかわらず調査においてそれを黙殺しているという印象を受けてしまうんですけどもこれについてまず伺いましょうか?こちらにつきましては我々ではなく、外部の弁護士の先生がしかも、少人数ではなく、ほとんどの作品性に対してしっかりと時間をかけてヒアリングをされた結果でございますので、まずはこの報告結果を我々としては、というふうに考えております。

この報告書を全般的に信用するということでよろしいですかね。もちろんこの報告書は一つ、お願いしてお出しいただいたものですがね。ですね家族の代理人弁護士の方が東京で記者会見をしているんですけども、何かご遺族側が荒谷さん本人からのLINEなど重要な証拠を提出してきているにもかかわらず、その内容がこの報告書に一切なされていないということをおっしゃっていますけどもそれについてどうお考えでしょうか?それにつきましてちょっと今見解をされているので、会見をされているのであれば、想定で申し上げ上げることは差し控えたいと思いますけれども。

我々の方にはそのような明確な考案しなくても、現段階で届いておりません。ご遺族これまで何度もですね宝塚歌劇団Bayとか捏造を繰り返してきたというふうにおっしゃっているんですけども、改めてその見解についてお聞きできますでしょうか?我々としましてはしっかりとご質問があったことにつきましては、生徒のみならず、関係者にヒアリングをして、その結果についてご回答申し上げてきたところでございますので、質問いただいたことに対して、我々が認定をしているとか、隠そうとしているとか、あるいはヒアリングした結果を内部で報告する際に委ねるというようなことは一切しているつもりはございませんこれはでも一切ないということでよろしいですかね。

はい。はい。一応確認しつつお三方するんですけどもこれまでの劇団の中、いわゆるいじめとかパワハラといったものを目撃したことはありますでしょうか?目撃したことはございません。私も直接ご意見したことはございません。はい、同じくございません。あります4ページの方にへらいわゆるアイロンの件について報告が書いていますけどその中でそれぞれのプロデューサーが部屋移動の件についてヒアリングしたというふうに書いていますけども、それについてですね当時プロデューサーさんの方から、例えば特に今政策部長とか技術調査の方にこういった情報は、当時共有されていたんでしょうか?

ちょっと失礼、どの当時ですか。部屋アイロンの件が起きた当時あるいはこの発生した当時、あるいは文春報道の後に情報共有があったんでしょうか?当たったときに何か報告があったということはございません。また分身様の方から質問があったときにつきましてはそのヒアリングが空軍プロデューサーがされまして、その結果については報告を受けております。あの他にご質問をお持ちの方がおられますので、一旦よろしいでしょうか?すいません。

今の件に関しましては、事実と我々事実無根である旨をFAXで回答したことに対して、少し疑義があったように思いますので、少し補足で説明をさせていただいますが、当時、ヒアリングを2月にした際のことでございますが、我々では、意図的におっしゃってたとかいうことがないというヒアリング結果を得ておりました。従いまして、ご質問の中で傷害事案につきまして、押し付けたかどうかというご質問がございましたので、我々の方としては、全体の文脈の中で、そういうことはなく、事実無根であるというふうに回答したものでございました。

しかし、当時から誤って当たったということにつきましては、双方のヒアリングで認識を十分にしておりましたので、そこは当時の我々の回答がもう少しきちんと正確にしておけばよかったのかなというふうにそこは反省をしておるところでございます。では次の方お願いいたします。すいません日刊スポーツの村上と申します。お願いいたしますまず一つ一つ細かいとこ聞き忘れたのかもしれないんですけど、ヒアリングをされた対象者の元劇団員っていうのは、そらぐみの卒業生ということですかね。

これもっと浦上の大に所属しておったクラブもそうでございますはいちょっと詳細につきましては、プライバシーに関わるので、差し控えさせていただきます。あとですね先ほどからいじめですとかパワハラに対しての相談はなかったというかベースの値にもなかったということだったんですけども、数ヶ月の間にも一応働き方改革ということでトップの支援策の見直しであったりとか、いろんなことがあったと思うんですけど、逆に長時間労働に関しての御相談というかそういうのもなかったってこと。

一つ一つの具体的な人というよりは、やはり先ほど申し上げた公演スケジュールがしんどいあるとか、やはり心身に負担が強いというふうな話はいろいろな方から聞いておったのは事実です、ございます。私自身ちょっと仄聞した部分もございますので、そのあたりは私自身には特には直接にはそういう話でございます。はい。あと先ほどちょっと出てましたけども、匠の方への説明、今回の説明というのが、数字で表すのは非常に難しいんですけども恥Metaばかりだとだろうと思われますが今どれぐらい進んでるとか、いう状況はどんな状況かってわかりますかね。

説明と、この一連の件に関しての説明ですねそして調査報告を受けた結果の、伝達ですとかあと劇団さんとしての改革ですよねいわゆる指導法ですとか先ほどカウンセリングとはおっしゃってましたけども、改めてこれはいけないよとかこうやりましょうねとかいうことがあると思うんですけどそのあたりどれぐらい進んでるな何の組は進んでて横浜だとかそんな具体的にはまだいいんですけど、どんな感じかなと本日、昼頃に全国一位しております。

それは一定数の上級生ということですね。全員対象ですので、ありがとう可能な方全員にご説明をしましたただそれで終わりということではなく、やはりまだまだもっとあの劇団としての考えをもっと詳しく聞きたいですとか、そもそもやはり劇団としてどのような思いで、今後、やっていくのかとか、いろいろなことについても、もっと話を聞きたいというような話もございますのでその辺りは各組とも丁寧に医師の先生方も含め、丁寧に進めていく必要があろうかなというふうに考えております。

もう一つ今言及お話言葉が出てきたんであれなんすけど、演出家の方々への、いわゆる生徒との向き合い方とか、そういった指導についても見直されるというか、なぜ、カウンセリングとかそういうことも継続強化していくということですよでしょうか?そうですね。対象としましてはもちろん、先生方のも入ると思いますし、先生方にぜひともご協力いただきたいことも出てくるかもしれませんし、そのあたりはただ、今まで長年にわたりいろんな知見のもとで積み重なってきたものもございますので、何か経験にということではなくて、しっかりと向き合いながら可能なこと、一つ一つ進めていかなければならない。

いうふうに考えております。ではそろそろ予定の時間が迫っておりますが、軽を一番今手挙げていただいて3名の方で、では2列目の朝日新聞の田辺と申します先ほどからちょっと他社さんでも出て質問にも関連するんですけれども、遺族側の方の主張とパワハラの部分でかなりあの齟齬があるという点なんですけれども、今回の調査対象には遺族だったりとか、あと代理人弁護士の方も、入っているというふうに書いてあるんでしょうか書いてあるんですが、それにもかかわらず、なぜこうした齟齬が生じているとお考えでしょうか?

本日、並びに代理の方にもヒアリングをしていただいたということはもちろん認識をしております。しっかりとヒアリングをしていただいた結果でございますので、それがどうということを私はここで言うのは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、やはりそのあたりもまだまだずれがあるのであれば、しっかりとまさに向き合い、をさしていただく必要があるかなのかなということだろうというふうに考えておりますのでその辺りと、やはり丁寧にお話を伺って、行きたいというふうなございます。

わかりました。あと19ページに、下級生の聞き取りの中で、指導の言葉も辛辣だと述べる者も多数存在した。というふうにあるんですけれども、これは具体的にどのようなものだったんでしょうか?この内容につきましては、まだ我々も具体的には見せていただいておりませんといいますかこのヒアリングは、いわゆる機種義務といいますか、きっと弁護士の先生の方で紹介するということでの前提でしていただいてるもので、逆に我々求めるおかしいですしそこは一切出しませんし、やはりプライバシーの問題があろうと、あえております。

今の回答にも関連してなんですけれども調査報告書の1ページ目に書い、外部の独立した立場からヒアリングも実施というふうにあの書いてあるんですけれども、調査の独立性の観点というところから、今回記者会の方でも、弁護士による説明を求めておりました。今回調査にあたった弁護士の方は、なぜ参加していただけなかったんでしょうか?透明性をちょっと攻められてもしょうがないのかなというふうに思います。今回のあの調査報告は、歌劇団から委託をして、お願いをした報告でございますので、その委託した成果として、この報告をいただいた我々がしっかりと説明をすることが、適切かなというふうに考えております。

わかりました。テレビ大阪の原口と申しますが、ちょっと腑に落ちない点がありまして、いじめやハラスメントは認められなかったと一方で強い心理的負荷があったっていう可能性は否定できないとその理由としては、過重労働であるとか、指導内容、強い指導内容があったということがある可能性があるとこれっていうのは上級生だよってよるパワハラっていう形にはならないですかどう受け止めていらっしゃるんでしょうか?過密な姿勢稽古スケジュールをこなす中でさらに自分自身が持っているになっていた。

新人公演の町の木という役割、その他もろもろの果たすべきものについて割と精神的にかなりいっぱいいっぱいの状況であったところに上級生からの指導を受ける局面があり、それがご本人にとっては、受け入れがたいところがあったのかというふうに、ております。その他に例えば卒業生やタレントさんになった人が厳しいエピソードを語るっていうことってのはトップするトップスターになる前に厳しいエピソードを語るっていうことっていうのは見たことはあるんですけども、そういったどう超える体質であったりルールであったりすることを、今まで皆さんって見たことなかったんですか。

すいませんもう一度お願いいたします。あの卒業生タレントさんになった人たちっていうのがいると思うんですけども、そういう人たちがトップスターになるまで、いろんなエピソードを語るっていうことが結構見受けられたり、僕はしてたんですけど、そういった中でどう吠えるルールとか体質とかっていうのは、今まで皆さん見てきたり、目撃したことはなかったっていうことなんですか。同道超えるルール体育会系的なルールであったりですとか、正直、私は直接なことはいませんでした。

特に舞台上に行きますと、宝塚行きの舞台は、本と言いまして回転舞台もありますし、その中で整理が切ってあって、整理が上下したり、あるいは大道具がかなりのスピードで動いていたりしますので例えばそういうところで危ないときには、かなり大きな声での出席注意というのは、あったりとかしますのでそういうところがそこの場面だけ取り上げると、割と人といいますか強い指導というふうに受け取られる。ときもあるかもしれないと今お話を聞きながら、思いました。

そうですね以上のですね、安全面につきましては、非常に良いしっかりとしなければならない。良い場面が非常に多くございます。宝塚歌劇に限らないかもしれませんけれども、特に、宝塚歌劇で、安全に応援をするにあたって、気をつけなければならないポイントというのは確かにたくさんありますその際にしっかりしなければならないということで厳しい言葉で指導することは、ございます。今後歌劇団は変わるっていうふうに断言といいますか、期待といいますか、そういったことはどうでしょうか?

そうですね変わらなければならないところはもう、絶対に変わらなければならないと。私は思います。ただ一方で本当に伝統の中で守っていくべきものも間違いなく、あると。いうふうに考えておりますので、そのバランスをどうとっていくか、非常に難しい課題だとは思いますけれども、それに全力で取り組んでいきたいというふうに考えます。ありがとうございます。先ほどお二方お手が挙がって、他にご質問ある方いらっしゃいますか。予定はオフたかったでしょうか?

今、はい。では恐れ入りますが、今挙手いただいてる方をもちまして、あの、という形でもよろしいでしょうか?はい、恐れ入りますではちょっと先ほどお手を挙げていただいたすいません。どうぞ。はい。はい。時事通信の市原といいます。先ほどですね音楽学校については数年前に大きく指導書方法を変えたというお話でしたけども、簡単にどういうふうに変えたのかというのを教えていただけますか。はい。一応大きな改革としては、本科生東洋化成の一対一での関係分担という呼称がございましたが、それを解消いたしまして、グループ単位での指導関係と、いうふうにしております。

やはり一対一で教えるというのは、より密なコミュニケーションとれて伝統の継承にもふさわしい形式であるという評価がある一方で、やはりまだ、例えば中卒のこっちですとか、まだ成熟してない。方にとっては、やはり一対一の関係というのはかなり不安な部分もあると。観点から、もうグループ単位でグループとして教えていくという関係に変えました。書いております。すいません再発防止策を検討する際にですね、窓が過ぎた心理的負担がの負荷がかかるような指導ですとか、ハラスメントが起きた場合についてですね、あの罰則を作るっていう選択肢もあったかあったんではなかろうかと思うんですけども、そういうことを検討されたのかっていうのと経営その理由つく今まだ作るかどうか検討しているのか、作らないってことを決めたんであればその理由を教えていただけますか。

そのあたりはまだ決めたものはございません。単純に罰則を作れば、何かが変わるというものではなく、やはり内部から帰るところを変えていくというのがまずは大事かなと思いますもちろん同時にそういうことも検討はしていきたいというふうに思いますけれども、現在のところはすいません並行してご遺族の方会見されていて、報告書を見た上で会見されているわけですけども、その中でご遺族の方ヘアアイロンの事案と、パワハラについて確認できなかったっていうことについては、納得できないと、事実関係を再度検証し直してほしいというふうにおっしゃっているわけですけどもこの点についての受け止めと、再度になりますけども、あの事実関係の再検証についてのお考えをお聞かせいただけますか。

現在会見をされているということであれば、そのちょっと途中でちょっとコメントすることは控えさせていただきたいというふうに思いますただあの部屋アイロンの件につきましては、そのようにおっしゃってるのであれば、証拠となるものを、お見せいただけるようにお願いをしたいというふうに考えております。はい。では、予定を先ほど挙げておられた方は、前方すいません失礼しました。日経新聞の山本です。講演スケジュールの見直しについて一点教えてください。

公演回数を減らされるということで、の回数とそれから売上金額ですねが多少減ることになるとは思うんですけれども、どれくらいのマイナスが見込まれるのか、またそのマイナスを補うための手立てを考える必要がこれからあるだろうと思うんですけれども、それについてもどのように考えておられるのか、ご検討の方向性ください。今まだ検討を過程でございますので、具体的な数字につきましては、この場では差し控えさせていただきたいと思いますが、砂原、今日は当然あるものと考えております。

対応については減収幅の補うための対策を考える必要があるかと思うんですけれどもそれについてはどのように考えていらっしゃるんでしょうか?まずは今ちょっと目の前でやるべきことをやるというのが流行りに必要なことかと思っておりますので、またそのようなところには考えは及んでおりません。ありがとうございます。はい、では次のこちらの2列目の朝日新聞の金井です。いじめハラスメントを確認できないというようなお話でしたが、ということは、上級生の遺族の訴えている上級生の加害責任というものは、はないということでしょうか?

そうですね。現段階では歌劇団にやはり責任があると考えておりますので、我々としてきちっと謝罪をして、次へ進んでいけるようにしたいというふうに考えておるところでございますが、やはりご遺族の方、お気持ちについてしっかり受け止めることは必要かと思いますので、そのためにも、一度ぜひお会いさせていただきたいというふうな思っております。そういう意味での管理責任というふうに受け止めて、よろしいわけですね組織として、そうですねはい。

はい。わかりました。では、そちらのNHKの桐山と申します。すいません、一点ご遺族の弁護士、並びにご遺族の方は劇団と阪急に対して、謝罪とともにですね、適切な補償を求めるということもあったかと思うんですが、そのあたりの劇団としての考えはいかがでしょうか?もちろん謝罪と補償をしっかりとさせていただきたいと考えておりますけれども、残念ながら今はそのような機会を、持つことができていないという状況でございます。

補償についてもまだ話が面会の上でできてないっていうことでいいですかね。はい。気持ちとしてそこには至らない。いうことだろうというふうに変えております。承知いたしました。ありがとうございました。それではこれをもちまして、記者会見を終了させていただきます。これだけは大変申し訳ございませんでした以上をもちまして、会見を終了いたします。

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