岩場の貝殻がいっぱい!横須賀・浦賀燈明堂下でビーチコーミング!
こんにちは、貝殻と石なら石の方が好きと言いながら、貝殻があるとついつい拾ってしまう方のにょろんです。
というのも、石はドシロウトには図鑑を見てさえなんの石か判別尽きにくいですし。 その点、貝殻は石よりは結構簡単に判別つくものが多いですし。 たとえ拾った石や貝の名前がわからなくても、拾った思い出プライスレス! ですけど、拾った貝の石や名前やらがわかるともっと楽しくなるのは自然の摂理!!!
そんなにょろんが9月に横須賀・浦賀燈明堂までビーチコーミングに行ってきました。 今回はその第三回目、浦賀燈明堂下編です。 前々回と前回紹介した燈明堂海岸は、陶片やシーグラスがいっぱい。でも貝殻はなぜかほとんどウチムラサキばかりという砂の浜―――だったのですが、遊歩道に戻って北にすすんだ岩場の隙間の浜は、岩場に住む貝がこれでもか! とゴロゴロ落ちている浜でした。
どんな感じかというと、これです。
なんだか夏休みの自由研究みたいでワクワクするぞ!!!
「燈明堂海岸」の干潮時刻
にょろんが行った2022年9月22日の燈明堂海岸の干潮時刻は、朝の9時と夜の10時。 そして、にょろんが燈明堂海岸に着いたのはお昼の12時ちょっと前。
燈明堂海岸自体の砂浜は比較的広いのですが、岩場の方…それも岩場の隙間にある砂はめちゃめちゃ狭い! 干潮時にはほぼほぼ海岸はなくなってしまうのでは?という雰囲気にみえたので、小さい入り江の方に行かれる場合は出来るだけ干潮時に近い時刻をお勧めしたいと思います。
ということで、気象庁の「燈明堂海岸」の干潮時刻のページを貼っておきます。
「京急久里浜駅」から「燈明堂海岸」までの道順とコンビニ・トイレ情報
前回の記事と重複になってしまいますが、こちらの記事だけ読んでる方のためにさらっと駆け足で道順・その他を。
今回の旅の案内はここから、京急久里浜駅です。
燈明堂海岸から歩いていけるようなところにコンビニはなし。 コンビニに寄りたい!という時には、京急久里浜駅の改札の横に小さいけどセブンイレブンがありますのでここがおススメです。
バスは東口のバスターミナル2番。
浦賀駅行(久19系統)は大体一時間に1~2本というところ。
「燈明堂入り口」で下車。
燈明堂までの道順はというと、おりたバス停の目の前に伸びているこの道を、ひたすらまっすぐ行くだけ。
二股に分かれているところを、矢印に沿って左へ。
すると道路の傍に立っているこの建物が、燈明堂海岸最寄りのトイレ。
さらにまっすぐいくと、燈明堂跡に着きました。
今回は駐輪場の広場から遊歩道に降りて2つ並びのベンチを越えて…
写真では 「これのどこから降りられると言うんだ?」 な感じ映っていますが、実際は特に険しさもないふんわりなだらかに人が下りられそうな岩場の斜面になっています。 こちらからお送りします。
浦賀燈明堂下で拾えたもの
岩場の隙間の浜から海の向こうにみえた景色です。
振り返ってみた岩場の隙間の浜全景はこんな感じ。
足もとの砂というか貝というか…砂が見えないくらいのびっしりと貝がらで覆われた砂浜です。
あっ、これはサンゴでは?
オニアサリです。
岩場の貝殻といえばコレ!マツバガイです。
つやつやが美しいトコブシです。
大きな穴が開いた石です。
赤が美しいイガイです。
君はえーと…(図鑑を見ながら)…ウノアシ!
サザエです。 とにかく貝がらがいっぱい落ちてるんですが、どの貝も風化がすごい。
波打ち際の方を見に行ってみると
ウニ殻をゲットしました。 これはたぶん、ムラサキウニ。
この石の穴もすごい。
ちょっとピンボケちゃったけど、微小貝もいっぱい落ちています。
こんなおおきなチリボタン、はじめてみた。
チリボタンならぬ、本物のボタンも発見。
ちっちゃいフジツボがかわいい。
岩場の隙間に砂浜はいくつか存在するのですが、海藻で埋まっている浜もありました。
「浦賀燈明堂下」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!
そして今日、「浦賀燈明堂下」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』をつくりました。
こんな感じです。 夏休みの自由研究―!!!ってかんじの、いろんな貝殻をあつめた一枚となりました。(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)
その中でも特に気になったのは、
イガイの美しさと、
波に研磨されてピカピカになったトコブシの美しさ。 これ、やすりで全体をピカピカに軽く磨いたら自然素材のソープディッシュが作れるんじゃ?とハンクラに思いをはせたにょろんでした。
まとめ
というわけで、今回は岩場の貝殻がいっぱい!横須賀・浦賀燈明堂下でビーチコーミング!をお送りしました。 まとめると今回にょろんが浦賀燈明堂下で拾ったのは
オニアサリ
イガイ
チリボタン
ムラサキウニ
サンゴ
ウノアシ
トコブシ
と、ほとんど貝がら! 貝殻は風化がすすんでいるものがほとんどなので、美品は少ないですが、でも貝の種類は多い! というわけで、貝殻がすきなお子さん連れの方には、ピンポイントでごっそり貝がらが拾える浜として浦賀燈明堂下はおススメの浜です!
逆に、陶片やシーグラスが目当てだという方は、砂もみえないくらいのびっしり貝殻で覆われた浜ゆえにか、広い砂浜(燈明堂海岸)のほうでみたシーグラスも陶片は、ここではまったくなし! なので、そちらのかたには浦賀燈明堂より南の燈明堂海岸(とそのさらに南のちいさな入り江)、あるいは灯台より北の砂浜ならシーグラスと陶片が拾えるので、そちらをお勧めしたいと思います。
そんなこんなで、次回、燈明堂海岸第4回目の最終回は、シーグラスと陶片がそこそこ拾えた浦賀燈明堂より北に位置する供養塔前編をお送りします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?