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秋の大潮!サクラガイとツノガイとウニ片がいっぱい!材木座海岸でビーチコーミング!

こんにちは、先日、所用で横浜まで行くついでに鎌倉でビーチコーミングしてきた方のにょろんです。

「横浜のついでに…って、横浜と鎌倉って君が想像してるほど近くないよ?」 って現地で落ち合ったそのようなアレにもつっこまれたんですが……確かに! 横浜と鎌倉の間って、たぶん一駅か二駅か三駅くらい…の勝手な脳内イメージ! だったんですが、今回旅するに当たってちゃんと調べたら、電車で30分位は離れてた! そうね!往復1時間はついでに行きたいと言うほど近くはない! だが、しかしですよ。

当日の潮が大潮となれば、話は別!

秋の横浜中華街観光と秋の大潮の浜を天秤にかけて、浜に傾くのはビーチコーマーとしてしょうがない!!! 土日が運良く大潮の日に当たることなんて、そんなにない!

というわけで、秋の大潮に目がくらんで横浜からピュッと足を伸ばしたのは材木座海岸、由比ヶ浜、坂ノ下海岸の3つ。 今回はその第1回目材木座海岸です。 お宝は豆腐側より東にあり!(※個人差があります) というありがたくもいただいた先人のアドバイスに従い今回も攻めるは東側から。 はたしてその結果はというと、これです。

拾ったもの

サクラガイとツノガイがいっぱい! それにウニ片がこんなに!?  


2023年10月28日の材木座の干潮時刻

2023年10月28日の材木座の干潮時刻は朝の10時20分。 にょろんが材木座に着いたのは、どんぴしゃ10時20分。 せっかくの大潮をめいっぱい堪能したい!ということで、干潮時刻に合わせて浜を訪れました。 おかげで浜はかつてにょろんが訪れた材木座の中で一番広かったです。

しかし、材木座海岸は全長1、1キロのロングビーチ! 浜幅も十分広い為、あまり干潮時刻を気にすることはないかも… といいつつ、そりゃもちろん、もし時間を選べるなら干潮時刻にあわせて行った方がお宝に巡り合える確率は高くなる! というわけで、材木座海岸の干潮時刻のページをここに貼っておきます。 


「鎌倉駅」から「材木座海岸」への順路とトイレ・コンビニ情報

鎌倉駅

旅の始まりはここ、鎌倉駅です。

トイレ

トイレは東口、西口どちらも改札を出る直前にあります。

ロッカー

ロッカーを探している方は、おなじく東口にも西口にもあるのですが、小さいロッカーでOKなら、西口側、江ノ電連絡口の前のロッカーが他より安いのでオススメです。

バス

今回は材木座の一番東側から回るべく、バスに乗ります。 乗り場はJR鎌倉駅東口7番バス乗り場から、逗子・葉山方面行きのバス。 降りるのは鎌倉駅からから8つめの「飯島」です。

バス停

ということで、つきました。「飯島」です。

道順

地図を見る感じ、右手の目の前が海っぽいのですが、高いフェンスに阻まれどうなっているのかわからないため、

高架

とりあえず右手に曲がる道を探し先へ行くと、見えてくるのは高架。 高架の脇に小道があることを期待したところ、ビンゴ!

材木座海岸

やりました!海に出られました!  

「材木座海岸」の様子

浜に至る道

坂から浜に降りて坂を振り返ったところです。 ノスタルジームード満点です。

正面の浜

坂から降りてすぐ、正面の浜です。 干潮時刻ぴったりと言うことで、めちゃめちゃ潮が引いています。

浜の様子

浜を右手に見たところです。

波打ち際

波打ち際はこんなかんじ。 沢山の貝殻が見えます。

ツノガイ

ツノガイです。

サクラガイ?

サクラガイに似てる…でもサクラガイより白い気がする…

タカラガイ

タカラガイです。

貝だまり

引き潮のおかげか、波打ち際の微少貝が、めちゃくちゃうなっています。

陶片

陶片です。

サクラガイ

これはサクラガイであってる…はず!

チリボタン

チリボタンです。

ウニ片

ウニ片です。

貝の帯

波打ち際だけじゃなくて、もっと手前の浜にもこんなふうに貝の帯が何層にも伸びていてあっちいったりこっちいったりウロウロ。

ナミマガシワ

うつくしいナミマガシワです。

ハスノハカシパン

あっ、ドーナツ型にくりぬかれた君はハスノハカシパン!

サクラガイ

おっきなサクラガイ…?

謎の??

これはなんだろう?? 骨というか何かしらの動物の歯的な…? それとも貝柄の突起的なアレとか…?

謎の??

縦にしてもその謎は解けず。

ツノガイ

今日の材木座はツノガイがざっくざくやで!

ハスノハカシパン

あっ!

ハスノハカシパン

ちっちゃい! でもここまで欠けのないハスノハカシパンはじめて!

浜の様子

浜の端っこから浜の中央に近づくにつれ、貝殻も石もおちてないまっさらサラッサラな砂浜になってきました。

サクラガイ

干潮効果でしょうか。 今日の材木座はサクラガイもいっぱいやで!  

「材木座海岸」で拾った貝で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!

そんなこんなで、本日ブログを書くにあたり、材木座で拾ってきたもので、図鑑を作りました。 これです。

貝図鑑

(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)

特に気になるのは、

陶片と土器片

このかわらけ(?)っぽいものと白磁(?)っぽいこれ。 材木座といえば、鎌倉時代の陶片! ということで、にょろんのはじめての材木座の記事に予習した知識が書いてあったので再びここにそれを抜き書くと、

三浦半島では鎌倉時代の陶片が拾えるというけれど、その中でも一番のメッカは「材木座海岸」とのこと。 日本最古の港が材木座海岸の近くにあったこと、その港の荷を川舟をつかって街へと輸送していたことから、八幡川の付近では、鎌倉時代の陶片や中国青磁などが拾えるらしいのです。

にょろんと。

―――ということらしいのです。 前回拾ってきた後、材木座で拾える鎌倉時代の陶片の記事を色々探して読んでみてわかったことは、 「古い時代の陶片になればなるほど、丸い」 なるほど! 「角がとがっているものは、摩耗が弱いということで時代が新しい」 なるほど!!

そんなTIPSを仕入れたため今回はなるべく角が丸い土器を拾ってみたのですが、果たしてこの土器&陶器が古いものかどうかと言うかというと… やっぱり素人にはそんなことはわからぬ!!!!

というわけで、材木座で鎌倉時代の土器を拾うためには、もっと知識が必要だと痛感したにょろんでした!  

まとめ

というわけで、今回は、秋の大潮!サクラガイとツノガイとウニ片がいっぱい!材木座海岸でビーチコーミング!をお送りしました。

大潮でいままで行った中で一番潮が引いていたおかげ……かどうかはわからぬものの、サクラガイやツノガイのような繊細な貝殻、そしてハスノハカシパン、タコノマクラ片など拾えるとちょっとホックホック気分になれちゃう貝片などいろいろ拾えました!

横浜近くでビーチコーミングしたい!と思って調べたところ、横浜駅から近いビーチというと、横浜・八景島シーパラダイスの目の前にある「海の公園」も横浜駅から30分くらいっぽい…のですが、海の公園は人工浜だし、電車の乗り継ぎも必要だし、左右に浜はないからハシゴしたかったら別の場所に移動になるし… それにくらべ、鎌倉なら横浜から一本!材木座だけじゃなくてお隣に由比ヶ浜、坂ノ下海岸と続いているから浜のハシゴも楽ちん!

というわけで、横浜駅の近くでビーチコーミングしたいというかたに、鎌倉駅から徒歩で20分強でぴゅ!っと行けちゃう材木座海岸は大変オススメです! もちろん、材木座海岸だけじゃなくて、由比ヶ浜も坂ノ下海岸もオススメ!みっつでひと繋がりの浜なのに、それぞれ特徴が違って楽しいのでいつもにょろんは行くときは3つの浜をハシゴしてしまいます。 というわけで、次回は先出しするとこんな感じ!

由比ヶ浜のトンビ

ホバーリングしてるとんびがいっぱい!由比ヶ浜をおおくりしたいと思っています。  


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