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Lottieで書き出しできる、できないAfterEffectsの機能

Lottieとは軽量化してアプリエンジンに載せれる

jsonファイルで書き出してくれるAF対応プラグインです


導入方法とLottieについて

導入方法については別の記事で丁寧に紹介されているため、こちらをみていただくのがベストだと思います。引用させてください。

【デザイナー向け】Lottieの使い方。アプリ開発におけるアニメーションの実装を劇的に簡略化してエンジニアの負担を減らそう!


インストール方法

DLするにはウィンドウ>exchangeでエクスプレッションを検索...

から「Lottie」と検索するかこちらのURLからBodymovinを探してインストール


参考サンプル

Lottieでどんなアニメーションが作れるのかは、下記Lottieのサイトでサンプルがたくさん乗っているので、どんなものが書き出せるのか参考にみてみてください

画像1

Lottie


基本的にはAfterEffects上で作ったアニメーションを

コンポジションごとにlottieデータに書き出す形になります


確認方法

吐き出したjsonファイルが再生されるかどうかは

こちらの画面にjsonをドラッグ&ドロップで確認できます


または、

Lottieを書き出す際、movinを起動した画面のsettingから

スクリーンショット 2020-10-22 18.17.00

Demoという項目にチェックを入れておくと

スクリーンショット 2020-10-22 18.16.52

HTMLファイルでjsonが吐き出され、ブラウザにドラッグ&ドロップでローカルでLottie再生確認ができます


Lottieでできることとできないこと

ただできないこともちょこちょこあります。実装前に作ろうとしているサービスにあっているかどうかは検討が必要でしょう。

下記できることとできないことをまとめました


できること

スクリーンショット 2019-11-05 18.20.10

・AE上でのアウトラインを使った線のアニメーション

スクリーンショット 2019-11-05 18.17.43

・透過(0%から100%へのアニメーションなど)

スクリーンショット 2019-11-05 18.26.36

・拡大縮小

スクリーンショット 2019-11-05 18.26.24

・オブジェクトのパスの変更


できないこと

スクリーンショット 2019-11-05 18.18.35

・マスクを使ったパスの切り抜き表示

スクリーンショット 2019-11-05 18.25.14

・画像を使う

スクリーンショット 2019-11-05 18.17.56

・グラデーションを使う

スクリーンショット 2019-11-05 18.17.45

・透過グラデーションのオブジェクトの利用

・その他:AE特有のエフェクト

・その他:パーティクル

・その他:加算加工など

追記

・線付きのテキストの書き出し

スクリーンショット 2019-12-13 18.48.42

スクリーンショット 2019-12-13 18.48.56

画像のようにテキストのスタイルが適応されない

同じテキストレイヤー内で色変更した場合も1色しか表現できないよう

・線を二重でつける

同じく線を追加したものも反映されませんでした

テキストをパス化し、線を黒と白2種つけたのですが、Lottieでは外側の白線は消えてしまいました(上がLottie/下がAEの画像)

スクリーンショット 2019-12-16 16.06.08

スクリーンショット 2019-12-16 16.07.09

補足

AEコンポジション上で非表示にしているレイヤーはLottieでは反映されません

アニメーションとしてはもちろん、容量にも影響していないようです


ざっくり確認できていることでこんな感じです

基本的にパスを使って動かす単純なものに向いているのがLottieデータのようです


【追記】2020/12/14

Lottieで書き出しできる表現

・単純なエクスプレッションを使ったアニメーション

画像16

・タイムラインによる色の変化

画像17

Lottieで書き出しできない表現

 ・エフェクトの追加によるグラデーション表現(元データ)

画像18

 ・エフェクトの追加によるグラデーション表現(Lottie書き出し後)

画像19


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