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プロフィール

キャリアのスタート

2000年に新卒で入社したのはNECのSIer子会社(当時:NECソフト、現:NECソリューションイノベータ)でした。B2BにおけるWebマーケティングに取り組み、フロントエンドのWebサイトやキャンペーンのみならず、営業チームとの営業プロセス改善(CRM/SFA)、インターナルコミュニケーション(社内SNS)にも取り組んでいたことはいまの思考にもつながっています。

そこから親会社であるNECに出向し、ソーシャルメディアガイドラインを作り、トリプルメディアの施策実践に取り組んでいました。この時期にTwitterを通して、様々な人たちとのネットワークが広がりました。

その後、広告会社に転職し、デジタルマーケティングをクライアントに提案する側に回り、現在の会社(インフォバーン)に移りました。

ずっといわゆる「マーケティング(コミュニケーション)」を中心に携わっていましたが、現在のデザインチーム(IDL)に異動し、「イノベーション」サイドにキャリアチェンジをしました。

これまでのキャリアとは、まったく別の仕事で、実質的には別の会社に転職をしたと考えています。

最初の肩書は「イノベーションカタリスト」

この肩書きはIntuitという会計パッケージを開発する会社が、イノベーションを起こすために、スティーブ・ジョブズの登場を期待するのではなく、内発的に変革を起こすための社内デザイナーが起源です。

私のキャリアのスタートが同じくITベンダーだったこと、センスをアテにするわけではない(凡人でもチャレンジできる)こと、提唱されている「D4D(Desig for Delight)=顧客を感動させるデザイン」を行うということ、それらはとても共感でき、キャリアのターニングポイントとして40代ですべきだと考えていた「unlearn」という観点からもピッタリだと思いました。

そして、これまでの経験則やネットワークをゼロクリアしなければならない機会であると捉えました。日々、様々なプロジェクトを通じて、プロフェッショナルとして通用する“商売道具”を取り揃えることと、それを使いこなす知識の再獲得を図っています。

クライアントやパートナー、チームメンバーたち、それらホンモノの天才、才能あふれる仲間と仕事をともにして、挫折と劣等感にまみれる毎日ですが、自分が貢献できることというのがクリアに見えてきたように思います。

大きな企業のイノベーションを推進するストラテジスト

大きな組織を動かすためには、権威性や政治力を駆使するなどありますが、「期待」と「楽しさ」を提供することこそ私がフォーカスすべきポイントではないかと考えています。

いまだかつてない不確実なこの時代において、お題目を唱えるだけでなく実装すべく、シナリオプランニングや組織デザイン、ファイナンスなどビジネスの様々な領域をバックボーンにしてデザインする人材として、Design Strategistを捉えています。

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