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過食症になった話


カントリーマーム
そうあの有名なクッキー。
バニラとチョコを交互に食べて幸せを感じる、大好きなお菓子です。
しかし…見たら思い出す、
もう8年以上前に仕事の使用期間で3ヶ月働いていた間に過食症になった思い出ががが…

パワハラってやつですね。
あの理不尽さは精神を病む。食べずにはいられない、依存というか中毒みたいなあの感じは自分では止めることができなかった。

とにかく上司ふたりが酷かった。ただ当たるように怒りつづける方と更年期障害なのか不安定な理不尽に怒りだす方。少数精鋭を謳うタダのやりがい搾取でした。年下の先輩は「みんな体を壊して辞めていったよ」そう教えてくれた。そしてその先輩は突然無断欠勤で飛んだし、新人はその3ヶ月の間に15人近く1日で辞めていった。
断りもなく辞めていってしまうのを「ここの悪口言った?」と責められた。
朝泣いて机に伏してる上司の機嫌をどう取ったらよかったのでしょうか?
何て声をかけるのが正解だったのでしょうか?
ま、どっちみちキレたでしょうね。

毎日コンビニでカントリーマーム味のチョコレートをひと箱食べきってから出勤するのが習慣になり、毎日帰り道にパンやアイスを買い漁り、店を出てすぐに食べ歩く。買って帰った食パン一斤を帰宅してすぐに食べきったりもした。

自分は毒親に鍛えられて精神は強いほうだと自負していたけれど、静かに心は壊れて行くもんですねぇ。3ヶ月を待たず辞めたいとパートナーに泣いて報告した。

辞めると決めてから、朝サービス出勤して外掃除をしているとき、となりの店のおばさんが「ここで働く子すぐ辞めちゃうのよね~」と話しかけてきた。
「わたしも辞めますけどねーーーーー!!!!!」って、
心の絶叫は聞こえなかっただろうけれど、愛想笑いしてその場を立ち去ったのだけはおぼえてる。

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