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絶対はない

お昼の休憩に旧Twitter現Xをみていて
ハッとすることがあって。思考がバババと動くので残したいから書きます。

私が子供の頃、りぼんを一時期買ってもらって読んでいて
当時はちびまる子ちゃんの他に天使なんかじゃないもみんなに人気だった。
インターネットが無かったからりぼん一冊だけでも余裕で1カ月楽しめたし
それにプラスされるバレエとピアノと時々塾と
日曜日の教会と母と叔母のお買い物に連れてかれたりと
そこそこ小忙しい小学生だった。

りぼんの応募者全員プレゼントという企画が度々行われていた、という当時の現品を保管されている方のポストを今日見て、
うわ懐かしい!!となった。
そして あぁこれ、当時母にねだったけど手に入れられなかったなぁと思い出した。

これまでの私はそこから母が独裁的で今で言う毒親で〜というふうに感情が自動的に流れていったのだけど。
今日は違った。
スコッチハウスやファミリアやマーガレットハウエルなんかを着させる母が
天使なんかじゃないのバッグを持たせたくないのは
当然だな
センスとして、許せないよな って。

いやいや、根に持ってるとか
ずっと信じられない、許せない言い草とか
まだあるんだけど。

でもそれはわかるわ、って。
わたし、思うんだ…?
へぇー…もう凝り固まりすぎていて解せないと思ってたけど
へぇ〜〜
あ、そう…
と、私自身が一番この気持ちに驚いたのでした。

ささいなことだけど。なんなら遅いよって読んでて感じられてるひともいるかもしれないけど。

大人になったから解決!とまっすぐはまだ言えないし
許す?赦す?だとかそもそもゆるすって何様?とか
まだ思考は続くけれど。
もう、理解なんて諦めてたから
そっかぁ、わかるーとなるんだと。

すごく新鮮に驚き、嬉しいという気持ちが
今日確実に湧いた。
あぁ、もうほんと。
絶対無理とか絶対ないって思ってたから。

心の変化がね。嬉しいんです。

絶対は、ないんだなーと気づけた日。

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