見出し画像

みたものの記録「ドクター・ストレンジ」

アプリで観たいと言っていた人がいたので予定を合わせてチケットを買った。しかし彼女は当日連絡が来ず、気づいたらマッチも解除されていた。
知らない人と会うのは面倒臭くなる時は自分もあるので怒りはないが、当日でもキャンセル連絡はほしいものです。
これをみているひとはちゃんと連絡しような。

魔法を扱うファンタジーはとても好きなジャンルだが、私はファンタジー原理主義です。従って魔法も理論が伴っていないと話が入ってこない。
前作のドクター・ストレンジは今日のために、久しぶりにビデオ屋に行ってレンタルして学習した。当初は魔法陣を意識の上でも書いて発動する魔法に好感をもっていたけど物語が進むにつれて適当になっていくような気がした。今回のマルチバース・オブマッドネスはより、それが強く感じられた。初めのシーンで召喚魔法もいくつか出てきたのだが、あれはなんだったんだろう。敵は作られたものであることが後々わかるが、あれもそうなのだろうか。あまり自律して機能してくれる範囲がとても限定的なので、それがドクター・ストレンジの限界とも解釈できる。前作より超強くなったという説明があったような気もするが。。

あとはコミックスっぽさがあまり良くないなあと思ってしまった。コミックスらしさがよければアニメでもいいだろうし、MCUのは実写でやるからいいものなのだと思っている。だから後半のラップバトルみたいな演出もなんだかだせえなあと思ってしまった。あと気になるのはドクター・ストレンジが別の次元から操るシーン。サム・ライミ監督だから?という憶測が容易にできてしまいコテコテ感を感じてしまった。

総じて、つながっていることが「伏線」とされるのがあまり好みではないのかな、と自分の好みを知ることができた。

私は『バーティミアス』の映画化を待ち望んでいます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?