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お家の本棚から〜絵本 のはらうた〜

小学校の宿題に「音読」ってありましたか?

私の小学生時代には、存在していなかったと思います。

娘たちの小学生の頃に「音読」が宿題として出される日があったので、それぞれの6年間の朗読に耳を傾けてきました。

詩だったり、物語だったり、説明文だったり、学習している単元の文章を読んで、それに対して「音読表」に保護者がサインをするというシステムになっていました。
子どもの読んでいる間、聞いてなくてはいけないので、ママたちからは「拘束時間の長い宿題」と、面倒がられていたようです。

私にとっては、娘の読む姿や声が嬉しくて(親バカなんですよね)楽しい時間でした。
保護者のサインも、認印ではなく2センチ角のスペースにイラストを書いてしまっていたり、担任の先生からは、かなりいい加減なゆるい親だと思われていたのではないかと思います。

この本『のはらうた』は、教科書に載っていて、音読の宿題で知ってからとても気に入ったので購入しました。

のはらに住むいろいろな動物や自然たちが、詩を作っているという設定で、どの詩も温かく可愛らしいです。

私は特に絵本冒頭の「かぜみつる」さんの詩が大好きです。


優しい気持ちになれる本です。


↑(Amazonの価格が高額になっていますが、実際は950円で購入しました)

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