見出し画像

<中学受験>中受沼どっぷり生活がのこしたもの

おはようございます☀
朝の通勤電車でタイムトライアル的に書いてみようと思います。

さて、私は今、中学受験後の世界に身を置いています。この世界は、おだやかで自由です笑

昨年の今ごろは、週テスト、マンスリーテスト、各種模試、復習フォロー、塾の送迎、お弁当作り、週間スケジュールの作成、面談、学校見学…
中学受験のタスクがスケジュールを埋め尽くしている日々でした。

トライ&エラーを繰り返し、点数や偏差値、合格率に一喜一憂し、受験の日を迎えるまで、脳内メモリの70%ぐらいは中学受験だったと思います。
本当に、伴奏している全ての方にお疲れさまです。

理想と現実とのギャップ

ところで、中学受験生のあるべき姿って、何でしょうか?

親が声をかけなくても勉強をする。
塾に通って、成績上位を目指す。
できない問題は、放置せずにとことん取り組む。

「当然こうあるべき」と考えられる姿はいろいろあるけれど、わが子は…?

中学受験は、わずか12歳の小学生が挑む受験。親の理想通りにできないこともたくさんあることを常に心に留めておくべきですよね。

世の中に溢れている、受験生の「当然」や「理想」を疑って、わが子を冷静に観察できれば、イライラは軽くなるはず。

子どもが一人でできないなら、親が仕組みを作ってあげることも必要だと思います。

勉強を欠かさなければ偉い

受験生なら、計画通りに勉強しなければならない、という理想を捨ててみる。

考えてみれば、自分の仕事だって計画通りに全て終わる日なんてそうそうない。
受験勉強も、仕事と同じように考えると、案外スムーズ。 
効率化を図って、効果的な学習を進める方法はたくさんありますよね。

毎日、受験に向けた勉強をしている。
ただそれだけで偉いんです。褒めましょう。

親の叱咤ではなく安心感を

当たり前のことだけど、いつもイライラ怒っている親のそばでは、子どもが自らやる気を出したり、安心して勉強することはできないです。

子どもに大事なことを伝えるときには、気持ちが落ち着いているときに、ゆっくりと。

安波京子先生の著書に、「中学受験にチャレンジするきみへ」という本があります。

受験勉強をしている、それだけで、きみはスゴい!

その言葉を子どもに伝えたくて、購入しました。
子どもの気持ちに寄り添った文章で、親が直接言えば、「わかってるよ!」と険悪になってしまうようなことも、この本を読んだら、すんなり納得してくれたようです。

親の言葉で、感情的に正論を押し付けるよりも、本の力を借りて伝えたいメッセージを伝える方法は、おすすめです。わが家でも使っています。

それでも、親子闘争は勃発するし、母はイライラ、子どもは泣いて勉強しない、なんて日もたくさんありました。

中学受験は一つのチャレンジであって、人生を変えてしまうものではない、わかっていても…ですよね。

受験勉強だけの生活にしない、子どもの1日を彩るものを大切にして、前に進んでいけばいいのだと思います。

中学受験の経験がのこしたもの

中学受験が過熱しすぎると、子どもの心を壊してしまう。そんな記事を目にすることもあります。

私も、情報に振り回されそうになった時期があったので、よくわかります。

憧れの第1志望に合格するという最高の結果以外に、中学受験の経験がのこすものって、何でしょうか。

わが家の場合は、このふたつ。

子どもが受験をやり切ったという自信
親が子ども信じ切ったという自信

漠然としていますが、人生で大きな糧になると思っています。

わー!間に合った!
仕事モード入ります(๑'ᴗ'๑)و✨



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?