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「性格診断」の活用方法。

こんばんは!

さいきん「エニアグラム」という性格診断のようなものにハマっています。

性格診断って面白いですよね。
SNSでお手軽に診断できるページが紹介されていると、ついそのリンクをクリックしてしまいます。

今まで本当にたくさんの診断にチャレンジしてきたのですが、
自分の性格診断って本当に飽きませんよね~。
色々な手法、角度から自分のことを診断されたものを読むって、
いつでもワクワクする体験です。

ちなみに私、エニアグラム診断では「タイプ5」というやつで、
私が読んだ本によると「調べる人」だそうです。

性格って「ついこんな風に考えてしまう」「ついこのように行動してしまう」ということでもあります。
私の「タイプ5」というのは、「役に立たず、無能で、無力であることを恐れる」タイプで、もし自分がたくさんの人がごった返す部屋に入ったときは、「傍観者としてみんなを観察しようとする」そうです。

興味があるひとは「エニアグラム 診断」というキーワードで検索してみてください。
ちなみに私はこのページがお勧めです。考察が深くて面白いです。

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さいきん、私がハマっているのは「性格診断」だけではありません。

診断結果に書かれていた「行動パターン」や「思考パターン」の破壊活動にもハマっています。

たとえば先ほどの「役に立たず、無能で、無力であることを恐れる」という言葉。私はこれを読んだとき、ギクッとしました。

確かに私は、特に職場において、自分がいかに有能であるかということを認めてもらいたいという強烈な欲望があります。
とは言え、全方面に有能であることは難しいので、他のひとが手を出しそうにない、ニッチな分野において、徹底的にプロフェッショナルであろうと努力をしてきました。

「あなたは何のためにここにいるの?」

こう言われてしまうことが、ものすごい恐怖なのです。

私は、そのように言われそうな場面を全力で避けてきました。

恐怖はひとを不自由にします。

私はできる限り自由に制約なく生きたいと思っているのに、気が付けば、自分が他人にその存在意義を認めてもらえそうな場所でしか生きられなくなってしまっているのです。
無意識に怖い(かもしれない)場所、怖い(かもしれない)シーンを避けるために、私は多くの流れをぶった切り、無理やり壁を作り
「ああ、世界はなんと狭くて不自由なんだ」
と嘆いているのです。

これって、傍からみると、ずいぶん滑稽なことですよね。

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というわけで、わたしは「性格診断」に書かれていた私の「思考パターン」や「行動パターン」を少しずつ破壊していこうと思うのです。

怖いです。何が怖いのかよくわからないけれど、本当に怖いことです。

でも同時に、やってみると案外だいじょうぶということも知っています。

破壊の先に待っているのは「絶望」や「死」などではなく、私自身が望んでいる広々とした自由で気楽な世界です。


性格診断って楽しい。自分のことを知るって面白い。
そしてその先に、診断結果とは敢えて違うことをやって、自由な自分になるという楽しみを見つけました!というご報告でした。


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