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「怖い」という反応。

年末です。
どっさり溜まった今年のモーニング・ページを
捨てる時期がやってきました。

みんな、書いたモーニング・ページは
どうしてるのかな?
わたしは、書き始めたときの一冊を除いて
ぜんぶ捨てることにしています。

最初の頃のモーニング・ページには、
しょっちゅう、アレが怖い、コレが怖いと
書いていました。
一日目から

仕事をやめるの怖い
定期的な収入がなくなること
社会との接点を失うこと
情報収集ができなくなること
自分がなにものでもなくなること
誰の役にも立たないこと
これが怖いんだと思う
怖いことだらけ
自由って怖いな

とか書いていました。
なぜ、会社員でなくなることが
社会との接点がなくなることや、
自分が何者でもなくなることに繋がるのか?
今のわたしから見ると全然辻褄が合ってないのに、
このころは「全世界の常識でしょ!」ぐらい思ってたんですよね。
たぶん。

「怖い」って感じること自体は
動物にとって必要不可欠なことだと思うんだけど、
人間の脳って、なぜかその「怖い」に
理由を作ろうとする、フシギ。

わからないから怖い。
ただそれだけなのに。

今でも「怖い」は、時々やってきます。
しゃっくりみたいに。
げっぷみたいに。
それを追いかけないこと。
「なにかに反応しちゃったんだな」って流すこと。
そういう鈍感さって、大事な気がします。

***

次回のライティング・ライフ・プロジェクトは
来年1月16日からです。
募集の開始は12月23日からです。


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