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Nutmeg All

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Nutmeg note編集部が執筆したものやメンバーが個人で書いたものをすべて詰め込んだマガジンです。
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#SaaS

Nutmegが米国挑戦する3つの理由とグローバルで打ち勝つ方法【シリコンバレー x アドバイザー活用】

NutmegLabsでCEOをしている中口です。2023年5月にシリーズAの資金調達を発表してから、早くも1年が経ちました。 調達後は日本の採用やGTM戦略の磨き込み及び実行に忙しく過ごしてきましたが、ありがたいことに日本の事業は順調に伸びています! 本来であればCEOとして日本の事業をもっと伸ばすことにコミットすべきだとは思いますが、私自身は次の1~2年は「米国事業」に集中していきます。 というのも、もともとNutmegはDay1からグローバルからやっており、ハワイを

オンライン&オフラインで採用イベントを開催します!

こんにちは。 NutmegLabs Japan(ナツメグラブス・ジャパン)の採用担当兼コミュニティ・マネージャーのミヤサカです。 ナツメグは、先日シリーズAの資金調達を発表しました。 PMF目前にしてコロナ禍に巻き込まれ、3年間耐え忍ぶを得なかった私たちとしては、これからがまさに本格的な事業拡大フェーズ。 さあ、仲間を探してお迎えに行くぞーーーー! ーということで、採用イベントを2本ご用意しました。 1本目はウェビナーで、どなたでもご参加いただけます。 こちらは今回投資を

ナツメグで英語を使って働くことに思いを馳せてみる

こんにちは。ナツメグでコミュニティ・マネージャーを務めるミヤサカです。 「これからはグローバルの時代。 英語くらいできるようにならなきゃ」 とか 「英語はフルエントとは言えないけれど、 いろんな国の人たちと一緒に働いてみたいな」 ーって思っている人、結構いたりしませんか? 私はといえば、リアルに会って話した相手から「帰国子女ですか?」と聞かれる率7割以上に及ぶのですが、それは「ショータイム営業」とまで言われた私のキャラゆえ。 実際は、英語へのコンプレックスを抱えて20ウン

わたしがCEOだったら

ちょっと久しぶりの投稿になってしまいましたが、皆さまお元気ですか? 採用イベントも2本終了し、ようやく一息つきました。ふぅ。。。 さてさて、本日のトピックスは、 月に1回行われている「TGIF(ティージーアイエフ)」なるミーティングについてです。 そのコンテンツのひとつに、「わたしがCEOだったら」というコーナーがあります。本日はこのコンテンツについてお話ししようと思います。 経営者目線を育み、影響を与える責任を実感する機会として ポジションや部署に関係なく、全社員を

イマドキのスタートアップはむしろ大きいじゃんって思った話

こんにちは。 観光SaaSスタートアップ NutmegLabs Japan(通称:ナツメグ)の宮坂です。 5月以降続々と新しいメンバーが入社し、チームとしてのナツメグもだいぶカラフルになってきました。 7月より下期に入り、新しい経営布陣と事業戦略の下で、営業メンバーは日々ユーザー開拓に奔走しています。たまに、現地の写真がSlackに上がってくると、営業の子たちがうらやましくなります。 (現場から、「仕事だがな!」って声が聞こえてきそう) さて、本日はスタートアップはいろい

独自の表彰制度「Nutmegチャレンジ」【誰もがコアバリューを体現できる仕組みを作った話】

NutmegLabsでCEOをしている中口です。前回はNutmegが挑戦することを大事にしている3つの理由をご紹介しました。 挑戦することが大事だという理由は理解できたかもしれませんが、実際のところはどうなっているのか?大事にしても実効性がないとコアバリューに掲げている意味がありません。 そこで今回の記事では、Nutmegの独自制度である「Nutmegチャレンジ」について、導入の背景や目的、やってみた結果をご紹介したいと思います。 世間一般ではなかなかないユニークな内容

Nutmegが目指す次世代のタビナカ世界とは?【旅の在り方を変えるようなサービスを創る】

NutmegLabsでCEOをしている中口です。前回はNutmegが実際に解決しているタビナカの課題をご紹介しました。 どんな課題を解決しているかイメージはついたと思いますが、ではその先にNutmegが目指すべき世界はどういったものなのでしょうか? 今回の記事ではNutmegが目指す次世代のタビナカ世界と、旅の在り方を変えるようなサービスをどのように創っていくかをご紹介したいと思います。 一見すると月に行くような壮大な計画に聞こえるかもしれませんが、私の中ではかなり解像

Nutmegが解決するタビナカの業界課題とは?【観光DXを根本的に行う姿勢・秘訣】

NutmegLabsでCEOをしている中口です。前回はコロナ禍で苦労しながらPMFを達成した話をしました。 今回はPMFを感じられるようになったNutmegが、タビナカ業界で一体どんな課題を解決しているのかを詳しくご紹介したいと思います。 一般的なサービスEC系のSaaSでは、オンラインの予約・決済だけを提供しているところが多いと思いますが、Nutmegの特徴はそこで留まらないタビナカ全般の課題を解決することです。 このタビナカ全般の課題を解決するには、普通の発想や従来

コロナ禍のピボットで辿り着いたPMF【バーティカルSaaSの苦悩や不安を赤裸々に告白】

NutmegLabsでCEOをしている中口です。前回はコロナ禍で直面したHARD THINGSを乗り越えたストーリーをご紹介しました。詳しくは以下をご覧ください。 今回はその後として、HARD THINGSを乗り越えたあとは何をしたのか、サービスローンチ後にPMFを感じるまで何があったのかのストーリーをご紹介したいと思います。 実はサービスローンチからは目立ったTractionもなく、半年間は不安な毎日を過ごしていました。半年経ってからようやくPMFっぽいものが見えてきた

【実は簡単!?】シリコンバレーで創業する方法とメリット・デメリット<グローバルProductを目指すストーリー>

NutmegLabsでCEOをしている中口です。前回はグローバルで通用するProductを作るために「Day1からグローバルを目指した決断」をお伝えしました。詳しくは以下をご覧ください。 グローバルNo1になるためには、グローバルで通用するためにDay1から世界で戦うためのProduct作りを考えてきました。強いProductを作るためにはシリコンバレーのスーパーエンジニアが必要で、私は運命的な出会いを得てサンフランシスコで起業することを決意します。 では実際にシリコンバ

Day1からグローバルを目指した決断【業界No1を目指す道筋・ストーリー・行動】

NutmegLabsでCEOをしている中口です。前回は観光業界の中でも「現地体験で起業した理由」をお伝えしました。 なぜ現地体験業界だったのかというと、グローバルNo1になれるポテンシャルがあったからに他なりません。グローバルNo1になるということは、当たり前ですが起業の当初Day1からグローバルになる必要があります。 このDay1からグローバルになるために、一体どんな考えをしてどのように行動しかのかを詳しくお伝えしたいと思います。 最近ではDay1からグローバルに起業

スタートアップ起業に「現地体験」業界を選んだ3つの理由【バーティカルSaaS立ち上げの裏話】

初めまして、NutmegでCEOをしている中口と申します。2018年にスタートアップを起業してから2022年で早4年が経ち、苦しかったコロナ禍を乗り越えて順調に成長の軌道に乗ることができています。 <Nutmegの概要はこちら> 様々な方々に会う機会が増えたのですが、よく聞かれる事として「なぜ現地体験業界」を選んだの?という質問でした。 観光業界のマーケットだけ見てもホテルや航空の方がTAM大きいですし、日常的な分野でいけばフィットネスやウェルネスなどが比較対象に上げら