そういう応援なのであります
こんばんは!
昨夜は例によってプロ野球のナイター開催がなかったため静かに過ごし、
ふと
「このまま秋になって冬になってプロ野球がなくなったらどうやって過ごそう…」
とか恐ろしいことを思いついてしまい闇雲に落ち込んだりしていました
落ち込み
というと、9月に入ってから私のショップへのご注文、というか全体的にアクセス数そのものが減っているなという印象があって、
(こう言う裏舞台的なものって書くか書かないかいつも凄く葛藤があるんだけれども先だって糸井重里がストリーミングラジオで、あの「埋蔵金時代」の話をペロっと話していたので、そっかタブーもへったくれも本人が決めることだよな、と思ったので書いてみる。って恐ろしいほどの関連性のなさなんだけれども私の中では繋がっているのだよ。伝わる人いるかな)
「波がある」
ってわかっているのに毎回私、落ち込むのですよ
しかも、どっちかというと夏場のアクセス数というのが「多い」のであって、秋の初めというのは毎年そこから「通常」レベルになるというだけの話なので、本当に「わかっている」ことなのに、ですよ
たぶんこれって、レベルが違いすぎておこがましすぎるんだけど漫画家の羽海野チカ先生が、コミックスの発売前には巨大なネガティブ生物に飲まれたみたいになってしまう(ようなことを書いておられた気が)のと近く
このまま誰も見に来てくれなくなったらどうしよう
って思うのですよな
物事に変化が起きた時に
ネガティブな方向に向かっての想像力というのが無闇矢鱈に豊かなタイプの人々、なのだと思います、我々は。
といったところで
ご注文数はともかく冬になったらプロ野球やらないのは確実なのでどうしよう、ほんとに。
と
ズーンと落ち込んでいたら我らが広島東洋カープの本日のスタメンの中に梵英心選手の名前を見つけました
おお、
そよーぎえーしん(ドンドンドンドド)!
そよーぎえーしん(ドンドンドンドド)!
…ですよな
こんな素敵な『マジック4』の夜にこんなネガティブなことを考えている場合ではない、というか何かこう、作用・反作用的な何かなのだろうということにしてあまり深く考えず、
本日の、新作。
飾り結びのイヤーカフを1点、ショップに載せることができています
昨日のnoteの後半に載せた、新たに手染めした紐を使って
「イロ、ユタカニテ」
minne→https://minne.com/items/6074044
Creema→https://www.creema.jp/item/2727463/detail
黄色からオレンジ、そして赤ときてえんじへ
という、紅葉と夕暮れをイメージしたグラデーションなのですが、
毎回毎回手染めは意図した通りになったりならなかったりというところまで含めて、仕上がりが読めないのがとても面白いです
(まるっきりダメになるというリスクも含めて)
で
今回のグラデーションが、もう全く「私」単体では思いつかない色合いです
おそらく私がデジタル上か何かで自分の意図通りに秋のグラデーションを作ったら、この飾り結びよりは相当に「子供っぽい」印象の仕上がりになっていたはず
私個人は色数がとにかく多く、コントラストが強く、鮮やかなものが好みなので
今回の飾り結びのように、「黄色と赤の間のオレンジの、その端境にあるたまご色」が延々と続いたり、「赤からえんじへ向かう途中の、淡めの紫」を長く取ったりはしないのです
ところが
その、中間の中間色がしっかりと表に出てくることで、
ショップにも書きましたが色褪せた写真のような
ふっかりと優しげなノスタルジーを感じられるようになるということ
明確にあからさまに「銀杏」や「紅葉」の紅葉した色が発色できているかというと、あまりそうではないにもかかわらず、
記憶の中にある秋に直にヒットしてくるような感覚がある配色というのは
こういうことなのだな、と
おそらくは飾り結び用の紐の中の毛細管現象とか
乾燥途中に作用した何らか
人ならぬものに教わっている、という
なんかなあ
魔法とか妖怪とか妖精とか
そういうのは、いるよなあ、と
こういう目に遭うたびに思います
あと、このイヤーカフはまたとっても長く作っていて
しかも飾り結びの方を下にレイアウトしたタイプなので
もう、「肩につく」というところを覚悟して
使っていただくしかないようです(笑
イヤーカフだからできること、だと思います
ちょっとした遊び心。
年齢も、性別も問わず。
いろんな人に試してもらえたらと願っています。
2016.9.6. nuta design
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