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読書感想文【やめる時間術 24時間を自由に使えないすべての人へ】

「もっと上手く時間が使えるようになりてえ~!!」と誰もが思う道。
でもいざやってみるとなんだか上手くいかないのも誰もが通る道。

それはあなたの時間は「24時間の采配権が自分にない」から。
会社勤めの多くの人は8時間前後は拘束されている。
さらにここに育児だなんだとのっかってくると「何に時間が取られてるのかすらわからない状態」になり「常に何かに焦ってる状態」になる。

そんな状態でも「時間の見える化」から始まって「時間の引き算」、そして「時間の足し算」で改善していきましょう!!という内容。
いうなれば縛りRTAみたいなもので、会社勤めなどの制約がある中でどれだけ無駄な時間を削って理想な生活を目指すか、というもの。


私の場合、ためしにnoteを書く時間をストップウォッチで測って「見える化」してみたことがある。
書いてる時間はもちろん、どんな内容が書いてあったっけ??と本を確認したり、トイレや飲み物を取りに行ったり、集中力が切れてスマホいじったりネットサーフィンしたりして、結果2時間以上かかってたことが判明。
「1時間ありゃ1本書けるっしょ!!」なーんて思ってた幻想はぶち壊された。
読書感想文を書きだしたのはここ数ヶ月の話で、まだ慣れてないとはいえこんなに時間がかかってたこと、そして無駄な時間が多かったことにえらいショックをうけた覚えがある。

「時間の引き算」でいうと、「お、ここはなんか良さそう」と思ったところはメモしておくことで、いちいちページを探す時間と労力をカット。
次に飲み物の件は、集中力が切れるのとポモドーロ・テクニックとセットで考えた。
つまり25分間は何が何でも集中して、5分間はトイレ休憩や飲み物を飲みに行ったりして意図的に休憩する。
こうすることで罪悪感を感じずに堂々と「いや、今は休憩時間ですし??」と息抜きできる。
また、集中する25分間は必要ないタブは開かない、スマホは使わない、音楽やYou Tubeなどのながら作業はしない、など。

著者は「時間の引き算が一番難しい」と書いてたが、私が一番難しいと思ったのは「時間の足し算」
自分のやりたいことのために何をやるべきか??の要素なわけだが…恥ずかしながら「理想の人生・送りたい人生」についてちゃんと考えたことはない。
だから時間術を駆使して改善しても、何をしたいのかわからないから結局余った時間は無駄になる。
なんのために改善したいのか??がカギになる。


序盤に書かれてるように、会社勤めの身だけど私生活の改善をしたい!!という方向け。
まずは「時間の見える化」をしてみると良いかもです。

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