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ハイキングは侮れない!しっかり学ぼう!

昨日は県内にあるハイキングコースへ行ってきました!

天気自体は良かった

いや~~~キツかった!!!
ちょっと長いハイキングコース、ぐらいの認識しかなかったが、実際に行ってみると全然違った。
この経験はぜひとも次回の登山にも活かしたい!ということで、こちらにまとめておく。
たかがハイキング、されどハイキング。侮るなかれ!


[1]地図を用意していてよかった

まずこれ。一番大事。
いや、なにを言ってるんだ当たり前だろうと言われるかもしれないが、地図を用意しておくことで安心感がグッと増す。

具体的にいえば「あ、今ここの川を渡ったんだな」とか「この目印があるから今このへんで、もう少し行けばここにつくな」というのがわかる。
「今自分がどのへんにいるのか」「あとどれぐらい時間がかかりそうなのか」がわかるというのは、ケッコー心の安定につながるのだ。

わたしの場合はスマホにPDFファイルとしてダウンロードしておいてた。
事前に調べておくのはもちろん、地図を入手しておくことを強く推奨したい。

学びポイント:地図は用意すべし


[2]上りと下りを確認すべきだった

「事前に調べておこう!」といっておきながらやらかしたのがコレ。
歩き始めて15分、なんかいつもと違くないか…??と思ってようやく気づく。

これ下りじゃん!!!

普通、登山は登ってから降りるのが定石、というかそれしかない(はず)。
なのに今回は行きは下り、帰りは上りというどうしてこうなった状態。

まあ今回はハイキングやしええやろ!!と思ってたのが運の尽き。
今回のハイキングコースは緩やかな山道を往復するコース。その距離は往復で約13km。

帰り道である上り6.5kmがしんどすぎた。

緩やかとはいえ山道。
しかもこのとき、寒暖差も激しく帰る頃には気温がかなり上がっており、後述する理由もあって体力の消耗が激しかった。
ちなみにこの日、ハイキングは午前中のうちに終了したが、帰って歩数を確認すると20,000歩を超えていた。歩きすぎだろ。

学びポイント:行きは上り、帰りは下りにすべし


[3]休憩がとれなかった

今回はハイキング、しかもいつもと違う下り→上りのコース。
行きはガンガン下っていって一度しか休憩はとらず。
ゴールに着いてからも10分ほどで再出発、帰りの「上り」では休憩を取るタイミングがわからずに非常に苦労した。

わたしが普段休憩を取るタイミングは大きく分けて2つ。
ひとつは「時間を決めて休憩を取る」
だいたい30分~1時間に1回取るようにしている。
ふたつめは「疲れる前に休む」
「疲れる前に休む」というのはどこで見聞きしたかは忘れたが、「疲れたから休む」のではなく「疲れる前に休む」という考え方はまさに目からウロコで、普段の生活でもこの考え方を取り入れている。
今回はその2つどちらともできなかった。なのでたいへん疲れてしまった。

加えて、途中で休憩を取ったときもきちんと体を休めていたかどうか怪しい。
「もう十分休んだやろ!」と思って時計を見ると2分と経ってないのにはびっくりした。
心のどこかに焦りがあり、結果きちんと休憩が取れなかった。

学びポイント:休憩はきちんと取るべし


[4]独りは寂しい

出発するときはひとり、途中で会った人の数はゼロ、折り返し地点で数名、帰り道もゼロ、とかなり寂しいハイキングに。
いくら一人行動が好きとはいっても、こうまで孤独だと寂しくなってくるのが人の性。
ずーっっっとぬいぐるみと話してた。
初夏ということでそこまで景色も代わり映えしなかったのも。

学びポイント:自分は結構面倒くさい性格


[5]結構しんどかった

今回のハイキングは「キツい」「しんどい」「楽しくない」「あっつい」「本当にハイキングコースかこれ」とネガティブなことばかり考えていた。
自分の経験上、ネガティブな思考は本当に気力体力をもってかれる。
これから先の人生、ネガティブな思考がゼロになることはないと思うが、こうまでネガティブな気持ちが多すぎるのも考えもの。
そもそもネガティブな気持ちが強すぎるということは、運動強度が強すぎたり自分のやり方が間違っている可能性が高い。
そういう意味でも、今回のハイキングは学ぶことが非常に多かった。

学びポイント:自分のやり方を見直すきっかけになった


終わりに

非常に過酷な体験であり、前回前々回の登山よりも遥かにキツかったし、そして達成感もない、なんとも後味の悪い休日になってしまった。
あんまりにもつらすぎてお供してるぬいぐるみに終始話しかけていた。
「大丈夫!」とか「なんとかなる!」とか「一緒に帰ろう!」とか。
こういう前向きな言葉って最初はくだらね~~~!と思ってるが、言い続けてるとホントにそうだと信じてくるから不思議である。

ただ、今回の経験は必ず今後の役に立つ!…というかなにがなんでも役に立ててやる!!と誓った。
転んでもただでは起きぬ、というやつだ。
今週はまた別の山に登る予定であり、そのときは今回の経験を糧に、楽しい登山にしたい。

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