【知らなきゃ損!?】ギャン理論②(ルール11〜20)
11.トレードの儲け分は別に分けて管理すること
ギャンさんは儲け分は現金化することで、稼いだ実感が湧くと思っているのかと思います。
ただ、複利運用をする場合はちょっと賛否が分かれそうなルールではありますが、私自身はギャンさんに賛成です。
全てを出金するのはどうかと思いますが、儲け分で少し贅沢してみたり、何か買ってみたりした方が「投資」という職業に自信がつくのではないでしょうか。
12.スキャルピングはしない
ギャンさんはトレンドフォロー型の手法を使っている為、デイトレやスキャルピングのような短期売買は止めるべきと言っているのでしょう。
これも地合いや当人の性格によっても変わってくると思いますが、「もみ合いは取引するな」とルール7でも言っているため筋は通っています。
13.ナンピンはしない
これはルール1に基づいたものかと思われます。
ナンピンをすることによって取得単価を下げること(上げること)が出来ます。しかし、その分投資額を増やすことになるのでリスクが高いトレードになるということです。
『資産の1/10以上の損失が出る取引は避けよ』
これに習って取引するのが大前提です。
14.耐えよ。焦るな。
これは色々な意味に捉えられるかと思います。
前のルールからすれば、利食の話かとも思われます。
取引においては全てにおいて冷静さが必要不可欠です。銘柄、エントリータイミング、利食、損切....など。
その全てにおいて焦らないでやろう。そういうことでしょう。
15.利小損大は避けよ
逆にいえば『損小利大』を守れということです。簡単に言いますがとても難しいことなのは分かっています。
投資家にとって損失は避けられるものではありません。そんな中で許容の範囲で止められるかが大切だと私も思います。
16.損切はキャンセルするな
「1度決めた損切は変えるな」ということです。
ルール2を徹底した後は、それを変えない事が大切だと言っています。
損切はここまで来たらもう負け。と割り切って置くもので、負けたくないからといってズルズル下げていくものではありません。
資金を何より1番に考えて、次のチャンスが来るまで待つのです。
17.頻繁な売買はしない
ルール3の復習になりますが、売買する度に手数料も取られるし、頭も冷静さを失ってくるのでここぞというチャンスを引き付けてから取引しようということです。
18.空売りは有効に使え
ギャンさんはトレンドフォロー型の手法を使っている為、下落トレンドもしっかりと取引するために空売りが有効だと言っています。
先物やFXでもショートすることが出来るように買いでも売りでも利益を取りに行くのが大切(トレンドに限る)だということです。
19.値頃感で取引するな
「今日は昨日と比べて割安だから〜」みたいな安易な理由で買い増したりナンピンすることは危険だということです。
買いだと思ったならしっかりと資産管理をした上で明確な所からエントリーするのが鉄則。
20.買い増しはレジスタンス/サポートをブレイクしてから
これは上のルール19と付随して、「明確なエントリーポイントはどこか」という問の回答になります。
ギャンさんはレジスタンス又はサポートをブレイクした段階からトレンドが始まると考えられているようです。
さすがにそれだけでは安易だと思いますが、
スイングのトレンドフォローであれば、日足/週足/月足をメインに見ているとして強く意識された抵抗帯をしっかりとブレイクしていれば根拠は強くなると考えたのでしょう。
まとめ
以上がギャン理論のルール11〜20です。
前半のルールに似たものも多くありましたが、自分のトレードスタイルによって考え方も変わると思います。
ぜひ今後の取引に活かしてください!!!
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