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同棲ブルーは、時間で解決するしかないのかもしれない

数年前に一緒に過ごした季節の数が片手で数えられないようになった恋人と、先月から一緒に暮らすようになった。
実は2年前の引っ越しの際に私の実家の両親にその時点では反対されたので実際は2年延期での同棲。
(その頃にnoteを書いていたりもしたのだけど、見事に途中ですっぽかしている…)

引っ越してから約一ヶ月が経ったわけだけど、特段何も変わっておらず、逆にそれが不安になるべき箇所なのかと考えてしまう夜もあるくらい平和に生きている。

社会人となって4年間、ほぼ毎週の土日を一緒に過ごしていたということもあるのだろうけど、そこまで変わらないことあります…?

🏠

実のことを言うと、同棲を始めるまでの半年くらいはメンタルにだいぶキテいた。
X(旧Twitter)にもポロポロと書いてしまうくらいには、夜な夜なため息を吐いていた。

今の恋人と付き合い始めたのが19歳とかの頃で。
所謂、クラスメイトとのお付き合い。
正直、ここまで一緒にいることも想像していなかった。

"お互いの両親への挨拶”や、"書類上の金銭的やり取り”だったり。
今まで二人の間に存在しなかった第三者との関わりが増えたり、なんというか「ごめんね、別れよう」で終わらせることがきっとできなくなるんだろうなと思ってしまったり。
(今更それで終われるかと言われたら、そもそも無理だっただろうけど)
自分たちの周りを塀で囲んでいっているような、そんな不安感に狩られていた。

結婚をするわけでもないのに気が滅入っていく自分が正直嫌だったけれど、結局根本的に解決することはないまま今のお家へ引っ越しが決まって。そこからはもう本当にバタバタだった。

条件に合う物件がなかなか見つからなくて、ご縁で紹介していただいた不動産で次の日に別の方の内見が決まっている物件を教えていただき、即結。
(結局、家探しは運なんだろうなと思いつつ、次の日に来る予定だった方には申し訳ない気持ちでいっぱいだった)

フリーレントのないお家だったので予定より引っ越しがひと月ほど前倒しになり、いらない家具やら必要な家具の斡旋だったり、やれ契約だ、やれ解約だとバタバタと作業をしたりで、いつの間にか不安に狩られているよりも別のことに意識が奪われていって今に至る。

リアルタイムで多分noteを書いてたら、もう本当にネガティブなことしか書かなかっただろうなあと思う。ネガティブな時ほどnoteを記すスピードが上がるのは、最早わたしの特性か何かなの??

🏠

よっしゃ遂に引っ越しだぞーってバタバタしたと思ったら、荷解きもままならないまま恋人は社員旅行へ行き(前もって決まっていたことなので仕方なかった)、恋人の帰宅と1日ずれたくらいで私は実家の方で祖父の一周忌に行き、「本当にこの人たち一緒に住んでるの???」と聞かれてもおかしくないくらいのすれ違いっぷりだった。

そんなこんなの一ヶ月。
意外となんとかなるもんだなあ、と思っている。

フルリモートの私と八割型出社の恋人なので、正直生活リズムは合わないし、何処かでぶつかることもあるんだろうなあとは思っているけれど、今まで通りのんびり一緒にいられたらいいね。


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