1年前のわたしから、わたしへ。

先日、1年前のわたしから、お手紙が届きました。
書いたことも忘れていましたが、確かに届きました。誰かの役に立つものではありませんが、書き残しておきたいと思います。

一年後のわたしへ

こんにちは。お元気ですか。一年ぶりです。

一年前の4月2日、入社式の翌日の朝に書いています。BGMはエレカシの「悲しみの果て」です。
一年経つと、聞く曲も変わっているのでしょうか。

仕事のほうはどうですか？
わたしは今日から研修の身なので、一年後のあなたの仕事ぶりは正直想像ができません。

赤ちゃんみたいな気持ちでやっていこうとは思っていますが、どのくらい成長できているのかな。スキル的にも、人間的にも。

昨日日記に書いたのは、やっぱり認識の範囲を拡大したいな、それに向けて動きたいな、ということと、自分の特性を生かし発揮できるようになりたいなぁということです。

一日一日、今を生きてあなたにつながると思いますので、積み上げていきたいと思っています。

自分で自分を満たせるようになっていますか？

5つの資質を生かして仕事ができていますか？

マザーテレサの言葉を今も胸に刻んでいますか？

周囲の人に、愛をもって接していますか？

あなたに問いかけると共に、今の自分にも問いかけています。

大事な人を大事にできていますか。
それが一番心配です。母からの手紙、捨てていませんよね。たまには読み返してね。京都旅行はまだできていないかな。恩を返そうね。

彼とはどうなったかな。どうなっていても愛し続けているんでしょうね。お誕生日はお祝いできたのかな。

愛するってすごく難しくて単純で、素晴らしいことだって、彼に教えてもらったんだと思う。そばを流れ続ける2本の川でありますように。

あっという間なんだろうな。
わたしはすぐあなたに追いつき、追い越すと思います。

青山くん(※)みたいに、一日一日賢くなって優しくなって、人間として人生を最高に楽しんで苦しんで、またその先のわたしに会いに行きます。
(そういえばこの本を貸した相手とは、関係は良好なのでしょうか)

※森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』主人公。

仕事には3つ分類があるそうです。

価値になる仕事、お金になる仕事、糧になる仕事、だそうです。

また、働く理由には6つあって、楽しみ、意義、可能性、感情的圧力、経済的圧力、惰性、だそうです。

どんな仕事をしていますか。
どんな仕事をしたいですか。

わたしからのヒントです。

最後に、この手紙を書いているペンですが、サークルのみんなから貰ったものです。

大切にしていますか。学祭と追いコンは行ったのかな。大切な人たちには変わらないよね。たまには行こうね。

お身体に気をつけて、あなたのもつ最良を磨き、世の中に与え続けてください。

2019年4月2日

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恥ずかしくなったら、消します。(もう既にかなり恥ずかしいですが…しばらく耐えます。)

みなさんも、一年後の自分へお手紙書いてみてください。手紙は読むより書くほうが、時間がかかりますから、この土日にぜひ。

最後に。

一年前の自分へ、一言だけ。

一年前より、大事な人がもっと増えました。その分傷つくことも増えました。
それでも、良い人生です。つないでくれて、ありがとう。