マガジンのカバー画像

ヌルゲーマーGの「暇つぶしファミコン雑記」

30
幼少期より闘病中の筆者、ゲーム無くして半世紀も生き残ることはできなかった。中でも少年時代に、生命を救ってくれたと言っても過言ではないのがファミコンである。今でも少しづつソフトを集…
運営しているクリエイター

#心に残ったゲーム

その㉘『ドラゴンクエストIII』

『ドラゴンクエストIII』は1988年にエニックス(現在のスクウェア・エニックス)より発売されたRPGである。色々なハードでリメイクもされまくったが、近いうちに新しいHD-2Dリメイク版が発売されるはずでもあった。ところが発表から2年経ってもあまり音沙汰がなく……筆者はスイッチで遊べる別のバージョン(スマホ版のベタ移植)をダウンロード購入してしまった。どうゆうことやねん、スクウェア・エニックス!!……ピコピコ(遊んでいる)……やっぱり面白いな……。 それはそうと最初に発売さ

その③『ドラゴンクエストIV』

ファミコン好き、いやレトロゲームファンで『ドラゴンクエストIV』(以下、『ドラクエ4』)を知らない人は、まずいないだろう。発売されたのは、1990年。筆者が高校生のときであった。 このゲームの一番の魅力は、多彩な仲間キャラクターにあると思う。戦士ライアン、姫アリーナ、神官クリフト、姫のお目付け役ブライ、武器商人トルネコ、占い師ミネアとその姉マーニャ。すべて、漫画家の鳥山明氏がデザインを手がけている。 唐突だがこの7人について、私の個人的な「お気に入りランキング」を発表した

その②『テラクレスタ』

「地球の平和を~♪ 敵に渡してなるかと~♪」 かつて頭の中でこう歌いながら、友人のプレイを眺めていたゲームがある。 「突き進め~♪ ウィングギャリバ~♪」 ファミコンソフト『テラクレスタ』は、縦スクロールSFシューティングゲームである。目玉は「合体システム」「フォーメーション攻撃」「火の鳥」など、さまざまなギミックがあった。BGMも秀逸。勝手に作詞して、冒頭の歌を歌っていたのである。ただ、プレイしながら歌うと集中力がもたない。いつも、すぐ敵にやられてしまう。そもそも筆者は、

その①『ディープダンジョンIII』

クソゲー万歳!! このところレトロゲームファンとして、改めてファミコンソフトを蒐集している。300円(フリマ最安値)のクソゲーを、ここまでプレイするとは思わなかったけれど。そのタイトルは、『ディープダンジョンIII』。ファミコンの3DダンジョンRPGとしては割に知られている作品だが、なにしろ出来が悪い。それなのにどういうわけか、中盤まで一気にプレイしてしまった。 まず街の中を徘徊し(現実なら職質されること受け合い)、宿とか寺院とか武器屋を巡って装備を整え、初めての戦闘へ