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ハーフ&ハーフ

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男女のどこにでもある話。主にやらしいことをしています。 フィクションです。
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2021年6月の記事一覧

正臣 3

「さゆり、舐めて」

顔にペニスを近づけると、さゆりが咥える。すこし腰を押し付けると、喉奥まで入って嗚咽を漏らす。

湿気った部屋にはおもちゃの電動音とさゆりがペニスをしゃぶる下品な音だけが響いている。雨は止んだらしい。

「さゆり、新しいおもちゃはいいかんじ?」

そう問いかけると彼女は俺のペニスから口を外して、こっちを見つめる。

「そうだね、悪くないかも」

「そっか」

俺はそれを聞いて、

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正臣 2

「じゃあ、ためしてみようか」

さゆりの耳元でそう言ってから、赤くなっている耳を甘噛みした。

ぴくりと跳ねたさゆりの体を捕まえて、ベッドに寝かせる。Tシャツの上から大き目の胸の形を捉えて、やわやわと揉みしだく。

一生懸命目をつぶって快楽の波に乗っている顔がかわいくて、興奮する。職場の居酒屋では、そんな顔してないのに。

Tシャツの裾をたくし上げて、淡いピンクのブラをずらすと、胸の大きさのわりに

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正臣 1

「べつに、何か残さなくたっていいんじゃない?爪痕?みたいなやつとかさ」

さゆりにそう言われて、ハッと目が覚めた。

俺はどうして、生きているうちに何かを成し遂げてなにかを残さなきゃいけないなんて勘違いしてたんだろう。

さゆりは俺が美容専門学校に通っていたときよく行っていた居酒屋で働いていた。

化粧っ気はなく、黒くて長い綺麗な髪をひとつに束ねて、Tシャツを着ている。サバサバしていて、いかにも姉

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