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もうこれで人間関係に疲れなくて済む!自分の癒し方3選

会社を辞める約8割* が「ストレスが原因」だと言われています。なかでも、退職理由のトップが人間関係です。ということは、人間関係に疲れたり、悩むことがない人は殆どいないということです。

「会社にあの人がいると思うと気分が落ち込む」
「仕事のことを考えただけで疲労感を感じる」
「日曜の夕方に明日からまた仕事かと思うと憂鬱な気分になる」

Photo by satoshi_st

私も同じことを経験して悩み続けた時期があります。

この記事では、私自身が人間関係に苦しみ続けてきたなかで、もうこれで悩まなくて済む、一番効果を感じたセルフケアの方法を3つお伝えしたいと思います。

*出展元
https://mynavi-agent.jp/dainishinsotsu/canvas/2022/11/post-854.html


1.まず自分との関係を良くすること

自分との関係を良くするって何?
と、感じるかもしれません。

自分との関係を良くするとは、
もっと自分のことを知って
もっと自分を好きになって
もっと自分を大切にすること

つまり、ありのままの自分に意識を向けること。

じゃあどうして自分に意識を向けることが難しいのでしょう?
自分に意識が向いていない時っていうのは、意識が自分の外に向いている時ということです。

実はストレスを感じている時って、必ず意識が自分の外に向いてる時です

あなたがストレスを感じているとき、その原因は何でしょうか?

周りの人、環境、物、制度やしくみ、時間(タイミング)、etc..

色々ありますね

「私は自己嫌悪がストレスの原因なので意識は自分に向いている」という方もいると思います。でも、それって自分と他人を比べてステイタスや持ち物を比較したり、自分が創り出した「あるべき理想の自分像」と自分を比べていないでしょうか?

それは、自分以外に意識を向けていることと同じことなんです。

では自分に意識を向けるって何?

それは、ただ自分の状態を感じること
良い悪いの判断やジャッジを手放して、ただ自分の呼吸や身体の状態を観察することです。

ここで、自分に意識を向けるための簡単なエクササイズを2つご紹介します。1つ目は深呼吸のエクササイズです。2つ目は「12345」エクササイズです。

1.深呼吸

息を吸って、(お腹が膨らむ)
息を吐いて、(お腹がへこむ)
また息を吸って、(お腹が膨らむ)
息を吐いて、(お腹がへこむ)

いま何を感じているか、そこに意識を向ける。

2.ストレスを感じている時に「自分と今ここ」に意識を戻すエクササイズ、「12345の練習」

① いま触れるものを5つ挙げる
② いま見えるものを4つ挙げる
③ いま聞こえるものを3つ挙げる
④ いま感じるにおいを2つ挙げる
⑤ いま感じる味を1つ挙げる

いまを観察することで、過去の嫌な体験を思い出して嫌な気分になったり、未来への不安を想像し、悲観することから解き放たれ、「いま、満たされている」ことに気が付き、気分が和らぎますよ。

このエクササイズをすることで、私は自然と自分の意識を外から内に向けられるようになりました。

2.どんな自分にも取り敢えずokを出すこと

普段から自分でも気づかないうちに今の自分を否定したり、批判してしまうこと、ありませんか?
例えば、
「今日も頭痛がする。どうして治らないんだろう?いい加減治ってほしい、、」とか、「なんか今日気分が乗らない。前向きで気分良くいたいのに。イライラしてついキツいこと言っちゃったし、コントロールできなかった。嫌な気分だ…」とか、、

でも、あなたが世界で一番、あなたをゆるしてあげてほしいんです。

「今日も頭痛がある。そっかぁ。今日も痛みがあるんだね。じゃあ今の自分の為に何食べよっか?どうしたら私の気分少しでも良くなるかなー」
と自分に寄り添ってみたり、
「なんか今日いつもよりイライラして気分も乗らない。まぁいっか。大丈夫だ。今日はそういう状態。ゆるす、ゆるす」と、言ってみる。

ありのままの自分をゆるすとなんかホッとする感覚がありますよ。

普段気づかないうちに自分にダメ出ししている時にこそ、「ゆるす、ゆるす」って、言ってみてほしい。「怒りん坊の自分をゆるす」「ゆるせないものがある自分をゆるす」「〇〇に嫌な気分になる自分をゆるす」
口に出して言ってみてほしいんです。

「まぁいっか」って、無条件に自分にokあげて欲しいんです。

3.周りの人がどう感じるかに責任を持つのではなくて、自分が周りに対して本来の自分であることに責任を持つこと

自分が自分らしくいられてるときって、軽やかで、元気で、創造性が豊かになっていて、背筋が伸びて、自分のことが大好きな状態。

でも、「本来の自分」と合わない信念を信じていたり、自分をだましていると、自分にとって辛かったり、我慢とか忍耐とか努力を必要としていたり、苦しいもの。放っておくと身体が体調不良として出てきて教えてくれたりします。

まずは自分が自分に、「自分はこういう人間」「今日の私はこうなんだ」をありのままに、ゆるすことが大切。

自分が自分のことが大好きで気分良くいられたら、それ以外のことなんてどうでもよくなるから。

自分の機嫌を取るのは自分の仕事。それ以外のことはあなたの責任ではありません。不必要な信念を手放して、自分を軽くしてあげましょう。

4.まとめ

人間関係に疲れなくて済む為の自分を癒す方法を3つご紹介してきましたが、いかがでしたか?

まずは、ありのままの自分に意識を向けること

そして、そのままの自分に許可をだすこと

最後に、自分基準を大切にして、自分らしさを保ち続けること

人生でたった一度しか来ない大切で貴重な今日という日を、
自分を大切にして過ごす体験が増える日にしてもらえたら嬉しいです



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