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もっと楽々コピペで立案!非効果的健康管理:心疾患リスク(小児)の看護計画

非効果的健康管理:心疾患リスク(小児)の看護計画

<定義>
非効果的健康管理とは、疾患によって医療処置・症状の管理・身体機能の維持などを必要とする患者やその家族が必要な処置やケアを行う事が困難あるいは不十分であり、望む生活ができない状態を言う。

<「非効果的健康維持」と「非効的健康管理」の使い方の違い>
「非効果的健康維持」は喫煙、運動不足や過食・偏食などの不健康な生活習慣を変えたいと願っている個人に用いられ、発病を予防するための1次予防の場合に使用する。
「非効的健康管理」は疾患や健康管理に関する教育が必要な患者に使用する。

看護計画

疾患:
既往歴:
治療内容:

目標
患児や家族が疾患や自己管理に必要な知識や技術を習得できる
患児や家族が問題点に気づき対処できる
必要な支援を受けられる

O-P
1.疾患、治療内容
2.既往歴
3.ADL・IADL
4.年齢、認知力、理解力
5.検査データ(BNP、Na、K、Ca、Mg、Cl、BUN、Cr、WBC、CRP、AST、ALP、PT、APTT、INR、Dダイマー、胸部レントゲン(CTR)、心エコーなど)
6.バイタルサイン(血圧、脈拍、呼吸数、SPO2の変動など)
7.心音、心音の種類
8.不整脈の有無
9.心電図波形
10.肺血流量増加に伴う症状
-新生児・乳児期早期:多呼吸、陥没呼吸、呼吸困難、喘鳴、多汗、哺乳不良
-乳幼児期:多呼吸、易感染性、反復肺炎
-小児期:運動機能低下、息切れ
-思春期以降(合併症による症状):共通、失神発作、突然死、喀血、不整脈、出血傾向、痛風、痙攣など
11.肺血流量低下に伴う症状
-新生児・乳児期早期:チアノーゼ
-乳幼児期:チアノーゼ、低酸素発作、蹲踞(しゃがみ込み)
-小児期:ばち状指
-思春期以降(合併症による症状):共通、失神発作、突然死、喀血、不整脈、出血傾向、痛風、痙攣など
12.低心拍出に伴う症状
-新生児・乳児期早期:蒼白、末梢冷感、冷汗、網状チアノーゼ、弱い泣き声、体重増加不良
-乳幼児期:運動発達遅滞、易疲労感、顔面不良、やせ
-小児期:運動機能低下、動悸
-思春期以降(合併症による症状):共通、失神発作、突然死、喀血、不整脈、出血傾向、痛風、痙攣など
13.心不全の程度(ロス分類)
14.服薬状況
15.食事摂取量、食事内容
16.水分摂取量
17.尿量
18.水分出納バランス
19.浮腫の有無
20.体重、体重の変化
21.排便状況、便秘の有無
22.運動量、活動量
23.疾患について誰にどの様に説明されているか
24.患児と家族の疾患、治療に対する理解力
25.患児や家族の疾患、治療に対する受け止め方
26.患児や家族が不安に思っている事
27.セルフマネジメント状況
28.生活状況
-1日の過ごし方
-自宅・地域の環境
-通学状況
29.家族のサポートの有無、支援状況
-養育者の年齢、認知力、理解力
-家族構成、年齢、キーパーソン
-家族の健康状態
-患児の疾患が家族に及ぼす影響
-家族の判断能力、対応能力
-家庭の経済状況
30.ソーシャルサポート(社会的支援)の活用状況
-情緒的サポート:共感や愛情の提供
-道具的サポート:形のある物やサービスの提供
-情報的サポート:問題の解決に必要なアドバイスや情報の提供
-評価的サポート:肯定的な評価の提供

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