保育士の保育士川合

1968年生まれ。保育園コンサルタント。選択理論心理士。保育士 25年乳幼児教育現場…

保育士の保育士川合

1968年生まれ。保育園コンサルタント。選択理論心理士。保育士 25年乳幼児教育現場経験。主任として離職率9割を0に。現在「保育士の保育士」「いじめ撲滅コンサルタント」として活動中。研修・セッション他、55以上の組織に対して質向上・成果発展に導き、日本の保育業界変革に尽力する。

最近の記事

「不適切保育」

連日ニュースになっている「不適切保育」残念ながら今までも存在していて、そしてこれからも永遠に意識し続けていかないといけないテーマです。 過酷な労働 そればかりが理由ではありませんが、 余裕がない時、「不適切」になる可能性はあります。 では余裕がある時と何が違うのでしょうか。 余裕があると、多くの情報を受け取りやすくなり視野が広くなりますね。 余裕がないと… ー目の前の刺激に反応してしまうー この時内側にある日常隠れている「反発心」「傷」「こどもをモノのように捉えてい

    • ①保育士配置基準改正と虐待

      人手不足や保育園に対する予算など見直されることが注目されて、時代をまたぎ「ようやく」ということでそれは大変ありがたいことです。 しかし 本当の抜本的な本質はそれぞれの人が「潜在意識で当たり前としている信条(考え方・捉え方)」と「愛着」、「内側にある基本的欲求」を健全に満たせるかどうかにあります。 今日は虐待を「基本的欲求の満たし方」を通して読み解いてみたいと思います。 例えば自分自身が「なんて幸せなんだろ」「気分がいい」と感じている時、目の前で起こっていることに振り回さ

      • 連載スタート

        保育士として25年現場経験。主任として離職率9割を0に。心理士資格をもち、現在「保育士の保育士」「いじめ撲滅コンサルタント」として活動中。保育士の研修・セッションのみならず、45以上の組織に対して質向上・成果発展に導き、日本の保育業界変革に尽力する。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 多角的に現実を捉える連載をスタート。 保育業界の残念なニュースは、どこにでも起こり得る日常の、人間がもつ考え方の無意識な習慣の積み重ね。 行動やことばの奥の私達の「在り方」が人を育成する

      「不適切保育」