「不適切保育」
連日ニュースになっている「不適切保育」残念ながら今までも存在していて、そしてこれからも永遠に意識し続けていかないといけないテーマです。
過酷な労働
そればかりが理由ではありませんが、
余裕がない時、「不適切」になる可能性はあります。
では余裕がある時と何が違うのでしょうか。
余裕があると、多くの情報を受け取りやすくなり視野が広くなりますね。
余裕がないと…
ー目の前の刺激に反応してしまうー
この時内側にある日常隠れている「反発心」「傷」「こどもをモノのように捉えている」「子どもを思い通りにしたい」「気分の悪さ」「イライラ感」や「このこどものせいで、うまくいかない」「周りからの評価」といったようなフィルターを通して反応しています。
ここで注目するポイントは
人それぞれの「当たり前」根付いてしまっている考え方の習慣
2.「虐待」との境界線
全国の保育園には「人権擁護のためのセルフチェックリスト」や「対応等についての調査表」が
配布されていますが、
自己評価能力が問われますので、なかなか実態が見えてきません。チェック項目を生かすために、未来に対して落とし込めるようにしています。
研修を受けた先生方からは
「どこにでも起こり得ること。でもその時に何があれば自分をコントロールできるのかがわかってよかった」
「他のやり方でどうすればいいかがわからなかったから、具体的にみんなで共有することは、大切だと思う」
など業界の現状に嘆くばかりではなく、「育てるプロ」であるはずの保育士が役割を果たすために、日常に使える「自己点検」を全国に伝え続けていきたい。
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