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鳥屋野潟の娘の5400秒〜Season.5 ep 8〜

「あなたの本気が勝っているからって、誰かを貶していいわけじゃないと思うの。」

最近ハマって見始めた朝ドラ「虎に翼」。

自分のルーツ、みたいなものが、ちょっとだけ近しいのでは、なんて妙な親近感で見始めて、すっかり通勤中のお供にしている。

最近勝ちきれない試合が続く中、やっぱり良くない声援を聞くたびに、そう思ってしまう。貶めていいはずなんてない。みんなで戦う場所なんだから。

いざ、西へ。

第9節 アウェイ 京都

その手前に、ルヴァンカップ。対いわき戦。
今回は仕事終わりに先輩とスポーツバーにて観戦。ほとんどオレンジ。何と心強い。遅れてしまって得点シーンを見ることは叶わなかったが、勝つって本当に良い。みんなの気持ちが上向きに。

今日は西へ。京都は近いよなぁ。
今回は珍しく電車酔いもなく無事京都へ。(間違えて新幹線の切符を違う日付で買っていた時は、ちょっと焦ったけど。)

乗ってみたかった特急でいざ亀岡へ。
駅から近くて非常に良いスタジアム。景色が長閑。

さぁ、今回はちょっと手違いで仲間と離れた席になったので、こじんまり応援。それにしてもゴール真裏。
本当にすぐそこでプレーが見える。選手の表情も見えて、とっても嬉しい。

GK小島選手の安定感たるや。そして、コーチのボールの軌道が美しい。

一挙手一投足がまさにすぐそこにあることに嬉しさに溢れたまま、いざ試合へ。

立ち上がりは悪くない。早い時間に失点し続けてきた。
今回はしっかり前にも攻めているし、守備の集中も高い。

前半はスコアが動かず。それでも期待の持てるゲーム。

さて、後半。58分。ロングボールから折り返し、一旦ブロックされたボールが谷口選手へ。一度落として振り返り様シュート。
目の前がゴールだけあって、本当に吸い込まれるように突き刺さった。
本当にスローモーションに見えたくらいだ。

歓喜のゴール裏。
これは嬉しい。ちゃんと先制したぞ。それでも、このスコアが安心できるものではないのは確か。
しっかり守って、そして、さらに得点を。

そこから、攻められるシーンもあったし、攻め込むシーンもあった。
とてもよくやれている。このまま、このまま。

そして、試合終了。
改めて歓声があがる。これは嬉しい。久方ぶりの勝利。

我々サポーターは本気で毎回応援しているし、選手も毎回本気で戦っている。
だからこそ、誰一人貶めることなく、前を向いて。みんなで思い描いた場所へ。

アイシテルニイガタ

https://youtu.be/X8F6AAt3ZoA?si=4b1MvAdq--6Nyfmw


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