【番外編】プロ意識を学ぶ

 先日、最寄駅の前から気になっていた焼肉屋さんに行くことができた。
まずは、様子みと思いきや品の美味しさに驚いた。とにかく、ビールも商品どれをとっても物凄く美味しい。
 途中、店員さんが来て「来てくれてありがとう。美味しいでしょ。ウチのは全部美味しいよ。網も特注で拘ってるからね。ビールが美味しい?たくさん愛情込めて注いでるからね。最後まで楽しんでってね。」
 気がつけば、店員さんは、各テーブルを回りながら「おもてなし」を徹底している。飲食店は、食べ物を提供し、お客からの「美味しいごはんごごちそう様です。」の感謝の気持ちとして代金を受け取る。
サービスを受ける側としては、美味しいごはんを食べたいという願望があり美味しかったらまた行こう。と思うのが普通だと思う。
 しかし、ホスピタリティ溢れる接客をすることにより、「あの店員さんに会いたい。あの店員さんがいるお店でごはんを食べたい。」という思いに変化していく。「商品」のパフォーマンスはもちろんだが、「人」としての普段からの振舞いが商品やお店の価値を上げるのだととても学ばせていただいた。
 近くに美味しい飲食店はないですか?と聞かれれば絶対に僕はあの店を紹介する。

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