五感と私の不思議な力
皆さんは、自分の感覚って鋭いと感じることはありますか?
まずは、『五感』。
『視覚、聴覚、嗅覚、味覚および触覚の5つの感覚を五感 five senses という。
触覚以外は特殊感覚である。
特殊感覚というが、これらの感覚は最も身近な感覚であり、この特殊という言葉は、それらの感覚受容器が特殊な部位に局在しているという意味である。』
( 看護rooコラムより抜粋。https://www.kango-roo.com/learning/2406/)
簡単に言うと
『視る』『聴く』『嗅ぐ』『味わう』『触れる』
の5つの感覚を表す言葉。
私は、この感覚が鋭い。
『視て』
視力は平均より少し悪いけど、視て記憶したことをよく覚えている。
『聴いて』
メニエール病なので聴力検査を受けると、調子が良いと平均の1.5〜1.8倍の音が聴こえ聴き分け可能。
『嗅いで』
体調の変化や悪臭を嗅ぎ分け可能。
『味わって』
味の変化に敏感。
味覚の変化で作り手の体調変化に気づく。
腐ってなくても、古い油が使われたりすると熱を出す。
『触れて』
冷·熱の区別はもちろん、微妙な変化も気づく。
例えば…
·1度診た患者さんのことを忘れない。
·遠くの部屋で誰かが動いてることに気づける。
·汗や排泄物の臭いの変化で体調の変化に気づく。
·危険を察知し、食中毒回避できる。
·血管を探すのがスピーディーにでき、失敗する事がほぼない。
こんな具合に、看護師の仕事をする上での観察に役立っている。
そして、『第六感』。
『第六感とは、基本的に、五感以外のもので五感を超えるものを指しており、理屈では説明しがたい、鋭くものごとの本質をつかむ心の働きのこと。
一般にはヒトの視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感以外の感知能力をいう。
ヒト以外の動物にみられる視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感以外の感知能力を表現することもある。 』(ウィキペディアより抜粋)
例えば
·友達が体育でケガをする気がして「体育の時に、ケガしないように気をつけて」と伝えた。
友達は注意を聞き入れず鉄棒で『骨折』。
·なんとなく嫌な気がしたので「明後日の予定を明日に出来ないかな?」と伝え予定変更し、友達家族とお出かけ。
当初の予定日だったその日、私が通る予定だった駅で事件が起きた。
『地下鉄サリン事件』
·早く出た方が良い気がして、予定より30分早く出先から家に戻った。
当初の予定時間に出発していたら、電車が止まり帰れなくなっていた。
·なんとなく給湯室を覗いた方が良い気がして、夜勤の巡視中に立ち寄ってみた。
翌日の検査の為に、夕食から禁飲食だった患者さんがカップラーメンにお湯を入れようとパッケージ開封寸前に発見。
没収して、翌日ご家族へ返却。
etc…
これは全て私の体験したエピソードで説明がつかない所謂『第六感』がはたらいて、危険が回避できた。
更に説明がつかない『霊感』が私はある。
『霊感は、神・仏が示す霊妙な感応のこと。
また、神や仏が乗り移ったようになる人間の超自然的な感覚。
あるいは霊的なものを感じとる心の働き。理屈を経ないままに、何かが直感的に認知されるような心的状態。 』 (Wikipediaより抜粋)
私の場合、母からの遺伝。
母方は、なぜか長女だけ霊感がある。
引き継いでいるのは、長女の長女だけ。
祖母は恐山のイタコさんが噂を聞き付け、養子にして一人前のイタコに育てたいとやって来るほど。
私は、祖母や母ほどは霊感が強くなく感覚やハッキリ見えるのは稀で、影や空気の変化で感じる程度。
共通してるのは、死の宣告を1度は受けているという所だ。
例えば
·台に登っていて、足元がぐらついた。
誰も台を押さえていないのに、ぐらつきは治まった。
足を支えてもらってる感覚があった。
·道を歩いていて「危ない」と言う声が聞こえて振り返ると誰もいない。
その瞬間、信号無視した車が猛スピードで走り去っていった。
·転職して間もなくの夜勤中、見たことない患者さんが立っている。
声は聞こえないけど「あ り が と う」と口が動いていて消えた。
ナースステーションに戻り、長年勤める先輩看護師にその事を伝えると、数ヶ月前に癌で亡くなった患者さんの特徴と一致。
先輩が長年関わっていた患者さんだった。
etc…沢山の不思議な体験をしてきた。
子供の頃は、他人とは違う感覚を持っていることが嫌だったし、一般的に理解されにくい風潮があったから話さなかった。
今では、その感覚を受け入れて感謝している。
不思議な体験がなければ、守られることもなかったし、今こうして生きていなかったかもしれない。
「自分は16歳までしか生きられない。」
小さい頃から感覚的に感じていた事。
決して誰にも言わなかった。
それが、現実的になる時が来た。
16歳の春。
高校入学時健診で心電図が再検査になった。
WPW症候群と診断された。
『WPW(ウォルフ・パーキンソン・ホワイト)症候群は、心房と心室の間に電気刺激を伝える余分な伝導路(副伝導路)が生まれつきあることで発生する病気です。
心拍数が異常に速くなる頻脈がみられることがあります。』 (MSDマニュアル家庭版より抜粋)
いわゆる、先天性の心疾患で担当医に
「初めての発作で亡くなる方もいます。
手術はどうされますか?」
戸惑う父を後目に
「手術をお願いします。」
母が即答。
16歳のクリスマスに手術し、無事成功。
今は完治している。
後に母から
「あの時、絶対に手術しなさい!
って声が聞こえてきたんだよ。
関係なく手術お願いしようと思ってたけど。」
と、伝えられた。
今生きていられるのは、関わってくれた人々のおかげ。
危険回避できたのは、勘や霊感のおかげでもあり、見えない力に守られているおかげ。
沢山の支えに感謝しつつ、自分が生きている意味を考えながら生きていきたいと思う。
よろしければサポートをお願いします(。ᵕᴗᵕ。)あなたのサポートが私のやる気につながります!よろしくお願いしますm(*_ _)m