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サポートと摂食障害

摂食障害を治療する上でサポートが重要になってきます。
私自身、家族のサポートのおかげもあり、ゆっくりと回復してきました。しかし、家族と私、お互いに寄り添い合いながら。ここまで回復してきたのも事実です。
本日は母から摂食障害の私との関わりが大変だったことについて伺いました。
同様にサポートを行なっている親御様の参考になればと思っています。

①発言、行動が理解できない

摂食障害の患者は、症状は様々ですが、主に不安が強く、その不安を解消させるために、逸脱した行動、過活動など普段引き起こさないような行動を取ることがあります。
また、家族への愛情確認のために、過剰な要求をするケースもあるかと思います。私自身、家族には、食事、体型、体重、体調についての確認は行わないように伝えてありました。

人によって言われたくないことは様々ですが、摂食障害と同時に鬱もあった私は、体調が良さそうと見た目のことを言われると、酷く傷ついたような感覚に陥ることが多々ありました。
なので、きちんと本人との約束事を作ってみると安心につながると思います。

また摂食障害になる気質として、「これを言ったら嫌がるかな?」「迷惑かけて怒られるかな?」と思うため、言いたいことは言わないケースが多いです。そのこともまたストレスや不安に繋がり、根本的な解決にはなりません。
まず、言いたいことは伝えることから始める必要があるかと思います。
その上で、母親として出来る事、できないことは伝える必要もあります。
あまり親として干渉しすぎると、親自身振り回されてしまい結果として双方、辛い状況になるばあいがありますので、しっかりとお互いに出来ること、出来ないことを見極めて、受け入れる。

時間はかかるかと思いますが、何かと参考になればと思います。

続きは次回へ。

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