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海外移住して変わったこと

明けましておめでとうございます。
私は今週1週間冬休みを取っており、すき焼きを作ってみたりそぼろ丼を作ってみたり、料理が苦手ながらも家での自炊を楽しんでいます。

ドイツでは正月よりクリスマスの方が重要なので、正月は1月1日以外は通常営業日の会社が一般的なようです。
日本に住んでいたときは何も思わなかったのですが、ドイツに来てからは正月などの日本の文化をより大切にするようになりました。

お気に入りのカフェにて。


この一年でドイツでの生活もかなり慣れてきました。自分の性格が判断基準になりますが日本とのライフスタイルと比べていきたいと思います。

通勤時の満員電車のストレスがなくなった

私はトラム(路面電車のようなもの)で通勤しています。自宅から会社まではトラムでわずか5分なのですが、街中から少し離れた場所に会社があるので朝の通勤ラッシュも必ず座れます。日本で働いている時は日曜日の夜に、月曜日(翌朝)が来るのがいつも憂鬱でしたが、その理由の一つとして通勤ラッシュ時の満員電車がストレスの原因だったのかもしれません。

会社での人間関係がフラットになった

日系の会社で働いていますが、社内はドイツ人をはじめ色んな国の方が一緒に仕事をしています。もちろん皆さんと文化の違いは日々たくさん感じますが、日本の企業で働いていた時のようなバリバリの『上下関係』は感じません。
それ以上に国や文化の違いを尊重するように心がけています。

仕事と私生活のバランス

今の会社はドイツの法律に基づいて、年間30日の有給が入社1年目から支給されています。ドイツは日本ほど祝日がないので、年間の休日の日数は日本とさほど変わりはないのですが、自分の好きな時にまとまった休暇が取れるのと、有休消化は義務なので罪悪感を抱かず休暇が取れるのは非常にありがたいです。
また、有給は『vacation』を楽しむためのもので、通院や病欠は有給を使わなくてもちゃんと休みが取れます。

周りの目が気にならなくなった

私はHPS気質で日本にいる頃は、電車に乗っている時や街中を歩いている時も周りの人の目を気にしていました。『もしかして今日の服装は変?』『薄着をし過ぎた?』などと気にしなくてもいいところに気を遣い過ぎてストレスになっていましたが、ヨーロッパでは自分が着ていて心地いいものを重視していたり、自分の着たいスタイルのファッションを楽しんでいます。
私はかなり暑がりなので、夏の暑い日にキャミソールやレギンスの薄着で外出しても周りの目が気にならなくなったのでかなりストレスフリーになりました。

1年間ヨーロッパに住んでみて、、、

今まで日本に住んでいて『当たり前』と思っていたことがヨーロッパでは全然違い、移住当初はかなりカルチャーショックも受けました。
そんなカルチャーショックも乗り越え、生活が徐々に楽になってきましたが、
今年はもっと次のキャリアステップを考えたり、自分から刺激を受けにいかないといけないなと感じています。
日本とヨーロッパの良さの両方を見ながら、次に自分が何をしたいかを考えていきたいと思います。^^


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