おーい おーい の中

道を訊かれても疎まない
私には常に答えのアテがあるのだ

そもそも、この箱の中で
迷いようもないはずなのに

緩く笑っている様が
不思議である

迷うのも良い
問うのも良い

恥ずかしがらず大声出して

おーい おーい と
自分の声が
どのように響くのか
どんな風に聴こえるのか
試してみるのも良い

そうやっておーいの広さを
知らなきゃならない

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