ぬらくり
毎月18日 ぐらい に 増えます
litersがWorld Makerで作ってる寝不足ギャグ漫画です 毎月の第二、四火曜日にて更新します
道を訊かれても疎まない 私には常に答えのアテがあるのだ そもそも、この箱の中で 迷いようもないはずなのに 緩く笑っている様が 不思議である 迷うのも良い 問うのも良い 恥ずかしがらず大声出して おーい おーい と 自分の声が どのように響くのか どんな風に聴こえるのか 試してみるのも良い そうやっておーいの広さを 知らなきゃならない
あなたのルールはありますか? あなたが決めて、あなたが守るルールです できれば、理由のないものがいいです 談笑ついでに決めたような、軽い由来で 則っていくにつれ、なんだか重みになってくる そんなもの あなたが破って、あなたが咎めるルールです 責められたあなたには、常套句があります 「誰が決めたルールですか?」 いや困った、悔し悲しい顔をしてしまい、 謝ることも裁かれようともしないけど、 すこしだけルールに寄り添うのです そうやってあなたの秩序が ゆったり流れるのです
ゆったり大きな波に振り落とされ 打ちあがって、屈辱と安堵を抱けば また波に呑まれて、もがくほかなくて 溺れてはならぬと身体に命ぜられ ただひたすら、息継ぎ。息継ぎ。 また打ち捨てられて、私は遊びに 砂を撫でて詩を記す
pythonのsqlite3を使っていたときの出来事である。 import sqlite3sinput=input("what table you want ? ") dbname='main.db' conn=sqlite3.connect(dbname) cur=conn.cursor() query=f"CREATE TABLE IF NOT EXISTS {sinput} (pname Text,url Text)"
やったことを省みることはあっても 思ったことを顧みることはあまりない 形が曖昧で目まぐるしいからなんだろう 惰性で言葉を記していたけど、 読み返してみれば、 少しばかり成形した心に触れられる 再び融け合うことはなく、 親しげに笑いかけて、 別れを告げたり、告げなかったりするのだ
終電の雰囲気というのは 私にとっては気色悪く、興味深い 座っている人の殆どが スマホを見ている 終電じゃなくても、 そうであるが 終電の場合は、 スマホにあやされているかのように 無防備に、安心している 外の景色はおろか 車内に転がるゴミさえも 意識の外へ追いやっている 途中で乗ってきた鼻と背の高いやつは 連れの話を聞きながら、 相槌を打ち、 ゴミを足で止めた 連れが無視したゴミを 止めたのだ 止めた 良いやつだ 思わず、にやける
焼きそばパンの焼きそばが 本当に焼きそばなのか、 私は疑った この焼きそばは パンから独立しても 堂々と焼きそばを自称するだろうか 自分の心元なさに気がついて パンの間に流れ込もうとはしないのか パンの間以外の居場所で 彼らを証明するものは ない気がした
無為の意識があるとして、流れる雲の形を表して留めようと思いたち何も持たずそれを見上げたが、案外雲はなく乾いて冷たい金属のような快晴であり私の思いも応えるように、さびた銅板のような様相を呈し始める。 良しも悪しも、雲も九十九も無いような日常の部品へと成形されてしまいもはや意識すらないようだった。
過去一手抜きだが 好評だった
ここらでは チメイというのは 断崖で舞うのと同じ ここらでは ムメイというのは 海面に漂うのと同じ どちらも不安でならない 一つは落ちる危うさに 一つは融ける危うさに まとわりつかれて ままならない
私はまどマギが好きである。 初めて見たときの衝撃は忘れられない、 それを二度と味わえないことを悔しく思う。 でも、新作が出る。 歓喜の歌を脳内で奏でようとすれば、 目覚めた心が走り出す。 そんなことはどうでも良いのだ。 私の、初めての二次創作について語らせて欲しい。 以下、魔法少女まどか☆マギカのネタバレを含む。 注意されたい。 まどマギの魔法少女を書くということ 二次創作にはある程度方向性というものがあり、私は以下のような分類をしている。 原作のキャラクター
お話は難しいナァ
わずかに澄んでいる わずかに澄んでいた 濁りは溜まり 明澄なところはない 濁りに呑まれ やがてそのものになり わりあい澄んだ上澄みを かつての濁りを 惜しむこの先だろうか
闘争って難しい バトルにギャグを挟みたくなる気持ちがわかった気がします。
異世界でも立場のない人はきっといる そうでしょう?