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24歳で寿退社、地方への引越しを決意したわけ

令和の時代、寿退社という言葉をあまり聞かなくなりました。
"共働き"や、"結婚しない"という選択肢も増えてきたからでしょうか。

そんな中私は、時代に逆行して24歳で寿退社し、
大好きな地元を離れ静岡県への移住を決意しました。


友達からは、
「おめでとう」の言葉と共に、
「早くない?!」
「よく決断したね」
と言われまくりました。

分かります。

私も元々の人生計画としては、
ある程度仕事に専念して28〜30歳ぐらいで良い人がいれば結婚したいな〜と、ふんわり思っていました。


やっと仕事にも慣れてきて、これから更にキャリアを積んでいこう!という時期。

苦労して正社員になったのに、辞めてしまうのは勿体無いと感じる人も多いですよね。


しかし、遠距離恋愛だったにも関わらず
昨年プロポーズされた際私は何の迷いもなくOKしました。

今改めて振り返っても、なぜ迷わず決断できたのか?自分の行動力を不思議に思うことがあるので、考えてみました。

1番は、タイミング


1番の理由はとてもシンプルですが、
全てのタイミングがちょうど良かったからです。


新卒で入社した会社で、ほぼ社内ニートだった私。
会社に出勤する意味が見出せず、2年目で今年中に転職しようかなと考えていました。

そんな時、遠距離恋愛中だった彼の職場で、住宅補助の規定が来年から変更されるらしいという噂が。
来年までに結婚するのが1番経済的...という状況になったんです。(現実的な理由ですが)


それを機に、
「働いて3年ぐらいしたら一緒に住みたいな〜」
とぼんやり考えていたことが、一気に現実味を帯びてきました。

そこから2人で話し合い、やっぱりタイミング的に今結婚して一緒に住もう!となったわけです。

遠距離恋愛の辛さ

私達は大学時代にお付き合いを始めました。

年齢は2歳差ですが、彼が大学院に行っていたため就職のタイミングは同じでした。

学生時代はお互いに関西在住で、実家暮らしでしたが毎週必ずどこかにお出かけ。

そこから就職を機に遠距離になり、会える頻度が激減...

最初は大丈夫やろ!と意気込んでいましたが、始めてみるとやっぱりとっても寂しい。

月一頻度で頑張って会っていましたが、交通費もばかにならないし、体力も有給もなくなるし。

これをあと何年も続けるのには限界を感じていました。

仕事<家族を持ちたい気持ち


元々、"かっこいいOL"に憧れはあるものの、バリバリ働いてバリバリ稼ぐ自分の姿が想像できませんでした。

人並みに馴染んで生活はできるものの、私は集団行動があまり得意ではありません。

大学を卒業し、なんとなくで運良く正社員になれましたが、常に時間を縛られ監視されている感じがストレスに。

どんどん働いて稼ぎたい!という気持ちよりも、いつか結婚して自分の家庭を持って、家族を支える役割に周りたいなぁと考えるようになりました。

いつでもチャンスを掴める行動力

振り返ってみても、
あの時決断してよかった!と思っています。

知り合いのいない新しい土地での生活は不安も大きかったけれど、
新しい出会いもあり経験もでき、
今の生活にはとても満足しています。


慎重派だった私がすぐに決断できたのは、
自分の気持ちに素直になれたからかも??

周りの意見や時代に左右されすぎず、
自分が本当になりたい像を忘れずに
自分軸で行動することが大切だなと思います。

そしてチャンスが訪れた時には
迷わず行動できるよう、
自分の気持ちの整理を日頃からしておこうと思いました!

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