見出し画像

台子薄茶点前(2016年 1)

 私のいるお社中では1月は台子という棚を使ってのお点前になります。
格式が高い棚物になるので、お点前が通常の棚点前と変わる部分があります。年に1回しかやらない台子薄茶点前も今年で3年目(3回目)。予習していなくて、さっぱりわからなかったらどうしようと思っていましたが、ところどころ覚えている部分ありました。先生は「そうやって、昨年より今年、今年より来年と少しずつ覚えていることも増えていくから大丈夫よ」と言ってださる優しい先生で、先生のおかげでいつも楽しくお稽古を続けることができています。
 次のお稽古は台子の濃茶点前です。

【覚書】
  ・台子は格が上なので、台子に向かって他のお道具を斜めにするということはない。(茶入れ・茶筅の置く位置も斜めではなく正面。水次も口は水差しに向かって斜めではなく、棚と並行に置く)
  ・柄杓を戻す時は、節の上側を持ってもいい(がっつりはだめで、さりげなく)
  ・水次は、棚が広いので唐金のやかんではなく、陶器。(⇦もう一度確認しとく)
  ・柄杓は湯返しをする

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?