ニキビ撲滅計画2021年7月報告
2021年3月29日。ニキビ治療決意@都内のクリニック
「ニキビを治したいんです」
「わかりました。ゆっくり向き合いましょう」
「お願いします」
皮膚科受診前の自分
・これまでにニキビ治療で皮膚科を受信した経験:なし
・悩んでいた年月:約1年
・気になる部分:フェイスライン(生理前後で増減する)
・洗顔:洗顔料を使って毎日朝と夜
・希望:まずは保険適用内で治療したい
・思春期ニキビは終了し、大人ニキビだと考えている
初診にて
「案外、わたしのニキビひどくないのか・・・?」
という予想外の安心を得た。
「ニキビって5段階ぐらいに分かれるんですけども
今、1~2段階がほとんど。3段階が生理前だからある感じ」
とのことだ。ひどくない。撲滅してやる。
蝉の鳴き声が少しずつ聞こえる季節になった。
とはいえ、まだ梅雨はあけておらず、湿度を肌で感じる。
「今日すっごくジメジメしてません?」
「ほんとですよね~」
先生ともすっかり世間話ができるほど、親しくなった気がする。
「調子はどうですか?」
「ベピオゲルは毎日塗れています。
全然かゆくもないです。
ただ生理前後はヒリヒリします。
洗い流すほどではないです。」
「わかりました。少しお顔見ても大丈夫ですか?」
マスクを外し、見てもらう。
自分の顔をみてもらうのがそこまで恥ずかしくなくなったと思う。
「そうですね。フェイスラインは本当にきれいになってると思います。
ニキビもそんなできないですよね?」
「はい、今は頬のあたりとおでこが少し・・・ですかね。」
「これから頬やおでこもフェイスラインのようになってくると思うので引き続きベピオゲルを塗っていただければと思います。」
「わかりました。」
数年間悩んでいたのが嘘のように、
数か月でニキビができない肌に変わっていった。
向き合い方を変えるだけでこんなに変わるんだなぁ。
これまでは大きなニキビを気にして、小さなニキビをおざなりにしていた。
今では小さなニキビができただけで気になる程、
大きなニキビができなくなったと実感する。
そんな話をすると、
「小さなニキビを早く治せば跡も残りにくくきれいに治せます。ぜひ毎日続けてください~」
と笑顔で返してくれた。
「最近、何か悩みや気になっていることはありますか?」
「この治療を始めて、少しずつ生理痛がひどくなっているような感覚があります。」
「うんうん」
「治療をする前は、生理前に頭痛と胸の張りを感じていたんですけど、
治療を始めてからは腹痛がひどくなった感じがします。」
「薬は飲んでますか?」
「痛いなと自覚したときは飲んでます。
それで効いてるのでいいんですが・・・」
「そうなんですね・・・一度婦人科で見てもらって、子宮などに問題がないかを見てもらうのがいいと思います。
で、問題なければごく自然な生理痛なのでピルを処方するんです。
ピルはニキビもきれいにできますので、そちらに変えていくことも問題ありません。」
「なるほど。」
「うちのクリニックは婦人科もあるので、皮膚科と同じ日に予約とっていただいても大丈夫です」
婦人科と皮膚科が同じ病院に入っているのも繋がりがあるからなのか。
自分の身体全てを愛せるようになったらいいな。
「あと先生、湿気と暑さで洗顔したい~ってなってしまうんですけど、
やはり外にいる間はなかなかできないのも少し悩みです。」
「そうですよね~。洗顔できないときは、ハンカチで顔をぽんぽんと軽く叩く感じで汗を拭きとるのがおすすめです。濡らしたハンカチでもいいです。汗拭きシートは避けた方がいいですね。」
「わかりました」
どんな小さいことでも細かく丁寧に教えてくれる先生に
毎回感謝する。
胸がざわめく夏がやってきた。
自分の肌を愛せる夏にしたい。
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