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ビジネスホテルに求めるもの

#このお店が好きなわけ というお題を見て、ホテルに滞在している今、感じていたことを書いてみます。
リピートするホテルとはどういうホテルか、長野県にて古いホテル宿泊中に感じ、その後沖縄の新しいホテルと高松のホテルを巡ってきたところです。

在宅ワークのガジェットについて書き続けてますが、非常に出張の多い仕事です。年の半分近く宿泊施設で寝ている生活をしています。

いきなり何かが降ってきたホテルは「ホテルナガノアベニュー」

建屋は古いものの、設備が要所を抑えていて、望むものを後付けで用意してくれており、リピートしたいホテルの要素をほぼ網羅していると感じました。
その後、東北の方で使い勝手の悪いデザイナーズホテルに宿泊し、沖縄の新しいユクエスタ東町、高松の東急REIと快適なホテルに泊まったことで自分の好みが明確なったような気がしています。

ポイントは3つ それぞれについて書いていきます。
1)長期滞在のストレスを軽減できること
2)仕事できる環境であること
3)水回りにストレスがないこと

長期滞在のストレスを軽減できること

部屋が狭すぎない

気分的に圧迫感がないことが重要です。

・ベッドはセミダブル以上
・机とベッドに適度なスペースがある。

 (机とベッドの間は80cm程度)
・キャリーバッグを広げるスペースがある
 (通路が短すぎない、細すぎない)

これらを満たすのは13m2以上で間取りでしょうか。
キャリーバッグを置くスペースは入口付近よりも部屋の奥にスペースがある方がセキュリティ上安心できます。

ベッドと通路は広く

テレビの大きさ・仕様

普段テレビは見ないのですが、PCを映せるモニタとして使いたい。

・32インチ以上
・HDMIポート使用可

仕事するにしてもマルチモニタで使いたく、また長期滞在時は動画をベッドに寝転んで見るには大きな画面が欲しくなります。
必須ではありませんが動画を見る環境として下記があると嬉しい。

・iOSミラーリングできる
・スマートテレビ

アルファワンのスマートテレビ化は早かったと思います。最近は様々なホテルがスマートテレビ化してきているのが嬉しいです。
アパホテルのテレビは大きいですが、部屋が狭くデスクをテレビで占有されるので、後述するデスク周りの要件に足りないことが多いです。

テレビは大きい方がいい

ベッドサイドが快適

・電灯は一元管理できる

ベッドから出て電気を消すなんてあり得ません。
大抵寝落ちしているので、気づいた時に全ての灯りをベッドサイドで消せないとストレスです。
東横インは電灯スイッチがベッドから遠いのと、後述するベッドサイドの電源がないので選択肢から外れることが多いです。
新しい東横インは変わってきてる印象もありますが…

寝落ちの理由は寝るまでiPhoneを触り続けているからです。

・iPhone充電可能な電源(USB可)

そのまま寝落ちしても問題ないよう電源は必須です。

・紙パックの飲み物を置ける

ベッドサイドはiPhoneと飲み物がすぐ手に取れないと死んでしまいます。
長期滞在の時は2Lのお茶を買いますが、1泊2日の場合や、チェックアウトの日から逆算して2Lでは余る場合、1Lの紙パックの麦茶かルイボスを買います。ベッドから手の届く範囲に置けないと夜中に乾きで終わります。

お茶だけは欠かせない

・枕は低すぎない
・低反発でない

大抵のホテルは厚みのある枕なので問題ないですが、たまにある低反発のみのホテルは1発アウトです。

Wi-Fiが快適

満室の場合やヘビーユーザーがいる時など状況に左右されるので1度で判断はしません。複数日遅い傾向のあるホテルは選択から外れます。

立地が良い

・コンビニが併設もしくは隣にある

隣は必須ではないが、コンビニの遠いホテルに価値はありません。
スーパーは会計に時間がかかるため避ける傾向があり、普段から使わないのでなくても問題なかったりします。

・飲食店のレパートリーが近所にそれなりにある

必須ではないですが、軽く食事をしたいだけなのに車を出すとかタクシー使うのは避けたい。飲んだ後もすぐベッドにたどり着きたいものです。
長期出張の場合、ローテできるだけの飲食店が欲しくなります。

仕事できる環境であること

デスク周りのスペース

ストレスなく仕事できるスペースは重要です。

少し奥行きはないがPC2台置けるのでギリOK

・机上にノートPCとA4ノートを広げられるスペースがある。
・電源が充実している(卓上に最低2つ)

長期滞在の場合は仕事用PCの他にプライベートのMacBookも持ってきます。
双方の電源を確保し携帯等の充電も行うには電源が2つは必要です。
デスクの安定感はリッチモンド、ロイネットですね。

水回りにストレスがないこと

シャワー水量

・弱くないこと
・節水シャワーでないこと

非常に重要な要素です。
水量弱いとストレスしかありません。節水シャワーは論外です。
水の量が全てを流し去ってくれます。

温度調整

・温度調整ダイヤルがついたシャワー 

毎回お湯と水が別な蛇口を捻って温度を調整するのは勘弁です。

清潔である

・カビ臭くない
 臭いに敏感なので臭い部屋は無理です。
・水漏れしない
 設備として大前提ですね。

必須ではないが加点ポイント

・コーヒーサービスがある

毎日コーヒーを飲むので買いに行く必要がないのは加点です。
部屋に置いてある方式はお替わりできないので、フロントでセルフの方式の方が好みです。
ドーミーイン、ルートインはフロントのコーヒーサービスが必ずあるので選びがちです。

・部屋が暗すぎない

CITYホテルは照明度を抑えていて薄暗い環境が多く、仕事するには向いていない場合があります。仕事にはある程度明るさが必要です。

・最寄駅から近い(車移動の場合は除く)

旅の疲れをすぐ癒したい。帰るとなったらさっさと帰りたい。
効率重視です。

・エレベータが2機以上

エレベータ待ちが我慢できません。
内階段があり、下層階の部屋なら問題はありません。

・エアコンは館内一元管理ではなく部屋別が良い

夏冬は問題ないですが、春秋の季節の変わり目、寒いのに暖房でないのは耐えられません。特に東北方面は春先10度切っているのに暖房運転でないことが多々あるので要注意です。

・一般的に重要視されるであろうベッド

ベッドは最低限で良いです。
硬すぎないこと。人と逆で柔らかいのは平気なようです。
硬い方が腰にきます。
人より許容範囲が広いようでベッドでNGになるホテルはあまりまりません。

・朝食はそれなりに

普段朝食は食べないのでホテルで朝食をつけることは少ないですが、バイキング方式では納豆必須、生卵、ヨーグルトがあると尚良いです。
アルファワンはご当地メニューと上記が揃っているので朝食付けがちです。

まとめ

古いホテルでもポイントを抑えていれば定宿として満足できることがわかり宿探しの幅が広がった気がしています。
水回りはシャワーなど温度調節可能なものが必須のためある程度改装が入っていることが条件になりそうですが、部屋の設備のポイントが押さえられていれば良いことが明確になりました。

ビジネスでホテルを選ぶポイントは人それぞれ、温泉やランドリーが重要な人もいると思います。多角的に情報を集めて快適な出張ライフを過ごしたいものです。

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