SOUNDSPEATS Air4 と EDIFIER W320TN
業務用と私用、2つのイヤホンを持つことになり。
インナーイヤー型マルチポイントかつ安価なものとして、
SOUNDPEATS Air4 と EDIFIER W320TN の使用感を比較しました。
はじめに
カナル型イヤホンが苦手なため、安価なインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンを探し、ようやく見つけたのがSOUNDPEATS Air4。
1万円以下で探したのは、イヤホンのバッテリーがいつまで持つか分からず、高価なものでも使い捨てになる心配があるため。
また、2台目のイヤホンを持ったのは、イヤホンを繋げたい端末が、業務用PC+スマホ、私用PC+iPhoneの合計4台あり、1台のマルチポイントでは対応できないため。
実際のところSOUNDPEATS Air4で充分満足しており、同機種での増設を考えたものの、イヤホンの差も経験しておきたく、割引込みで1万円切る価格のEDIFIER W320TNを使ってみることにしました。
SOUNDSPEATS Air4 と EDIFIER W320TNの比較
音質
SOUNDPEATS Air4の方が低音が強め。
EDIFIER W320TNは高音が響くように聞こえました。
Apple製品で音質比較したのでコーデックの差かも。
SOUNDPEATS Air4はAACに対応。
EDIFIER W320TNは、LDACとSBCのみ。Apple製品ではSBCコーデック。
ノイズキャンセリング
正直、自分の耳では効いているのかどうか微妙なところ。
どちらもANCオンにすると外音が遮断されるというよりは、イヤホン内の音が太くなる感覚。あまり違いは感じられず。
マイク性能
マイク性能の違いは感じませんでした。
声の小さいかつ滑舌の悪い属性の自分でもWEB会議で充分使えているので文句なし。
装着感
装着感はW320TNの方が形状が大きく、中に入ってる感がある。
そのため耳から外れにくい。
Air4は装着感がなくストレスが少なく着けていることを忘れるのが良い。
操作感
誤操作しにくいのは圧倒的にW320TN。
W320TNはヒンジ(うどん部)を摘む動作で操作が可能で、ヒンジを摘む強さの調整もアプリで可能なため、ほとんど誤操作は起こらない。
Air4は耳に入る部分のタッチ操作となるため、装着時やイヤホン位置の調整時に誤操作しやすい。
ケース
大きさ厚みにほぼ違いはなし。USB Type-Cコネクタの位置も底面にありオーソドックスな形状。
ケースを持った時、Air4はツルツルしていて手から溢れやすく注意が必要。
一方、W320TNは滑らないため、安心して取り出しができます。
本体の感触
こちらもAir4はツルツルしていてケースから取り出す時によく落とす。
取り出しで摘む位置に引っ掛かりがないのも滑りやすい原因と思われます。
W320TNはあまり滑らず、取り出し時もしっかり摘めるので落とすことは皆無、取り回しはW320TNが良いのは間違いなし。
アプリケーション
Air4はアプリからイコライザで音域ごとの調整ができるため、個々人の耳の形状による聞こえ方の違いをある程度カバーできると思います。
W320TNは決められたモードの音域調整のみ。
どちらもiPhone、Andoroidのアプリからの調整が可能。
電池持ち
Air4は、5時間近持ちます。諸元通り。
W320TNは、2時間半くらいで電池切れする。ANC入っているのか疑ったが入っていない状態。マルチポイント接続していると電池持ちが短くなるのかも。(未確認)
比較内容のまとめ
以上比較内容をまとめました。
という結果でした。
電池持ちはW320が諸元表記より短く、連続でWEB会議があると最後まで電池が持たない場合があり、会議が連続する場合は片耳ずつ使うようになりました。
Apple製品使用時には、SOUNDPEATS Air4の方が好みの音だったので、こちらをプライベート用に、EDIFIER W320TNを業務用に使うことにしたもののW320TNの電池持ちだけが不満点です。
今後はオープン型か
気づいたらインナーイヤー型、オープン型のマルチポイント対応イヤホンがどんどん出てます。
今興味あるのは以下の2製品。オープン型の方が耳に優しいのかと興味を持ちつつあります。
TRUEFREE O1
5000円台でオープン型、かつマルチポイントは惹かれる。
JBL SOUNDGEAR SENSE
2万円する。音が良いという評判。1日付けられるだけ電池持ちが良く、ながら聞きにはいいかも。
結論
SOUNDPEAR Air4以降、インナーイヤー型、オープン型の需要にメーカが気付いたように新製品が出てます。
非カナル型でノイズキャンセリングの技術もさらに上がってくることを期待し、2年くらいは今のイヤホンを使い続けようと思います。
その頃にはさらに選択肢が広がっていることを期待して。
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