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デフォルト厨だった自分がなぜこうなった

HHKBを購入してからというもの、業務効率向上を目指して様々なツールのカスタマイズをするようになっている自分に気づきました。

元々徹底したデフォルト厨だったはずでした。というのも、何かの拍子に設定が消えた時に何もできなくなり、復元に時間がかかることを嫌い、制服に体を合わせる考え方でやってきていたからです。

そんな自分が何故生産向上のカスタマイズに目覚めてしまったのか。

もう答えが出てしまってますね。そうHHKBを購入したから。。

HHKBを気持ちよく使うにあたり、普段行っているルーチン作業を見直し、HHKBのキーマップに止まらず、PowerToysのキー設定にまで手を出して自分なりのカスタマイズを加えたことで、普段の作業で楽できることに気づいてしまったと思われます。

勢いは止まらず、これまで避けてきたマウスボタンのカスタマイズにまで手を出し、エレコムマウスアシスタントを入れてしまいまいました。
これでアプリごとにボタンの動きを変えることが可能となり、これまで活用していなかったサイドボタンを使い、特にメーラーへのカスタムを始めてしまっています。

ふと、不慮の事故でPCがお亡くなりになった時、端末交換が発生した時の作業量に思い至ります。忙しい中で環境移行する手間を考えると絶望しそうになります。その絶望感を回避するためにデフォルトに体を慣らし、切替コストが発生しないように生きてきたわけですから…
それが今や左手デバイスとしてSteamDeckの購入まで検討する始末。

全てはMicorsoft Outlookが悪いのです。

HHKBはきっかけでした。
デフォルト厨を捨てざるを得なかった本当の理由は別にあったのです。
社内メールを含めた環境がMicrosoftExchangeで行う運用に変更され、スケジュール管理がサイボウスからOutlook予定表に変わりました。
これら運用変更に伴って、Microsoft製品(Outlook)の使用を強制され、業務効率が駄々下がりしていたところに、どうにかしたいという思いを行動に移すきっかけをくれたのがHHKBだったのだと思います。

 メーラはThunderbirdからOutlookへ
 スケジュール管理はサイボウズからOutlook予定表へ

詳細は省きますが、様々な問題があってThunderbird運用は捨てざるを得なくなり、業務スケジュールはOutlook予定表を参照しなければいけません。
本当にOutlookへのストレスに苛まれながらこの1年を過ごしてきていました。この2つのツールがとにかく使い辛い。落ちた効率を少しでも戻すために、ショートカットをマウスに覚え込ませるか、左手デバイスでマウス+ショートカットでなんとか効率を上げていくつもりです。

さらに4月より責任が増したこともあり、メール受信件数が一気に増え、調整ごとも格段に増してきて、さらなる工夫をしなければ仕事が回らなくなってきました。

そんな事情もあり、仕事のやり方を見直すと共に、この先もガジェットやソフトの類をカスタマイズしていくことになると思います。
一時の勢いでカスタマイズ厨になりかけの自分が、入れ替え作業に挫折してデフォルト厨に戻ることになるのか、デフォルトでは業務効率が落ちすぎてカスタマイズ厨へ変貌するのか、結論はもう少し先になることでしょう。

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