明日、春が来たら

何となくボンヤリと考えていた「書きたいこと」を書き出してみました。脈略はないし、オチもないです。

●村上春樹は紀行文とエッセイがおもしろい、という話。
村上春樹が好きなんだけど、人に言うとだいたい「へぇー」という反応をされる。嘲笑するようなニュアンスで。だけどぼくもハルキストと呼ばれる人を見ると「へぇー」と思うので、まぁそんなもんだろうとは思う。ただ、何が好きなのか言葉で説明できるようにしたいな、とずっと考えていた。で、ああたぶんこれだろうなというのが「文体」だと最近気付いた。読点を打つタイミングや言葉選び、改行位置やカギかっこの使い方なんかが、音楽的な美しさを持っている、と思っている。紀行文はロードムービーを観ているような感覚になるし(ならないモノもある)、エッセイはAMラジオを聞いているような感覚になる(ならないモノもある)。例えばこの本のこの一節、みたいに書きたいけれど、記憶力が飛び抜けて欠けているので、なかなかすぐには難しい。

●オリックス・バファローズの話
ただただ、ぼくがファンというだけです。ブルーウェーブが優勝した年、父親がグリーンスタジアム神戸へ連れて行ってくれて、すっかりファンになりました。強かった。かっこよかった。その後はすっかり弱小チームなので、だんだん責任を感じてきています(嘘です)。プロ野球が始まったらたぶんこの話ばかりになりそうな気がしています。杉本裕太郎はいつか化けるとずっと思っている。

●音楽ライブの感想。ライブレポートではない。
今年は軒並み中止になりそうなので、たぶん書かない。今までにいったライブのことを思い出して書く、というのはやるかもしれない。でも、いわゆるライブレポートのような詳細な記録は書けそうにないので、隣のお姉さんの横顔がとても綺麗だった、みたいな話を延々と書いているかもしれないです。

●おいしいビールの話。
甲子園のグラウンドが湿るくらいにはビールを飲んできたので、せめて記録に残してやらねば肝臓に合わせる顔がねぇ、と思いまして。

●雑文
いや、ぜんぶ雑文なんだけど、「これを書くぞっ!」と肩に力が入ると途端にキーボードを打つ手が止まること多々なので、好きに勝手に書くのも良し、と自分を甘やかそうと思ったのです。

ちなみに今回の文章を文体診断ロゴーン(おもしろいですね、これ)というサイトに掛けてみたら、一致率2位に松たか子が出てきました。なので今後は、ぼくのことをほぼ松たか子だと思っていただいて結構です。ありがとうございました。

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